タグリファレンス

 KAGEX で使用可能なタグのリファレンスです。

注意点

 KAGEXは開発版です。バグが残っていることがあります。このリファレンスについても同様です。
 ワールド拡張の詳しい説明はこのページにはありませんが、ワールド拡張がプラグインとして読み込まれていることが前提です。初期状態では自動的に読み込まれます。
 afterline, afterpage, dispname, donemapselect, donepanel, doneselect, interrupt, p2, preindent, selstop タグは内部的に使われるタグです。マクロなどで上書きしないでください。

ジャンル・タグ一覧


システム操作

autowc( 自動ウェイト )
beginskip( 特殊スキップ )
cancelautomode( オートモードの解除 )
cancelskip( スキップの解除 )
clickskip( クリックスキップの設定 )
close( ウィンドウを閉じる )
cursor( マウスカーソルの変更 )
endrecollection( 回想の終了 )
endskip( 特殊スキップ(の終了) )
loadplugin( プラグインの読み込み )
mappfont( レンダリング済みフォントの割り当て )
nextskip( 「次の選択肢まですすむ」の設定 )
noeffect( トランジションの速さ設定の無効化 )
notextmode( 文字出力の設定 )
nowaitmode( 強制オートモード )
parse( )
quake( 画面を揺らす )
recollection( 回想の実行 )
resetwait( ウェイトの初期化 )
s( 停止する )
showwait( ウェイト時間の表示 )
stopquake( 画面揺らしの停止 )
stoprecollection( 回想の中止 )
td( 遅延実行ラベルの登録 )
title( タイトル指定 )
voice( )
wact( アクションの終了待ち )
wait( ウェイトを入れる )
waitclick( クリックを待つ )
waituntil( 時間原点からのウェイトを入れる )
wc( 文字数分のウェイトを入れる )
wd( 遅延実行ラベル待ち )
wq( 画面揺らしの終了待ち )

マクロ操作

clearallmacro( マクロの全消去 )
endmacro( マクロの記述(の終了) )
erasemacro( マクロの消去 )
macro( マクロの記述 )

フォーム操作

button( グラフィカルボタンの作成 )
checkbox( チェックボックスの作成 )
commit( フォーム内容の確定 )
csysbutton( システムボタンの消去 )
edit( 単一行エディットの作成 )
panel( パネルレイヤの表示 )
slider( スライダの作成 )
sysbutton( システムボタンの作成 )
sysuiload( )
uiload( )

メッセージ操作

autoindent( 自動インデントの設定 )
cancelnowaitmode( 強制オートモードの解除 )
ch( 文字を表示する )
cm( すべてのメッセージレイヤの消去 )
craftername( 名前表記直後の改行の無視 )
ct( メッセージレイヤのリセット )
current( 操作対象のメッセージレイヤの指定 )
deffont( デフォルトの文字属性設定 )
defstyle( デフォルトのスタイルの設定 )
delay( 文字の表示速度の設定 )
endindent( インデントの解除 )
endlink( ハイパーリンク(の終了) )
endnowait( 文字表示ノーウェイト(の終了) )
er( メッセージレイヤの文字の消去 )
erafterpage( メッセージの自動消去 )
font( 文字属性設定 )
glyph( クリック待ち記号の指定 )
graph( インライン画像表示 )
hch( 縦中横を表示する )
hidemessage( メッセージを隠す )
indent( インデントの設定 )
l( 行末クリック待ち )
linemode( ラインモードの設定 )
link( ハイパーリンク )
locate( 文字表示位置の指定 )
locklink( リンクのロック )
noer( メッセージの自動消去の抑制 )
nor( 改行の機能の抑制 )
nowait( 文字表示ノーウェイト )
p( 改ページクリック待ち )
position( メッセージレイヤの属性 )
r( 改行する )
resetfont( 文字属性をデフォルトに戻す )
resetstyle( スタイルをデフォルトに戻す )
ruby( ルビ指定 )
style( スタイルの設定 )
syncmsg( メッセージレイヤの表ページから裏ページへのコピー )
unlocklink( リンクのロックの解除 )

メッセージ履歴操作

clearhistory( メッセージ履歴の消去 )
endhact( メッセージ履歴アクションの終了 )
hact( メッセージ履歴アクション )
history( メッセージ履歴の設定 )
hr( メッセージ履歴の改行/改ページ )
showhistory( メッセージ履歴の表示 )

ラベル・ジャンプ操作

bradd( 分岐の登録 )
branch( 分岐の実行 )
brdone( 分岐後の合流 )
call( サブルーチンの呼び出し )
click( クリック待ちジャンプ )
ctimeout( タイムアウト待ち解除 )
cwheel( ホイール待ち解除 )
jump( シナリオのジャンプ )
next( シナリオのジャンプ )
rclick( 右クリックの設定 )
return( サブルーチンから戻る )
timeout( タイムアウト待ちジャンプ )
wheel( ホイール待ちジャンプ )

レイヤ操作

action( アクションの開始 )
animstart( アニメーションの開始 )
animstop( アニメーションの停止 )
backlay( レイヤ情報の表ページから裏ページへのコピー )
clearlayers( レイヤの全消去 )
copylay( レイヤ情報のコピー )
forelay( レイヤ情報の裏ページから表ページへのコピー )
freeimage( レイヤ画像の解放 )
image( 画像の読み込み )
img( 画像の読み込み )
layback( 表示レベルが同じレイヤの中で最背面に )
laycount( レイヤの数の変更 )
layfront( 表示レベルが同じレイヤの中で最前面に )
laylevel( 表示レベルの変更 )
layopt( )
ltbegin( 画面切り替えの開始 )
ltend( 画面切り替えの終了 )
mapaction( クリッカブルマップ用領域アクション定義ファイルの指定 )
mapdisable( クリッカブルマップの無効化 )
mapimage( クリッカブルマップ用領域画像の指定 )
move( レイヤの自動移動 )
pimage( 画像の部分追加読み込み )
ptext( レイヤへの文字描画 )
stopaction( アクションの停止 )
stopmove( レイヤの自動移動の停止 )
stoptrans( レイヤのトランジションの停止 )
trans( レイヤのトランジション )
wa( アニメーションの停止待ち )
wat( アクションとトランジションの終了待ち )
wm( 自動移動の終了待ち )
wt( トランジションの終了待ち )

BGM 操作

bgmopt( BGM の設定 )
clearbgmlabel( BGM のラベル通過処理の解除 )
clearbgmstop( BGM の停止処理の解除 )
fadebgm( BGM のフェード )
fadeinbgm( BGM のフェードイン )
fadeoutbgm( BGM のフェードアウト )
fadepausebgm( BGM 演奏のフェードアウトしながらの一時停止 )
pausebgm( BGM 再生の一時停止 )
playbgm( BGM の再生 )
resumebgm( BGM 再生の再開 )
setbgmlabel( BGM のラベル通過処理の登録 )
setbgmstop( BGM の停止処理の登録 )
stopbgm( BGM 再生の停止 )
wb( BGM フェードの終了待ち )
wbl( BGM のラベル通過待ち )
wl( BGM 再生の終了待ち )
xchgbgm( BGM を入れ替える )

効果音操作

fadeinse( 効果音のフェードイン )
fadeoutse( 効果音のフェードアウト )
fadese( 効果音のフェード )
playse( 効果音の再生 )
seopt( 効果音の設定 )
stopse( 効果音再生の停止 )
wf( 効果音フェードの終了待ち )
ws( 効果音再生の終了待ち )

ビデオ操作

cancelvideoevent( ピリオドイベントの解除 )
cancelvideosegloop( ビデオのセグメントループ再生の解除 )
clearvideolayer( ビデオレイヤ解除 )
openvideo( ビデオの再生準備 )
pausevideo( ビデオの一時停止 )
playvideo( ビデオの再生 )
preparevideo( ビデオの再生準備 )
resumevideo( ビデオ再生の再開 )
rewindvideo( ビデオの巻き戻し )
stopvideo( ビデオ再生の停止 )
video( ビデオ表示領域の属性を指定 )
videoevent( ピリオドイベントの発生 )
videolayer( ビデオレイヤ設定 )
videosegloop( ビデオのセグメントループ再生 )
wp( ビデオのイベント待ち )
wv( ビデオ再生の終了待ち )

選択肢操作

mseladd( マップ選択肢の登録 )
mselbutton( マップ選択肢のボタン情報の登録 )
mselect( マップ選択肢の実行 )
mselinit( マップ選択肢の初期化 )
mselopt( マップ選択肢の属性 )
mselpos( マップ選択肢の場所情報の登録 )
seladd( 選択肢の登録 )
seldone( 選択肢後の合流 )
select( 選択肢の実行 )
selopt( 選択肢の属性 )

変数・TJS 操作

clearplaytime( プレイ時間の消去 )
clearsysvar( システム変数の全消去 )
clearvar( ゲーム変数の全消去 )
else( if の中身が実行されなかったときに実行 )
elsif( それまでの if の中身が実行されていなかったときに、条件付きで実行 )
emb( 式評価結果の埋め込み )
endif( 条件によりシナリオを実行(の終了) )
endignore( 条件によりシナリオを無視(の終了) )
endscript( TJS スクリプトの記述(の終了) )
eval( 式の評価 )
func( 関数の呼び出し )
if( 条件によりシナリオを実行 )
ignore( 条件によりシナリオを無視 )
input( 文字列の入力 )
iscript( TJS スクリプトの記述 )
set( 変数の設定 )
trace( コンソールへ値の出力 )
waittrig( トリガを待つ )

栞・通過記録操作

autolabel( 自動ラベルの挿入 )
copybookmark( 栞のコピー )
disablestore( 栞の機能の一時的な使用不可 )
erasebookmark( 栞の消去 )
freesnapshot( スナップショットのロックの強制解除 )
goback( 前に戻る )
gotostart( 最初に戻る )
load( 栞の読み込み )
locksnapshot( スナップショットのロック )
record( 通過記録を行う )
save( 栞の保存 )
startanchor( 「最初に戻る」の有効・無効 )
store( 栞機能の設定 )
tempload( 栞のメモリ上からの読み込み )
tempsave( 栞のメモリ上への保存 )
unlocksnapshot( スナップショットのロックの解除 )

action ( アクションの開始 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layerno"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
targetnoTJS式対象となるオブジェクトを指定します。
評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。
actionnoTJS式実行するアクションを配列または辞書配列で指定します。
modulenoモジュール名実行するアクションをアクションモジュール名で指定します。
モジュールによって必要な別の属性を指定します。
moduleNamenoアクション名module 属性の別名です。
pathno"x1,y1,opacity1,x2,y2,opacity2, ..."実行するアクションを move タグの path 属性指定のように移動位置と不透明度で指定します。
() で区切らずに , のみで区切った文字列で指定します。または、この順に入った配列を指定することもできます。
splinenotrue または falsetrue を指定すると path 属性で指定した位置をBスプラインで曲線補間した線上をレイヤが移動するようになります。
false を指定すると path 属性で指定した位置を直線補間した線上をレイヤが移動します。
true を指定した場合は path には最低 2 点を指定してください。
省略すると false が指定されたと見なされます。
timeno時間(ms単位)アクションの実行にかける時間を指定します。
module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。
nowaitnotrue または falseアクションが p タグで停止しないようになります。また、 wact タグなどで待つことができなくなります。省略すると false が指定されたと見なされます。
module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。
delayno時間(ms単位)アクション開始までの遅延時間を指定します。指定された時間だけ遅れてアクションが実行されます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。
accelno加速度加速度的な動きを行わせるかどうかを指定します。
0 を指定すると、最初から最後まで一定の割合で移動処理が進行します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
-1 未満の数を指定すると、最初は早く、徐々に遅くなります。
1 より大きい数を指定すると、最初は遅く、徐々に早くなります。
実数を指定することもできます。
module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。
starttimeno時間(ms単位)アクションの内部的な動作時間の初期値を指定された数値にずらします。
module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。
hidenotrue または falsetrue を指定するとアクション終了時に対象レイヤを非表示にします。省略すると false が指定されたと見なされます。
module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されていて、対象に前景レイヤが指定されるときのみ有効です。
nextnotrue または false
syncnotrue または falsetrue を指定するとアクションの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)アクションの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は直ちにアクション終了時の状態になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
指定したオブジェクトに対して指定したアクションを実行します。
対象オブジェクトの指定は layer, page 属性による指定が target 属性による指定よりも優先されます。
アクションの指定は action, module, moduleName, path 属性の順で優先されます。
アクションの終了は wact タグや wat タグでも待てます。
例:
[image layer=0 storage="card" page="fore" visible=true left=100 top=100]

[eval exp="tf.dic = %[ left: %[ handler:MoveAction, value:0, time:1000]]"]
[action layer=0 action="tf.dic" sync=true]
; ↑ action 属性を使った指定。 left=0 まで前景レイヤ 0 を移動させるアクション

[action layer=0 module="LayerNormalMoveModule" x=100 y=100 time=1000]
; ↑ module 属性を使った指定。 left=0 まで前景レイヤ 0 を移動させるアクション
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animstart ( アニメーションの開始 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
指定したレイヤには、アニメーション情報が読み込まれている必要があります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
segyesセグメント番号対象となるセグメント番号を指定します。
異なるセグメント番号では同時に複数のアニメーションを実行できます。
セグメント番号は任意の番号を指定できますが、必要以上に大きな番号を指定しないでください。また、セグメント 0 は指定できません。
targetyesラベル名アニメーションを開始するための asd ファイル中のラベルを指定します。
syncnotrue または falsetrue を指定するとアニメーションの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)アニメーションの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
省略すると true が指定されたと見なされます。
アニメーションを、指定したセグメントで、指定したラベルから開始します。
セグメントは、一つのレイヤ、一つのアニメーション定義ファイル ( asd ファイル ) で複数のアニメーションを同時に実行するための概念で、一つのレイヤで複数のセグメントを使用でき、各セグメントで同時に別々のラベルからアニメーションを開始することができます。
セグメント 0 は特別なセグメントで、レイヤに画像が読み込まれたのと同時に実行されるアニメーションで、このタグや animstop タグではセグメント 0 は指定できません。
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animstop ( アニメーションの停止 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
指定したレイヤには、アニメーション情報が読み込まれている必要があります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
segyesセグメント番号対象となるセグメント番号を指定します。
セグメント番号 0 は指定できません。
指定したセグメントのアニメーションを停止します。
このタグはアニメーションの終了を待ちません。アニメーションの終了を待つには wa タグを使用してください。
アニメーションがループしている場合、 asd ファイル上で home タグを通過するまでアニメーションは停止しません。
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autoindent ( 自動インデントの設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
modeyestrue または false または -1true を指定すると名前表記直後の "「" や "『" などから対応する括弧までを自動的に一文字インデントして表示します。
false を指定すると自動インデントは行われません。
-1 を指定すると名前表記直後の "「" や "『" などが自動的に一文字前に表示されます。
自動インデントの設定をします。
linemode タグで mode="none" のときは無効です。
例:
[linemode mode="line"]
[autoindent mode="true"]
【名前/表示名】「この括弧内は一文字分自動的にインデントされます。」
括弧の外なのでここではインデントされません。
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autolabel ( 自動ラベルの挿入 )

栞・通過記録操作
自動ラベルを明示的に挿入します。
Config.tjs の autoLabelMode が true の場合 p タグの直後に自動的にこのタグが実行されます。場面転換などの長い演出が挟まる場合にロード復帰位置を調整する目的で明示的に使用できます。
autoLabelMode が false になっている場合は何もしません。
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autowc ( 自動ウェイト )

システム操作
属性必須?説明
enablednotrue または false自動ウェイトを有効にする場合は true を、無効にするには false を指定します。
省略すれば設定は変更されません。
chno文字自動ウェイトを入れる文字を指定します。指定された文字のあとに、 time 属性で指定した文字数分のウェイトが入ります。
省略すれば設定は変更されません。
timeno0より大きい数自動ウェイトを入れる時間を文字数単位で指定します。
ch 属性で指定した文字それぞれに対して、カンマで区切って時間を指定できます。
一つしか時間を指定しなかった場合は ch タグで指定したすべての文字にその時間が設定されます。
省略した場合は 4 を指定したと見なされます。
特定の文字の後に指定文字数分のウェイトを入れることができます。
ch 属性で指定した特定の文字が表示された後に time 属性で指定した時間がウェイトとして入ります。
文字は ch タグで複数指定できて、それに対応してそれぞれの文字に time 属性でタイミングを指定できます。
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backlay ( レイヤ情報の表ページから裏ページへのコピー )

レイヤ操作
属性必須?説明
layerno"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
省略すると、すべてのレイヤの情報が裏ページにコピーされます。
指定したレイヤ、あるいはすべてのレイヤの情報を、表ページから裏ページにコピーします。
コピーされるのは、 copylay タグでコピーされる情報と同じです。
trans タグは表ページのレイヤの画像を裏ページのレイヤの画像に置き換えます。そのため、トランジション前にこの backlay タグで画像を裏ページに転送し、裏ページでレイヤを操作してから、トランジションを行うという方法に用います。
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beginskip ( 特殊スキップ )

システム操作
このタグと endskip タグの間でクリックされたとき、次の endskip タグまでスキップされます。
このタグと endskip タグの間には、スキップ関連のタグや保存可能なラベル( p タグで挿入される自動ラベルも含みます)を記述しないでください。
next タグなどで別のシナリオファイルにジャンプした場合、特殊スキップは強制的に解除されます。
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bgmopt ( BGM の設定 )

BGM 操作
属性必須?説明
volumeno音量%(0~100)BGM の音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。省略すれば音量は変更されません。
100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。
gvolumeno音量%(0~100)BGM の大域音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。省略すれば音量は変更されません。
大域音量は volume 属性で指定する通常の音量とは別に、 BGM の音量を制御することができるもう一つのものです。実際に再生される音量は、通常の音量と大域音量を掛け合わせた音量になります ( たとえば volume=50 で gvolume=75 ならば 50(%)*75(%)=37.5(%) )
大域音量はシステム変数に記録され、次回起動時にも引き継がれます ( 各栞に保存されるわけではありません )。
deviceno"Wave" または "MIDI" または "CDDA"BGM 再生メディアを変更します。
再生メディアによって再生できるファイルの種類が変わります。
BGM の設定を変更します。
省略された属性は変更されません。
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bradd ( 分岐の登録 )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
targetyesラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。ラベルは現在のシナリオファイル内にある必要があります。
expnoTJS式分岐するときに実行される TJS 式を指定します。
evalnoTJS式評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならば分岐は登録されません。
分岐を登録します。登録した分岐は brdone タグで実行されます。
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branch ( 分岐の実行 )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
targetyesラベル名brdone タグによるジャンプのジャンプ先のラベルを指定します。ラベルは brdone タグ実行時のシナリオファイル内にある必要があります。
bradd タグで登録された分岐を実行します。
分岐が複数登録されている場合、最初に登録された分岐を実行します。
分岐が登録されていない場合、ジャンプせずにそのままシナリオ進行します。
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brdone ( 分岐後の合流 )

ラベル・ジャンプ操作
最後に実行された branch タグの target 属性で指定されたジャンプ先へジャンプします。
ジャンプ先が指定されていない場合はシナリオ進行を停止します。
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button ( グラフィカルボタンの作成 )

フォーム操作
属性必須?説明
normalno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。通常時の画像を指定します。
overno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。マウスオーバー時の画像を指定します。
onno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。
トグルボタンまたはラジオボタンのときはオンの時の画像にもなります。
focusno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。フォーカス時の画像を指定します。
graphicno画像ファイル名結合済みのボタン画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
graphiconno画像ファイル名結合済みのボタン画像を指定します。 trigger=true のときにオンになっているときの画像を指定します。
通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
省略すると graphic 属性に指定された画像がオンの時にも使われます(ただしオンのときは通常時の画像とマウスオーバー時の画像が逆になります)。
graphickeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"graphic, graphicon 属性に指定した画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
nameno文字列ボタンを表示するレイヤの名前になります。
また、normal, graphic 属性がどちらも省略されたときには画像名として解釈されます。
末尾に "_normal" をつけた画像が通常時、 "_on" をつけた画像がマウス押し下げ時、 "_over" をつけた画像がマウスオーバー時、 "_focus" をつけた画像がフォーカス時の画像と見なされます。
animcountno1以上の整数指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。
画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。
省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。
animtimeno時間(ms単位)指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。
省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。
triggernotrue または falsetrue を指定するとトグルボタンになります。オン/オフの切り替えができるボタンです。
省略すると false を指定されたと見なされます。
groupno文字列指定するとラジオボタンになります。トグルボタンのようにオン/オフの切り替えができますが、同じグループのボタンはひとつしかオンにできないボタンです。
この属性に同じ文字列を指定したボタンが同じグループになります。トグルボタンより優先されます。
visiblenotrue または falsetrue を指定すると可視(表示状態)になります。
false を指定すると不可視(非表示状態)になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
recthitnotrue または falsetrue を指定すると不透明度に関係なくクリックなどに反応します。
false を指定すると不透明度 64 未満の場所がクリックなどに反応しなくなります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
enablednotrue または falsetrue を指定するとボタンがクリックできるようになります。
false を指定するとボタンがクリックできなくなります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
disablednotrue または falsetrue を指定すると enabled=false となります。 enabled 属性が指定されているときは無視されます。
halftonenotrue または falsetrue を指定すると enabled=false のときに、ボタンが半透明になります。
false を指定すると不透明度は変わりません。省略すると false が指定されたと見なされます。
hintno文字列マウスオーバー時に表示するツールチップヒントを指定します。省略すると表示されません
storagenoシナリオファイル名ボタンがクリックされたときにジャンプする先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なさます。
targetnoラベル名ボタンがクリックされたときにジャンプする先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
clickseno効果音ファイル名ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
clicksebufno効果音バッファ番号clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
enterseno効果音ファイル名ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
entersebufno効果音バッファ番号enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
leaveseno効果音ファイル名ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
leavesebufno効果音バッファ番号leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
expnoTJS式クリックされたときに実行される TJS 式を指定します。
onleavenoTJS式ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。
onenternoTJS式ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。
countpagenotrue または falseボタンを選択してジャンプするするときに、このリンクのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。
s タグを実行する前にボタンが選択されてジャンプする際に、そのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。
省略すると true が指定されたと見なされます。
uistatesnoTJS式ボタン画像UI情報となる辞書配列を指定します。
uinameno文字列UI名を指定します。
current タグで指定した現在操作対象になっているメッセージレイヤの、現在の位置に、グラフィカルボタンを作成します。
normal, on, over 属性による指定が graphic, graphicon, graphickey 属性による指定よりも優先されます。
trigger=true とするとトグルボタン、 group 属性を指定するとラジオボタンを作成することができます。
配置したボタンは cm タグ、 er タグ、 ct タグなどでメッセージレイヤをクリアすると消去されます。
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call ( サブルーチンの呼び出し )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名呼び出したいサブルーチンのあるのシナリオファイルを指定します。省略すると、現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名呼び出すサブルーチンのラベルを指定します。省略すると、ファイルの先頭から実行されます。
countpagenotrue または false他のラベルに移行するときに、このタグのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。
サブルーチンを呼び出す際に、呼び出し元のページがその時点で「読まれた」ことにしたい場合に true を指定します。
省略すると false が指定したと見なされます。
指定されたシナリオファイルの指定されたラベルで示されるサブルーチンを呼び出します。
呼び出されたサブルーチンは、 return タグで呼び出し元や任意の場所に戻ることができます。
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cancelautomode ( オートモードの解除 )

システム操作
「自動的に読み進む」を強制的に解除します。
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cancelnowaitmode ( 強制オートモードの解除 )

メッセージ操作
nowaitmode タグの指定を解除します。
notextmode タグの指定も解除されます。
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cancelskip ( スキップの解除 )

システム操作
スキップを強制的に解除します。
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cancelvideoevent ( ピリオドイベントの解除 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
videoevent タグで設定したピリオドイベントを解除します。
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cancelvideosegloop ( ビデオのセグメントループ再生の解除 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
videosegloop タグで設定したセグメントループを解除します。
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ch ( 文字を表示する )

メッセージ操作
属性必須?説明
textyes文字列ここで指定した文字が表示されます。
複数の文字を指定できますが、自動改行はされません ( メッセージ履歴レイヤもここで複数の文字を指定された場合は改行されません )。
また、複数の文字を指定した場合は一気に表示されます ( nowait で表示するよりもかなり高速 )。通常は一文字のみを指定します。
文字を current タグで指定したメッセージレイヤに表示します。普通は使いません。
KAGEX 内部では、通常の文字は、一文字一文字すべてがこのタグに分解されて処理されます。
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checkbox ( チェックボックスの作成 )

フォーム操作
属性必須?説明
onchangefuncno関数名チェックボックスの状態が変更されたときに呼ばれる関数を指定します。省略すると関数は呼ばれません。
この関数は第一引数に true (チェックされたとき) または false (チェックが外されたとき)が渡されます。
onchangefuncdatanoTJS式onchangefunc 属性を指定したときに、その関数の第二引数に渡す値を指定します。省略すると第二引数には void が渡されます。
onchangeno変数名チェックされているか ( true )、されていないか( false )が代入される変数を指定します。指定された変数には  commit タグを使わずとも最新の状態が代入されます。
changefunc 属性が指定されているときには無視されます。
changeseno効果音ファイル名チェックボックスの状態が変更されたときに再生する効果音を指定します。省略すると効果音は再生されません。
changesebufno効果音バッファ番号changese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
nameno変数名commit タグが実行されたときにチェックされているか ( true )、されていないか( false )が代入される変数を指定します。
指定時にすでに 0 以外であれば、チェックボックスはチェックされた状態で作成されます。
bgcolorno0xRRGGBB形式背景色を 0xRRGGBB 形式で指定します。
opacityno不透明度(0~255)bgcolor 属性で指定した背景色の不透明度を指定します。省略すると 192 が指定されたと見なされます。
colorno0xRRGGBB形式チェックマークの色を指定します。
visiblenotrue または falsetrue を指定すると可視(表示状態)になります。
false を指定すると不可視(非表示状態)になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
current タグで指定した現在操作対象になっているメッセージレイヤの、現在の位置に、チェックボックスを作成します。
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clearallmacro ( マクロの全消去 )

マクロ操作
マクロをすべて消去します。
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clearbgmlabel ( BGM のラベル通過処理の解除 )

BGM 操作
setbgmlabel タグによる指定をクリアします。
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clearbgmstop ( BGM の停止処理の解除 )

BGM 操作
setbgmstop タグによる指定をクリアします。
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clearhistory ( メッセージ履歴の消去 )

メッセージ履歴操作
メッセージ履歴をクリアします。
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clearlayers ( レイヤの全消去 )

レイヤ操作
属性必須?説明
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
指定されたページのすべてのレイヤ(メッセージレイヤも含む)を初期状態かつ非表示にします。
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clearplaytime ( プレイ時間の消去 )

変数・TJS 操作
プレイ時間をリセットします。
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clearsysvar ( システム変数の全消去 )

変数・TJS 操作
システム変数をすべて消去します。
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clearvar ( ゲーム変数の全消去 )

変数・TJS 操作
ゲーム変数をすべて消去します。
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clearvideolayer ( ビデオレイヤ解除 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
channelyes1 または 2レイヤ描画モードによる描画を解除したいチャンネルを指定します。
videolayer タグで設定したレイヤを解除します。
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click ( クリック待ちジャンプ )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略するとクリック時のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
expnoTJS式クリック時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage や target が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。
seno効果音ファイル名クリック時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。
sebufno効果音バッファ番号se 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
現在のメッセージレイヤに対してクリック待ちを登録します。このタグの情報は栞に保存されないので注意してください。
当のメッセージレイヤ上でリンクやボタンなどが無い場所を左クリックした場合に反応します。このタグを使う場合は、なるべくすぐに s タグでシナリオファイルの実行を停止してください。
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clickskip ( クリックスキップの設定 )

システム操作
属性必須?説明
enabledyestrue または falseクリックスキップ機能を有効にする場合は true、無効にする場合は false を指定します。
クリックスキップとは、メッセージ表示途中で画面をクリックすることにより、トランジションや自動移動を中断したり、クリック待ちまで一気に文章を表示する機能です。
デモシーンなどでは無効にしていたほうがいい場合があります。
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close ( ウィンドウを閉じる )

システム操作
属性必須?説明
asknotrue または falsetrue を指定すると、終了するかどうかの確認をします。 false を指定するとこの確認はありません。
この確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。
省略すると true が指定されたと見なされます。
ウィンドウを閉じます。 ask 属性に false を指定しない限り、終了確認があります ( バージョン情報ダイアログでは終了確認は出ません )。
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cm ( すべてのメッセージレイヤの消去 )

メッセージ操作
すべてのメッセージレイヤのクリアを行います。名前レイヤと表情レイヤは消去されません。
すべてのメッセージレイヤは消去されますが、 ct タグのように操作対象のメッセージレイヤが表ページの message0 に指定されるようなことはありません。このタグを実行後も操作対象のレイヤは同じです。
font タグで指定した文字の属性、 style タグで指定したスタイルはすべて標準状態に戻ります。ただし、 position タグや layopt タグで指定した属性は引き継がれます。
名前レイヤ、表情レイヤも消去されます。
「*ラベル名|見出し名」形式のラベルの次には、この cm タグあるいは ct タグを書くべきです。 ( 栞のロード時にはラベルから実行が始まるが、ロード時には必ずメッセージレイヤがクリアされるため )。
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commit ( フォーム内容の確定 )

フォーム操作
現在操作対象になっているメッセージレイヤ上のすべてのエディット、チェックボックス、スライダの内容を確定します。
内容が確定されると、それぞれのフォーム要素で編集されていた文字列や状態が、指定された各変数に実際に代入されます。
KAGEX では commit タグを使わずとも代入される変数を指定できるので commit タグを実行する必要性は薄いです(エディットを除く。)
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copybookmark ( 栞のコピー )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
fromno0以上の整数コピー元の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
tono0以上の整数コピー先の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
非フリーセーブモードにおいて、 from 属性で指定された番号の栞から to 属性で指定された番号の栞へ内容のコピーを行います。
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copylay ( レイヤ情報のコピー )

レイヤ操作
属性必須?説明
srclayeryes"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"コピー元となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
srcpageno"fore" または "back"コピー元となるページを指定します。
この属性と srclayer 属性で指定したレイヤがコピー元になります。
"fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページになります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
destlayeryes"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"コピー先となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
destpageno"fore" または "back"コピー先となるページを指定します。
この属性と destlayer 属性で指定したレイヤがコピー先になります。
"fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページになります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
指定したレイヤの情報をコピーします。
ただし、同種のレイヤ ( 背景レイヤ同士、前景レイヤ同士、メッセージレイヤ同士 )でのみコピーできます。
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craftername ( 名前表記直後の改行の無視 )

メッセージ操作
属性必須?説明
modeyestrue または falsetrue を指定すると名前表記直後の改行を無視します。
false を指定すると無視しません。通常の動作です。
名前表記直後の改行を無視します。
linemode タグで mode="none" のときは無効です。
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csysbutton ( システムボタンの消去 )

フォーム操作
current タグで指定した現在操作対象になっているメッセージレイヤのシステムボタンをすべて消去します。
システムボタンとは sysbutton タグで作成されるボタンです。
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ct ( メッセージレイヤのリセット )

メッセージ操作
メッセージレイヤをリセットします。名前レイヤと表情レイヤも消去されます。
すべてのメッセージレイヤの文字は消去され、操作対象のメッセージレイヤは表ページの message0 に指定されます。
font タグで指定した文字の属性、 style タグで指定したスタイルはすべて標準状態に戻ります。ただし、 position タグや layopt タグで指定した属性は引き継がれます。
これに対し、 er タグは、現在の操作対象のメッセージレイヤ上の文字を消去したり文字やスタイルの属性を標準状態に戻したりするだけです。
「*ラベル名|見出し名」形式のラベルの次には、この ct タグあるいは cm タグを書くべきです。 ( 栞のロード時にはラベルから実行が始まるが、ロード時には必ずメッセージレイヤ上の文字がクリアされるため )。
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ctimeout ( タイムアウト待ち解除 )

ラベル・ジャンプ操作
timeout タグで現在のメッセージレイヤに対して登録されたタイムアウトを解除します。
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current ( 操作対象のメッセージレイヤの指定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
layerno"message0" または "message1"操作対象とするメッセージレイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
withbacknotrue または false表ページが対象の場合に、裏ページにも同様に文字を描画するかを指定します。省略すると false が指定されたとみなされます。
裏ページに同時に文字を描画する必要があるのは、同時にトランジションを進行させる場合などです。
操作対象とするメッセージレイヤを指定します。以後、文章や font タグでの文字属性の指定、 l タグ等のクリック待ちなどは、このレイヤに対して行われます。
message0 は初期状態で可視の状態ですが、 message1 以降は layopt タグ等で visible=true としないと表示されないので注意してください。
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cursor ( マウスカーソルの変更 )

システム操作
属性必須?説明
defaultnocrで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名通常のマウスカーソルを指定します。
pointednocrで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名リンクやボタンをポイントしたときのマウスカーソルを指定します。
clicknocrで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名クリック待ちのマウスカーソルを指定します。
autonocrで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名自動読み進めの時のマウスカーソルを指定します。
draggablenocrで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名position タグで draggable=true としたときに、マウスがメッセージレイヤをドラッグ可能な位置に来たときに表示されるマウスカーソルを指定します。
マウスカーソルを変更します。いずれの属性も省略すれば設定は変わりません。
cr で始まるマウスカーソル定数については、吉里吉里 SDK ヘルプの「マウスカーソル定数一覧」を参照してください。また、その場合は default=&crArrow のように、定数の前に & 記号をつけて指定してください。
マウスカーソルファイルには、.cur または .ani の拡張子を持つマウスカーソルファイルを指定することができます ( 拡張子は省略しないでください )。
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cwheel ( ホイール待ち解除 )

ラベル・ジャンプ操作
wheel タグで現在のメッセージレイヤに対して登録されたホイール待ちを解除します。
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deffont ( デフォルトの文字属性設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
sizenopixel単位の数値デフォルトの文字サイズを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
facenoフォント名 または "user"デフォルトのフォント名を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
antialiasednotrue または falseデフォルトでアンチエイリアスを行うかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
colorno0xRRGGBB形式デフォルトの文字色を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
boldnotrue または falseデフォルトで文字を太文字にするかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
rubysizenopixel単位の数値デフォルトのルビの文字のサイズを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
rubyoffsetnopixel単位の数値デフォルトのルビの表示オフセットを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
edgenotrue または falseデフォルトで文字を縁取りするかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
edgecolorno0xRRGGBB形式デフォルトの文字の縁取りの色を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
shadownotrue または falseデフォルトで文字に影をつけるかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
shadowcolorno0xRRGGBB形式デフォルトの影の色を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
現在操作対象のメッセージレイヤに対する、デフォルトの文字属性を指定します。省略された属性は変更されません。
各属性の詳細については font タグを指定してください。ただし属性の値として "default" を指定することはできません。
ここで指定した属性は、 resetfont タグで実際に反映されます。
逆に言うと、このタグを実行しただけではすぐにはフォントの属性は反映されません。 resetfont タグを実行する必要があります。
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defstyle ( デフォルトのスタイルの設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
linespacingnopixel単位の数値デフォルトの行間を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
pitchnopixel単位の数値デフォルトの字間のオフセットを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。
linesizenopixel単位の数値デフォルトの行の幅を指定します。初期状態では 0 です。
autoreturnnotrue または falseデフォルトで自動改行・自動改ページを行わせるかどうかを指定します。初期状態では true です。
現在操作対象のメッセージレイヤに対する、デフォルトの行のスタイルを指定します。省略された属性は変更されません。
各属性の詳細については style タグを指定してください。ただし属性の値として "default" を指定することはできません。
ここで指定した属性は、 resetstyle タグで実際に反映されます。
逆に言うと、このタグを実行しただけではすぐにはフォントの属性は反映されません。 resetstyle タグを実行する必要があります。
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delay ( 文字の表示速度の設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
speedyes"nowait" または "user" または "x数値" または ウェイトの値(ms単位)"nowait" を指定すると、文字の表示にウェイトをかけずに、一気に文字が表示されます。
"user" を指定すると、 [システム|文字速度] でユーザーが指定した速度になります。
先頭にxを付けた数値を指定すると、ユーザーが指定した速度に数値を掛けた速度になります。(たとえば "x2"のときユーザー指定の2倍ウェイトをかける)
ウェイトの値を指定すると、値で示した時間につき 1 文字の速度で文字を表示します。
文字表示速度は、すべてのメッセージレイヤで同じになります。
文字の表示速度を指定します。
文字表示をノーウェイトにするには nowait タグをつかうこともできます。
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disablestore ( 栞の機能の一時的な使用不可 )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
storenotrue または false「栞をはさむ」の機能を使用不可にするかを指定します。
使用不可にするときに true を設定します。
属性を省略すると true と見なされます。
restorenotrue または false「栞をたどる」の機能を使用不可にするかを指定します。
使用不可にするときに true を設定します。
store 属性と違い、こちらは属性を省略すると false であると見なされます。
「栞をはさむ」の機能を一時的に使用不可能にします。
以後、セーブ可能なラベル( p タグで挿入される自動ラベルも含みます)を通過しない限り「栞をはさむ」の機能は使用不可能になります。
KAG 起動直後は、この「使用不可能」で「栞をはさむ」が使用不可の状態になっており、セーブ可能なラベルを通過しない限り「栞をはさむ」の機能は使用できません。
ゲームのメインメニューなど、栞をはさんでも仕方のないところに記述します。
このタグに対し、 store タグでは栞をはさむ・たどるの両方の機能を恒久的に使用不可・可に設定できます。
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edit ( 単一行エディットの作成 )

フォーム操作
属性必須?説明
colorno0xRRGGBB形式文字の色を指定します。
fontfacenoフォント名文字のフォント名を指定します。 font タグの face 属性を参照してください。
省略するとメッセージレイヤと同じフォントが指定されたと見なされます。
fontangleno角度の10倍文字描画の角度を指定します。 font タグの angle 属性を参照してください。
省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ角度が指定されたと見なされます。
fontboldnotrue または false文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。
省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ値が指定されたと見なされます。
fontitalicnotrue または false文字を斜体にするかを指定します。 true を指定すると斜体になります。
省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ値が指定されたと見なされます。
fontheightnopixel単位の数値文字サイズを指定します。
省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ値が指定されたと見なされます。
bgcolorno0xRRGGBB形式背景色を 0xRRGGBB 形式で指定します。
opacityno不透明度(0~255)bgcolor 属性で指定した背景色の不透明度を指定します。省略すると 192 が指定されたと見なされます。
expno変数名commit タグが実行されたときに入力されている文字列を格納する変数を指定します。
指定時にすでに文字列が入っていた場合は、単一行エディットの初期文字列として表示されます。
nameno変数名エディットを表示するレイヤのレイヤ名に使われます。 exp 属性が省略された場合には、 exp 属性と同じ働きをします。
visiblenotrue または falsetrue を指定すると可視(表示状態)になります。
false を指定すると不可視(非表示状態)になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
maxcharsno0以上の整数入力できる最大文字数を指定します。 0 を指定すると無制限になります。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
nobordernotrue または falsetrue を指定するとエディットの枠を表示しません。
false を指定すると表示します。省略すると false が指定されたと見なされます。
textoxnopixel単位の数値文字を描画するときの横方向のオフセットを指定します。指定した値だけ文字描画位置が右にずらされます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。※バグ修正の必要あり
textoynopixel単位の数値文字を描画するときの縦方向のオフセットを指定します。指定した値だけ文字描画位置が下にずらされます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。※バグ修正の必要あり
lengthnopixel単位の数値単一行エディットの幅(縦書きの場合は高さ)を指定します。省略すると 200 が指定されたと見なされます。
nofixposnotrue または falsetrue を指定すると位置補正を行いません。
false を指定すると位置補正を行います。省略すると false が指定されたと見なされます。
現在操作対象になっているメッセージレイヤの、現在の位置に、一行のみの文字列を編集できる入力欄(エディット)を作成します。
編集がおこなわれた文字列は、commit タグが実行されるまで、指定した変数に代入されることはありません。
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else ( if の中身が実行されなかったときに実行 )

変数・TJS 操作
if タグもしくは elsif タグと endif タグの間で用いられます。 if または elsif ブロックの中身がひとつも実行されていないとき、 else タグから endif タグまでの間を実行します。
使い方の例については、 if タグの項目を参照してください。
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elsif ( それまでの if の中身が実行されていなかったときに、条件付きで実行 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
expyesTJS式評価する TJS 式を指定します。
if タグと endif タグの間で用いられます。それまでの if タグまたは elsif タグの中身がひとつも実行されていないときに式を評価し、その結果が真ならば elsif から次の elsif・else・endif までの間を実行します。
使い方の例については、 if タグの項目を参照してください。
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emb ( 式評価結果の埋め込み )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
expyesTJS式評価する TJS 式を指定します。ここで評価された式の結果が、この emb タグと置き換わります。
exp 属性に指定された式を評価(実行)し、その結果を埋め込みます。
変数をシナリオ中に表示させたい場合に使います。
通常は、 eval タグで代入した変数の内容に置き換えます。
例:
[eval exp="f.value1='変数の値だよ~ん'"]

とどこかで書いておいて、

[emb exp="f.value1"]

と書くと、この emb タグが 変数の値だよ~ん という内容に置き換わります。
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endhact ( メッセージ履歴アクションの終了 )

メッセージ履歴操作
hact タグで設定したメッセージ履歴アクションを終了(設定をクリア)します。
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endif ( 条件によりシナリオを実行(の終了) )

変数・TJS 操作
if タグの終了を示します。 endignore タグとまったく同一の動作をします。
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endignore ( 条件によりシナリオを無視(の終了) )

変数・TJS 操作
ignore タグの終了を示します。
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endindent ( インデントの解除 )

メッセージ操作
indent タグで設定したインデントを解除します。通常は改行の前に記述します。
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endlink ( ハイパーリンク(の終了) )

メッセージ操作
link タグで開始したハイパーリンクの終了を示します。
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endmacro ( マクロの記述(の終了) )

マクロ操作
macro タグで記述を開始したマクロの終了を示します。
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endnowait ( 文字表示ノーウェイト(の終了) )

メッセージ操作
文字の表示速度を、 nowait タグでノーウェイトにする直前の文字表示速度に戻します。
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endrecollection ( 回想の終了 )

システム操作
recollection タグで開始した回想の終了を示します。回想中でなければ何もしません。
回想を終了し、 recollection タグの donestorage 属性と donetarget 属性で指定された位置へジャンプします。指定されていなければシナリオファイルの実行を停止します。
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endscript ( TJS スクリプトの記述(の終了) )

変数・TJS 操作
iscript タグ で開始したスクリプトの記述の終了を示します。
このタグのある行には、このタグしか書いてはいけません ( 行末の \ 記号も不可 )。
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endskip ( 特殊スキップ(の終了) )

システム操作
beginskip タグの終了を示します。
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er ( メッセージレイヤの文字の消去 )

メッセージ操作
属性必須?説明
allnotrue または falsetrue を指定すると名前レイヤと表情レイヤも消去されます。
省略すると false が指定されたと見なされます。
現在の操作対象のメッセージレイヤ上の文字を消去します。
ct タグと違うのは、 er タグは現在のメッセージレイヤ上の文字を消去し、文字属性とスタイルをリセットするだけで、 ct タグのようにすべてのメッセージレイヤ上の文字を消去したり、操作対象のレイヤを message0 に戻したりしません。
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erafterpage ( メッセージの自動消去 )

メッセージ操作
属性必須?説明
modeyestrue または falsetrue を指定すると p タグによる改ページ直後に er タグを実行します。
false を指定すると実行されません。
p タグの直後で自動的に er タグを実行させるようにできます。この er タグの属性は all=true となります。
noer タグでこの動作を一度だけ無効にできます。
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erasebookmark ( 栞の消去 )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
placeno0以上の整数栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
非フリーセーブモードにおいて、指定した番号の栞を消去します。栞は"(未設定)"になります。
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erasemacro ( マクロの消去 )

マクロ操作
属性必須?説明
nameyesタグ名消去するタグを指定します。マクロとして定義されたタグのみを消去することができます。
macro タグで記述したマクロを消去します。
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eval ( 式の評価 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
expyesTJS式評価する TJS 式を指定します。
exp で示された式を評価します。通常は変数への値の代入に用います。
exp には任意の TJS 式を指定できるので、 TJS として有効な式であれば何でも評価できます。
例:
[eval exp="f.test=500"]
;↑ゲーム変数 test に数値を代入している
[eval exp="f.test2='文字列'"]
;↑ゲーム変数 test2 に文字列を代入している
[eval exp="sf.test=400"]
;↑システム変数 test に数値を代入している
[eval exp="f.test2=f.test*3"]
;↑ゲーム変数 test2 にゲーム変数 test の 3 倍の数値を代入している
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fadebgm ( BGM のフェード )

BGM 操作
属性必須?説明
timeno時間(ms単位)フェードを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
volumeyes音量%(0~100)フェードの到達音量を % で指定します。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
現在演奏中の BGM を指定音量までフェードします。
フェードの終了は wb タグでも待てます。
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fadeinbgm ( BGM のフェードイン )

BGM 操作
属性必須?説明
storageyesBGMファイル名 または CDトラック番号再生する BGM を指定します。
拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるファイルは BGM 再生メディアによって変わります。
"Wave" の場合、.wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイル。( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 )
"MIDI" の場合、.mid または .smf または .mdi の拡張子を持つファイル。
startnoラベル名ループチューナで指定したラベルで BGM の再生開始位置を指定します。
loopnotrue または falseBGM をループするかを指定します。
true を指定するとループします。 false を指定するとループしません。
省略すると true が指定されたと見なされます。
ループチューナでループが指定されている場合、 false を指定してもループされます。
timeno時間(ms単位)フェードインを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
BGM ファイルをフェードインしながら再生します。フェードの終了は wb タグでも待てます。
ループチューナで出力される .sli ファイルは自動的に読み込まれます。
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fadeinse ( 効果音のフェードイン )

効果音操作
属性必須?説明
bufno"all" または 効果音バッファ番号対象となるバッファを指定します。
0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。
または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
exceptno効果音バッファ番号buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。
, で区切って複数指定できます。
storageyes効果音ファイル名演奏する効果音ファイル名を指定します。
拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるのは .wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイルだけです。 ( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 )
そのほかのプラグインで使用可能になるそのほかのファイル形式を指定する場合は拡張子も指定してください。
startnoラベル名ループチューナで指定したラベルで効果音の再生開始位置を指定します。
loopnotrue または false効果音を繰り返し再生するかどうかを指定します。
true を指定すると繰り返し再生されます。 false を指定すると一回限りの再生となります。省略すると false が指定されたと見なされます。
true を指定した場合は ws タグで効果音再生の終了を待つことはできません。
timeno時間(ms単位)フェードインを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
効果音をフェードインしながら再生します。フェードの終了は wf タグでも待てます。
ループチューナで出力される .sli ファイルは自動的に読み込まれます。
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fadeoutbgm ( BGM のフェードアウト )

BGM 操作
属性必須?説明
timeyes時間(ms単位)フェードアウトを行う時間を指定します。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
現在再生中の BGM をフェードアウトします。
フェードアウトが終了すると曲は自動的に停止します。
フェードの終了は wb タグでも待てます。
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fadeoutse ( 効果音のフェードアウト )

効果音操作
属性必須?説明
bufno"all" または 効果音バッファ番号対象となるバッファを指定します。
0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。
または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
exceptno効果音バッファ番号buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。
, で区切って複数指定できます。
timeno時間(ms単位)フェードアウトを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
効果音をフェードアウトします。フェードアウトし終わると再生は自動的に停止します。
フェードの終了は wf タグでも待てます。
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fadepausebgm ( BGM 演奏のフェードアウトしながらの一時停止 )

BGM 操作
属性必須?説明
timeyes時間(ms単位)フェードアウトを行う時間を指定します。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は直ちに一時停止します。
省略すると true が指定されたと見なされます。
BGM 再生をフェードアウトしながら一時停止します。 BGM 再生メディアが "Wave" の場合のみに有効です。
BGM の一時停止状態は栞に保存されますが、一時停止していた場合の BGM の再生位置の情報は保存されないので注意してください。
一時停止した BGM を再開するには resumebgm タグを使用してください。
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fadese ( 効果音のフェード )

効果音操作
属性必須?説明
bufno"all" または 効果音バッファ番号対象となるバッファを指定します。
0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。
または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
exceptno効果音バッファ番号buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。
, で区切って複数指定できます。
timeno時間(ms単位)フェードを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
volumeyes音量%(0~100)フェードの到達音量を % で指定します。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。
syncnotrue または falsetrue を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
効果音を指定の到達音量までフェードします。
フェードの終了は wf タグでも待てます。
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font ( 文字属性設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
sizenopixel単位の数値 または "default"文字サイズを指定します。
facenoフォント名 または "default" または "user"フォント名を指定します。
フォント名には曖昧な指定はできません。スペース、半角/全角も正確に指定してください。
複数のフォント名をカンマで区切って指定できます。この場合は、最初の方に書いたフォントが存在すれば、それが優先されて選択されます。
例 : face="HG行書体,MS Pゴシック"
縦書き用フォントは自動的に設定されますので、フォント名の先頭に @ マークをつける必要はありません。 "user" を指定すれば、メニューの [文字表示|フォント] でユーザが選択したフォントになります。
antialiasednotrue または false または "default"アンチエイリアスを行うかを指定します。 true を指定するとアンチエイリアスがかかります。
colorno0xRRGGBB形式 または "default"文字色を指定します。
boldnotrue または false または "default"文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。
italicnotrue または false または "default"文字を斜体にするかどうかを指定します。 true を指定すると斜体になります。
rubysizenopixel単位の数値 または "default"ルビ(読み仮名)の文字のサイズを指定します。
rubyoffsetnopixel単位の数値 または "default"ルビの表示オフセットを指定します。負の数を指定すると本文により近い位置に表示されます。
edgenotrue または false または "default"文字を縁取りするかを指定します。 true を指定すると縁取りされます。
edgecolorno0xRRGGBB形式 または "default"文字の縁取りの色を指定します。
shadownotrue または false または "default"文字に影をつけるかを指定します。 true を指定すると影がつきます。
shadowcolorno0xRRGGBB形式 または "default"影の色を指定します。
現在操作対象のメッセージレイヤに対する、文字の様々な属性を指定します。
これらの属性は、メッセージレイヤごとに個別に設定できます。
いずれの属性も、省略すると前の状態を引き継ぎます。また、"default" を指定すると Config.tjs 内や deffont タグで指定したデフォルトの値に戻ります。
これらの属性は、 resetfont タグや ct タグ、 cm タグ、 er タグが実行されると、デフォルトの値に戻ります。
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forelay ( レイヤ情報の裏ページから表ページへのコピー )

レイヤ操作
属性必須?説明
layerno"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
省略すると、すべてのレイヤの情報が表ページにコピーされます。
指定したレイヤ、あるいはすべてのレイヤの情報を、裏ページから表ページにコピーします。
backlay タグの逆です。
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freeimage ( レイヤ画像の解放 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
レイヤの画像を解放します。
とくにアニメーション情報を保持しているレイヤは、非表示にしていても CPU パワーを使用するので、不必要になった時点でこのタグを使って解放するといいかと思います。
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freesnapshot ( スナップショットのロックの強制解除 )

栞・通過記録操作
locksnapshot タグでロックしたスナップショットのロックを強制的に解除します。
unlocksnapshot タグとの違いは、ロックカウントの値に関わらずスナップショットが解除される点です。
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func ( 関数の呼び出し )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
nameyesTJS式評価する TJS 式を指定します。
name 属性に指定された式を評価し、結果を関数として呼び出します。
関数には第一引数として属性の辞書配列が渡されます。
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glyph ( クリック待ち記号の指定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
linenoクリック待ち記号ファイル名行末クリック待ち記号画像のファイル名を指定します。拡張子は指定しないでください。
linekeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"行末クリック待ち記号画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
pagenoクリック待ち記号ファイル名改ページ待ち記号画像のファイル名を指定します。
拡張子は指定しないでください。
pagekeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"改ページ待ち記号画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
fixnotrue または false記号表示位置を指定位置に固定するかどうかを指定します。 true を指定すると記号は left および top を指定した位置に表示されます。
false を指定すると left および top 属性は無視され、記号は現在の文字表示位置に表示されるようになります。
leftnopixel単位の数値fix 属性を true にしたときに記号を表示する位置のうち、左端位置を指定します。
topnopixel単位の数値fix 属性を true にしたときに記号を表示する位置のうち、上端位置を指定します。
クリック待ちに用いる画像を指定します。
line や page 属性で指定されたファイル名の画像が記号として、そのファイル名に .asd をつけたファイル名がアニメーションレイヤのスクリプトとして読み込まれます。
アニメーションレイヤ用の画像やスクリプトの書き方については、 AnimationLayer.tjs を参照してください。
これらの設定は、メッセージレイヤごとに個別に設定できます。
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goback ( 前に戻る )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
asknotrue または falsetrue を指定すると、前に戻るかどうかの確認をします。 false を指定すると前に戻るかどうかの確認はありません。省略すると false を指定したとみなされます。
前に戻るかどうかの確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。
メニューから「システム  前に戻る」を選択したときと同じ動作をします。
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gotostart ( 最初に戻る )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
asknotrue または falsetrue を指定すると、最初に戻るかどうかの確認をします。 false を指定すると最初に戻るかどうかの確認はありません。省略すると false を指定したとみなされます。
最初に戻るかどうかの確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。
startanchor タグで指定された場所に戻ります。
メニューから「システム  最初に戻る」を選択したときと同じ動作をします。
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graph ( インライン画像表示 )

メッセージ操作
属性必須?説明
storageyes画像ファイル名表示させたい画像ファイル名を指定します。
keyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
charnotrue または falsetrue を指定すると、画像は font タグで指定した色、影、縁取り文字の状態が、文字同様に表示されます。そのため、 true を設定すると画像の色情報は無視されます。また、画像が影や縁取り文字である必要はありません。
graph タグが特殊記号の表示に使われることが多いことを想定して省略時には true になっているので、普通の画像を表示する場合は注意してください。
altno文字列メッセージ履歴に表示する、この画像の代替文字を指定します。メッセージ履歴は文字情報しか表示できないので、この 属性に指定された文字が代わりに表示されます。
任意の画像をメッセージレイヤの文字位置に表示します。
通常は、普通のフォントでは含まれていないような特殊な記号を画像として用意し、それを表示させる用途に使用します。
記号でなく、画像を表示する場合は char 属性に false を指定してください。
よく使う記号はマクロを組んでおくと楽かと思います。
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hact ( メッセージ履歴アクション )

メッセージ履歴操作
属性必須?説明
expyesTJS式メッセージをクリックしたときに実行する TJS 式を指定します。
メッセージ履歴に対するアクションを指定します。このタグと endhact タグで囲まれた部分は、メッセージ履歴上でクリックできるようになり、クリックされた時に実行する TJS 式を指定することができます。過去にメッセージと共に再生した声を、メッセージ履歴のクリックで再生できるようにするなどに応用できます。
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hch ( 縦中横を表示する )

メッセージ操作
属性必須?説明
textyes文字列ここで指定した文字がそこだけ横書きで表示されます。
expandnotrue または falsetrue を指定すると、長い縦中横を描画しようとしたときに行間を自動的に拡張します。
false を指定すると、縦中横が行からはみ出て正常に描画されない可能性がありますが、行間はそのままになります(通常半角2桁ならば false で OK)。省略したときは false であると見なされます。
縦中横 ( 縦書き中に算用数字2桁を書くような場合にそこだけ横書きにする書き方 ) で文字を表示します。
現在対象となっているメッセージレイヤが縦書きモードである必要があります。
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hidemessage ( メッセージを隠す )

メッセージ操作
メッセージレイヤを一時的に隠します。メニューから「メッセージを消す」を選んだのと同じ動作を行います。
クリック待ちを行った後、メッセージレイヤは表示され、実行は継続します。
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history ( メッセージ履歴の設定 )

メッセージ履歴操作
属性必須?説明
outputnotrue または falseメッセージ履歴への文字情報の出力をするかどうかを指定します。
true を指定すると、メッセージレイヤに表示した文字がメッセージ履歴に表示されるようになります。
シナリオを最初に実行したときは true の状態になっています。
false を指定するとメッセージ履歴には文字情報は出力されません。
enablednotrue または falseメッセージ履歴を表示可能かどうかを指定します。
true を指定すると表示可能に、 false を指定すると表示不可能になります。
ユーザーにメッセージ履歴を表示させたくない場合に false にしてください。
autoreturnnotrue または false自動改行を行わせるかどうかを指定します。
true を指定すると自動改行を行います。
false を指定すると自動改行は行われませんので、表示する文字が長すぎても履歴レイヤをはみ出して描画されます。
メッセージ履歴の機能に関する設定を行います。
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hr ( メッセージ履歴の改行/改ページ )

メッセージ履歴操作
属性必須?説明
repagenotrue または false改ページを行うかどうかを指定します。
true を指定すると改行ではなく改ページが行われます。 false を指定すると改行が行われます。
省略すると false が指定されたと見なされます。
改ページは、 Config.tjs のメッセージ履歴の設定で everypage が true になってないと動作しません。
メッセージ履歴を改行または改ページします。
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if ( 条件によりシナリオを実行 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
expyesTJS式評価する TJS 式を指定します。
式を評価し、その結果が true ( または 0 以外 ) ならば、 elsif・else・endif のいずれかまでにある文章やタグを実行し、そうでない場合は無視します。
if ~ endif の間にはラベルを挟まないでください。
例:
; 例1 [if exp="false"]
ここは表示されない
[else]
ここは表示される
[endif]

; 例2 [if exp="false"]
ここは表示されない
[elsif exp="false"]
ここは表示されない
[else]
ここは表示される
[endif]

; 例3 [if exp="false"]
ここは表示されない
[elsif exp="true"]
ここは表示される
[else]
ここは表示されない
[endif]

; 例4 [if exp="true"]
ここは表示される
[elsif exp="true"]
ここは表示されない
[else]
ここは表示されない
[endif]
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ignore ( 条件によりシナリオを無視 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
expyesTJS式評価する TJS 式を指定します。
式を評価し、その結果が true ( または 0 以外 ) ならば、 endignore タグまでにある文章やタグが無視されます。
ignore ~ endignore の間にはラベルを挟まないでください。
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image ( 画像の読み込み )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
storageno画像ファイル名読み込みたい画像を指定します。拡張子は基本的に省略可能です。
読み込み可能な画像形式は BMP, PNG, JPEG, ERI, TLG5, TLG6 です。プラグインで読み込み可能な形式を増やす事ができます。
KAGEX では layerExDraw.dll を自動的に読み込むため EMF, WMF も読み込むことができます。この拡張子( .emf, .wmf )は省略できません。
ここで指定したファイル名 (拡張子を除く) 部分に _m を追加 したファイルが、もしあれば、マスク画像として読み込まれます。 また、同様に _p を追加したファイルが、もしあれば、クリッカブルマップ用の領域画像として読み込まれます。
マスク画像は必ず 256 色グレースケールで保存してください。
領域画像はかならず 256 色で保存してください。
また、拡張子が asd のファイルが存在すればアニメーション シーケンスデータとしてアニメーションの情報も読み込みまれ、 拡張子が ma のファイルが存在すれば、クリッカブルマップ用の 領域アクション定義ファイルとして読み込まれます。
レイヤのサイズは自動的に指定された画像のサイズになります。
keyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"storage 属性を指定したときに、画像の抜き色を指定します。
0xRRGGBB 形式で指定すると指定された色を透明にします。
ただ単に数値を指定すれば、そのパレットインデックスの数値が抜き色となります。 16色/256色の画像に対して有効です。
"adapt" を指定すれば、自動的に抜き色が決定されます。使用される抜き色は、画像の一番上のラインにて、一番多く使われている色です。 16色/256色の画像に対して有効です。
マスク画像や透過情報を持つ画像を使用する場合は、指定する必要はありません。
colorno0xRRGGBB形式対象レイヤを塗りつぶす色を指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。
coloropacityno不透明度(0~255)color 属性を指定したときに、塗りつぶす色の不透明度を指定します。
省略すると変更されません。
tileno画像ファイル名対象レイヤに敷き詰める画像を指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。
tilexnopixel単位の数値tile 属性を指定したときに、横方向オフセットを指定します。省略すると変更されません。
通常は left 属性で指定した画像左端に詰められて tile 属性に指定した画像が敷き詰められますが、指定した値だけ右にずらされます。
省略すると変更されません。
tileynopixel単位の数値tile 属性を指定したときに、縦方向オフセットを指定します。省略すると変更されません。
通常は top 属性で指定した画像上端に詰められて tile 属性に指定した画像が敷き詰められますが、指定した値だけ下にずらされます。
省略すると変更されません。
widthnopixel単位の数値color 属性を指定したときに、塗りつぶす範囲の幅を指定します。
または tile 属性を指定したときに、画像を敷き詰める幅を指定します。※バグ修正の必要あり
heightnopixel単位の数値color 属性を指定したときに、塗りつぶす範囲の高さを指定します。
または tile 属性を指定したときに、画像を敷き詰める高さを指定します。※バグ修正の必要あり
flipnoフリップ描画対象ファイル対象レイヤに表示するフリップファイルを指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。
fliptypeno"movie" または "flash" または "particle" または "fire"flip 属性を指定したときに、フリップのタイプを指定します。
省略すると flip 属性に指定されたファイルの拡張子から判別されます。 .mpeg, .mpg, .wmv のとき "movie"、 .swf のとき "flash"、 .tjs のとき "particle" と見なされます。
movieno動画ファイル名対象レイヤに表示する動画ファイルを指定します。拡張子は省略できません。
flip 属性にファイル名を指定し、 fliptype="movie" とするのと同じです。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
fireno画像ファイル名炎の種画像を指定します。
flip 属性にファイル名を指定し、 fliptype="fire" と指定するのと同じです。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
leftnopixel単位の数値画像を表示する左端位置を指定します。省略すると変更されません。
layer="base" のときは指定しないでください。
topnopixel単位の数値画像を表示する上端位置を指定します。省略すると変更されません。
layer="base" のときは指定しないでください。
posno"left" または "left_center" または "center" または "right_center" または "right"画像表示位置を自動的に決定します。
横方向の位置は、この属性で指定した "left" (左端)、 "left_center" (左より)、 "center" (中央)、 "right_center" (右より)、 "right" (右端)の位置に表示されます。
各横方向の座標の中心位置は Config.tjs で指定することができます。
"left", "left_center", "center", "right_center", "right" の代わりに、それぞれ "l", "lc", "c", "rc", "r" を指定することもできます。
縦方向の位置については、画像の下端が画面の下端に合わせて(下側に詰められて)表示されます。
この属性を指定した場合は left 属性や top 属性は無視されます。
layer="base" と指定した場合には指定しないでください。
yoffnopixel単位の数値pos 属性を指定したときに、縦方向のオフセットを指定します。指定した値だけ画像表示位置が下にずらされます。
省略するとずらされません(レイヤの下端が画面の下端に合わされます)。
visiblenotrue または falsetrue を指定すると可視(表示状態)になります。
false を指定すると不可視(非表示状態)になります。
省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。
opacityno不透明度(0~255)対象レイヤの不透明度を指定します。省略すると変更されません。
visvalueno不透明率(%)対象レイヤの不透明率を指定します。省略すると変更されません。
レイヤの実際の不透明度は opacity * visvalue/100 になります。
clipleftnopixel単位の数値対象レイヤを矩形クリッピングするときの左端位置を指定します。
clipleft, cliptop, clipwidth, clipheight 属性で指定した矩形で、レイヤのその矩形部分のみが切り取られます。画像の一部だけを切り取って表示したいときなどに使用します。
これらの属性を省略するとレイヤは切り取られません。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。
cliptopnopixel単位の数値対象レイヤを矩形クリッピングするときの上端位置を指定します。
clipwidthnopixel単位の数値対象レイヤを矩形クリッピングするときの幅を指定します。
clipheightnopixel単位の数値対象レイヤを矩形クリッピングするときの高さを指定します。
modeno"alpha" または "transp" または その他透過モードを指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。
"alpha" または "transp" を指定するとαチャネルが有効になり画像を透過して表示することができます。"alpha" でも "transp" でも同じ意味です。
"opaque" または "rect" を指定すると画像は透過されません(矩形で表示されます)。 "opaque" でも "rect" でも同じ意味です。
"addalpha" を指定すると、画像を透過して表示することができます。 "alpha" はアルファ合成ですが、 "addalpha" は加算アルファ合成を表します。この違いについては「吉里吉里2 リファレンス」を参照してください。
"add" を指定すると加算合成が行われます。
"sub" を指定すると減算合成が行われます。
"mul" を指定すると乗算合成が行われます。
"dodge" を指定すると「覆い焼き」合成が行われます。
"darken" を指定すると「比較(暗)」合成が行われます。
"lighten" を指定すると「比較(明)」合成が行われます。
"screen" を指定すると「スクリーン乗算」合成が行われます。
"psadd" を指定すると、 Photoshop 互換の「覆い焼き(リニア)」合成が行われます。
"pssub" を指定すると、 Photoshop 互換の「焼き込み(リニア)」合成が行われます。
"psmul" を指定すると、 Photoshop 互換の「乗算」合成が行われます。
"psscreen" を指定すると、 Photoshop 互換の「スクリーン」合成が行われます。
"psoverlay" を指定すると、 Photoshop 互換の「オーバーレイ」合成が行われます。
"pshlight" を指定すると、 Photoshop 互換の「ハードライト」合成が行われます。
"psslight" を指定すると、 Photoshop 互換の「ソフトライト」合成が行われます。
"psdodge" を指定すると、 Photoshop 互換の「覆い焼きカラー」合成が行われます。
"psdodge5" を指定すると、 Photoshop 互換の「覆い焼きカラー」合成( Photoshop 5.x 以下と互換)が行われます。
"psburn" を指定すると、 Photoshop 互換の「焼き込みカラー」合成が行われます。
"pslighten" を指定すると、 Photoshop 互換の「比較(明)」合成が行われます。
"psdarken" を指定すると、 Photoshop 互換の「比較(暗)」合成が行われます。
"psdiff" を指定すると、 Photoshop 互換の「差の絶対値」合成が行われます。
"psdiff5" を指定すると、 Photoshop 互換の「差の絶対値」合成( Photoshop 5.x 以下と互換)が行われます。
"psexcl" を指定すると、 Photoshop 互換の「除外」合成が行われます。
透明度情報を持たない画像を指定する場合は "opaque" に指定する方が負荷が軽くて済みます。

省略すると "alpha" が指定されたと見なされます。例外的に、 TLG5/6 画像の場合は、画像中に透過モードを表す情報が埋め込まれています。この場合は、省略すると、その画像が情報として持っている透過モードに従って表示されます。
typenoレイヤ表示タイプレイヤ表示タイプを直接指定します。レイヤ表示タイプについては「吉里吉里2 リファレンス」を参照してください。
mode 属性で代用できます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。
mapimageno画像ファイル名クリッカブルマップの領域画像として用いるファイルを指定します。ファイルは 256 色で保存されている必要があります。
ここで指定を行わなくても、 storage 属性で指定したファイル名(拡張子を除く)部分に _p を追加したファイルが存在すれば自動的に領域画像として読み込まれます。別のファイルを代わりに読み込みたい場合にこの属性を用います。
mapactionno領域アクション定義ファイル名クリッカブルマップの領域アクション定義ファイルを指定します。
ここで指定しなくても、 storage 属性で指定したファイル名と同名で拡張子が ma のファイルが存在すれば自動的に領域アクション定義ファイルとして読み込まれます。別のファイルを代わりに読み込みたい場合にこの属性を用います。
拡張子(通常は .ma )は省略できませんので拡張子も含めて指定してください。
afxnopixel単位の数値 または "left" または "right" または "default"回転原点の x 座標を指定します。
"left" を指定すると画像左端、 "right" を指定すると画像右端、 "default" を指定すると dafx の値になります。
数値で座標を直接指定することもできます。
回転原点はレイヤを回転、拡縮させるときの基準点となります。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
afynopixel単位の数値 または "top" または "bottom" または "default"回転原点の y 座標を指定します。
"top" を指定すると画像上端、 "bottom" を指定すると画像下端、 "default" を指定すると dafy の値になります。
数値で座標を直接指定することもできます。
回転原点はレイヤを回転、拡縮させるときの原点となります。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
dafxnopixel単位の数値 または "left" または "right"reset 属性や freeimage タグで初期化したときの afx の値を指定します。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
dafynopixel単位の数値 または "top" または "bottom"reset 属性や freeimage タグで初期化したときの afy の値を指定します。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
flipxnotrue または falsetrue を指定するとレイヤを左右反転します。省略すると変更されません。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
flipynotrue または falsetrue を指定するとレイヤを上下反転します。省略すると変更されません。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
flipudnotrue または falsetrue を指定するとレイヤを上下反転します。省略すると false が指定されたと見なされます。
fliplrnotrue または falsetrue を指定するとレイヤを左右反転します。省略すると false が指定されたと見なされます。
rotateno角度画像の回転角度を指定します。 0 を指定すると回転なしです。 90 を指定すると反時計回りに 90 度、 -90 を指定すると時計回りに 90 度回転します。
afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として回転されます。省略すると変更されません。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
zoomxno拡大率(%)画像の横方向の拡大率を指定します。 100 を指定すると画像サイズそのままです。 50 を指定すると 50 %のサイズに縮小、 200 を指定すると 200 %のサイズに拡大されます。
afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として拡縮されます。省略すると変更されません。 zoom 属性が指定されているときには無視されます。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
zoomyno拡大率(%)画像の縦方向の拡大率を指定します。 100 を指定すると画像サイズそのままです。 50 を指定すると 50 %のサイズに縮小、 200 を指定すると 200 %のサイズに拡大されます。
afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として拡縮されます。省略すると変更されません。 zoom 属性が指定されているときには無視されます。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
zoomno拡大率(%)zoomx, zoomy の値を一括で指定します。省略すると変更されません。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
slantxno横方向傾斜度画像の横方向の傾斜率を指定します。 0 を指定すると傾斜なしです。省略すると変更されません。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として傾斜されます。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
slantyno縦方向傾斜度画像の縦方向の傾斜率を指定します。 0 を指定すると傾斜なしです。省略すると変更されません。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として傾斜されます。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
rasterno0以上の整数ラスタースクロールの振幅量を指定します。 0 を指定するとラスタースクロールを停止します。省略すると変更されません。
ラスタースクロールには layerExRaster.dll が必要です。存在すれば自動的に読み込まれます。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
rasterlinesno0以上の整数ラスタースクロールの行数を指定します。初期状態では 100 です。省略すると変更されません。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
rastercycleno時間(ms単位)ラスタースクロールの周期を指定します。初期状態では 1000 です。省略すると変更されません。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
clipimageno画像ファイル名クリッピング画像を指定します。 ""を指定するとクリッピング画像は消去されます。省略すると変更されません。
指定したクリッピング画像のアルファが、読み込まれた画像に乗算されて表示されます。
layerExBTOA.dll が必要です。存在すれば自動的に読み込まれます。
layer="base" と指定した場合には指定できません。
clipimageleftnopixel単位の数値クリッピング画像を配置する左端位置を指定します。ウィンドウ左上端を原点とした座標で指定します。省略すると変更されません。

clipimagetopnopixel単位の数値クリッピング画像を配置する左端位置を指定します。ウィンドウ左上端を原点とした座標で指定します。省略すると変更されません。

timeno時間(ms単位)この属性を指定すると、特定の属性を指定された時間で指定された値まで変化させるアクションを実行させることができます。特定の属性とは、 rotate, zoomx, zoomy, zoom, slantx, slanty, raster, rasterlines, rastercycle, tilex, tiley, clipimageleft, clipimagetop です。
これらの属性が指定されたときに、各属性の現在の値から指定された値まで、この属性に指定された時間をかけて変化するアクションが実行されます。
この属性を省略すると各属性は瞬時に指定された値になります。
accelno加速度time 属性を指定したときに、実行されるアクションで加速度的な変化を行わせるかどうかを指定します。
0 を指定すると、最初から最後まで一定の割合で移動処理が進行します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
-1 未満の数を指定すると、最初は早く、徐々に遅くなります。
1 より大きい数を指定すると、最初は遅く、徐々に早くなります。
実数を指定することもできます。
nowaitnotrue または falsetime 属性を指定したときに、実行されるアクションが p タグで停止しないようになります。また、 wact タグなどで待つことができなくなります。省略すると false が指定されたと見なされます。
grayscalenotrue または falsetrue を指定すると画像をグレースケールにします。省略すると false が指定されたと見なされます。
読み込まれた画像がビットマップ画像であるときに指定できます。
rgammanoガンマ補正値(0.1~9.9)r (赤) 、 g (緑) 、 b (青) の各成分のガンマ値を指定します。たとえば画像をセピア調にするには、 grayscale=true rgamma=1.3 ggamma=1.1 と指定します。
省略すると 1.0 が指定されたと見なされます。
ggammanoガンマ補正値(0.1~9.9)r (赤) 、 g (緑) 、 b (青) の各成分のガンマ値を指定します。
省略すると 1.0 が指定されたと見なされます。
bgammanoガンマ補正値(0.1~9.9)r (赤) 、 g (緑) 、 b (青) の各成分のガンマ値を指定します。
省略すると 1.0 が指定されたと見なされます。
rfloorno輝度(0~255)各成分の輝度最低値を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
gfloorno輝度(0~255)各成分の輝度最低値を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
bfloorno輝度(0~255)各成分の輝度最低値を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
rceilno輝度(0~255)各成分の輝度最高値を指定します。たとえば、 rfloor=255 gfloor=255 bfloor=255 rceil=0 gceil=0 bceil=0 と指定すると色が反転します。
gceilno輝度(0~255)各成分の輝度最高値を指定します。
bceilno輝度(0~255)各成分の輝度最高値を指定します。
mcolorno0xRRGGBB形式色ブレンドによる色調効果でブレンドする色を 0xRRGGBB 形式で指定します。省略すると色ブレンドによる色調効果は行われません
mopacityno不透明度(0~255)mcolor 属性を指定したとき、 mcolor で指定した色をブレンドするときの不透明度を指定します。
lightcolorno0xAARRGGBB形式光ブレンドによる色調効果でブレンドする色を 0xAARRGGBB 形式で指定します。 α値を含むのに注意してください。省略すると光ブレンドによる色調効果は行われません。
lighttypenomode属性と同じlightcolor 属性を指定したとき、光ブレンドによる色調効果の、合成モードを指定します。
brightnessno明度(-255~255)明度を補正します。省略すると明度補正は行われません。
contrastnoコントラスト(-100~100)画像のコントラストを補正します。省略するとコントラスト補正は行われません。
shadowno0xRRGGBB画像の影の色を指定します。省略すると影は描画されません。
画像の範囲外には描画できないので、影が範囲内に収まるように画像に余白部分がある必要があります。
shadowxnopixel単位の数値shadow 属性を指定したときに、影の横方向のずれの量を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。
shadowynopixel単位の数値shadow 属性を指定したときに、影の縦方向のずれの量を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。
shadowblurno0以上の整数shadow 属性を指定したときに、影のぼかし量を指定します。省略すると 3 が指定されたと見なされます。
shadowopacityno不透明度(0~255)shadow 属性を指定したときに、影の不透明度を指定します。省略すると 200 が指定されたと見なされます。
resetnotrue または falsetrue を指定すると、指定したレイヤを対象としたアクションを停止してレイヤの属性を初期化します。
省略すると false を指定したと見なされます。 layer="base" と指定した場合には指定出来ません。初期化される属性は type, opacity, flipx, flipy, rotate, zoomx, zoomy slantx, slanty, raster, afx, afy です。
indexno0以上の整数レイヤの重ねあわせ順序を指定します。値が大きいほど手前に表示されます。
laycount タグなどを実行すると、重ね合わせ順序は標準の状態に戻されてしまう場合があるので注意してください。
通常は表示順を変えたい場合は laylavel, layfront, layback タグを使ってください。
省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。
modalnotrue または falsetrue を指定するとレイヤをモーダル状態にします。
false を指定するとモーダル状態を解除します。
正しく動作しない可能性があります。省略すると変更されません。
loopnotrue または false表示するファイルにムービーを指定したとき、ループ再生するかを指定します。
true を指定するとループ再生します。省略すると false が指定されたとみなされます。
alphano0 または 1 または 2表示するファイルにムービーを指定したとき、αの扱いを指定します。
0 を指定するとαは使われません。通常の動画です。
1 を指定すると上半分をRGB、下半分をαとして扱います。
2 を指定すると左半分をRGB、右半分をαとして扱います。
省略すると 0 が指定されたとみなされます。
firelayerno画像ファイル名fliptype="fire" のとき、 256×1 サイズの炎の色マップ画像を指定します。左ほど低温になります。
firecolorno"red" または "blue" または "white" または 0xRRGGBB形式fliptype="fire" のとき、炎の色を指定します。 firelayer 属性が指定されている場合は無視されます。
0xRRGGBB 形式で指定出来る場合は、 0xRRGGBB:0xRRGGBB のようにコロン(:)で連ねて複数指定できます。その場合はグラデーションになります。最初に指定された方から高温部になります。
firegammano0以外の数firecolor 属性にコロンで連ねて指定したときに、グラデーションの変化度を指定します。
省略すると 1 が指定されたとみなされます(線形補間になります)。
firewidthnopixel単位の数値fliptype="fire" のとき、レイヤの幅を指定します。省略すると指定した画像ファイルの幅になります。
fireheightnopixel単位の数値fliptype="fire" のとき、レイヤの高さを指定します。省略すると指定した画像ファイルの高さになります。
fireleftnopixel単位の数値fliptype="fire" のとき、画像ファイルのレイヤの中の配置位置を指定します。省略すると 0 が指定されたとみなされます。
firetopnopixel単位の数値fliptype="fire" のとき、画像ファイルのレイヤの中の配置位置を指定します。省略すると 0 が指定されたとみなされます。
firemarginnopixel単位の数値fliptype="fire" のとき、レイヤの拡張サイズを指定します。
firewidth, fireheight 属性に指定した値から、この属性に指定した値だけ上下左右にレイヤサイズが拡張されます。
省略すると 0 が指定されたとみなされます。
forcehno-8以上の8以下の整数fliptype="fire"のとき、横方向フォースを指定します。
forcevno-8以上8以下の整数fliptype="fire"のとき、縦方向フォースを指定します。
boundrangehno1以上16以下の整数fliptype="fire"のとき、横方向バウンドレンジを指定します。
boundrangevno1以上16以下の整数fliptype="fire"のとき、縦方向バウンドレンジを指定します。
scalingcoeffno0以上0.01以下の実数fliptype="fire"のとき、スケーリング係数を指定します。
texturefiltertypeno0 または 1fliptype="fire" のとき、テクスチャのフィルタリングアルゴリズムを指定します。
0 を指定するとニアレスネイバー、 1 を指定するとバイリニアになります。
numofblurforcoolmapno0以上の整数fliptype="fire"のとき、冷却のブラー適用回数を指定します。
coolstrengthno0以上255以下の整数fliptype="fire" のとき、冷却の強さを指定します。
coolrangeno0以上256以下の整数fliptype="fire" のとき、冷却の強さの振れ幅を指定します。
coolparticledensitydenominatorno1以上の整数fliptype="fire" のとき、冷却粒子濃度の分母を指定します。
coolparticledensitynumeratorno1以上の整数fliptype="fire" のとき、冷却粒子濃度の分子を指定します。
edgesmoothingnotrue または falsefliptype="fire" のとき、炎の端を目立ちにくくするかどうかを指定します。
true を指定すると目立ちにくくします。
flashwidthnopixel単位の数値fliptype="flash" のとき、レイヤの幅を指定します。
flashheightnopixel単位の数値fliptype="flash" のとき、レイヤの高さを指定します。
genrationo
ptidxno0以上の整数
color, storage, tile, flip, movie, fire 属性はこの順に優先されます。
位置を指定する属性では、ウィンドウ左上端を原点とした絶対座標で指定します。ただし afx, afy, dafx, dafy, clipleft, cliptop 属性は画像左上端が原点です。
前景レイヤは KAG 初期状態では非表示状態なので、 visible=true とすれば 表示されるようになります。

色調補正は読み込む画像に対して、
・grayscale 属性によるグレースケール化
・?gamma , ?floor , ?ceil 属性によるガンマ補正
・mcolor, mopacity 属性による色ブレンド
・lightcolor, lighttype 属性による光ブレンド
・brigtness, contrast 属性による明度、コントラスト補正
・shadow, shadowx/y, shadowblur, shadowopacity 属性による影つけ
の順番で行われます。
アニメーション情報の作成の方法は AnimationLayer.tjs 内を参照してください。
クリッカブルマップの使い方については KAG システムリファレンスを参照してください。
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img ( 画像の読み込み )

レイヤ操作
image タグの別名です。
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indent ( インデントの設定 )

メッセージ操作
このタグの位置に左インデント ( 縦書きの場合は頭インデント ) を設定します。発言者インデントなどとして使うことができます。インデントを解除する場合は、改行の前に endindent タグを使用します。
例:
【あんぱん】[indent]このように発言者インデントなどとして使うことができます。[endindent]
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input ( 文字列の入力 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
nameyes変数名入力された文字列を格納する変数を指定します。
もし変数にすでに文字列が入っていた場合は、その文字列がダイアログボックスの初期文字列として表示されます。
ユーザーがダイアログボックスのキャンセルボタンや ESC キーを押したときは変数の値は変わりません。
変数には KAG からアクセスできるすべての変数を指定することができます。
promptno文字列ダイアログボックスのプロンプト ( 入力欄のすぐ上に表示される文字列 ) を指定します。省略すると空欄になります。
「名前を入力してください」などにします。
titleno文字列ダイアログボックスのタイトルを指定します。省略するとタイトルは空欄になります。
「名前の入力」などにします。
文字列を入力するためにダイアログボックスを開き、ユーザーに入力を求めます。
ユーザー名の入力などに使用することができます。
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iscript ( TJS スクリプトの記述 )

変数・TJS 操作
[iscript] のみの行と、[endscript] のみの行で囲まれた部分に TJS スクリプトを書き込むことができます。
[iscript] のみの行というのは、その行には [iscript] のみしか記述してはいけないと言うことです( endscript も同様)。
また、マクロ中にこのタグを書くことはできません。
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jump ( シナリオのジャンプ )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
countpagenotrue または false他のラベルに移行するときに、このタグのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。
ジャンプする際にそのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。
このタグの代わりに next タグを使うことを推奨します。
指定されたシナリオファイルの指定されたラベルにジャンプします。
サブルーチン内でジャンプする場合は、 call ~ return のバランスに注意してください。
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l ( 行末クリック待ち )

メッセージ操作
属性必須?説明
canskipnotrue または falsetrue を指定すると「ページ末まで一気に」が指定されているときにもクリック待ちを行います。
省略すると false が指定されたと見なされます。
voicewaitnotrue または falsetrue を指定するとオートモードの時にボイス再生終了を待ちます。ワールド拡張用です。
省略すると false が指定されたと見なされます。
行末のクリック待ちを行います。 p タグとは、メッセージ履歴への改行の出力の違いや、「文字表示  ページ末まで一気に」を使用したときの挙動の違いなどがあります。
current タグで裏ページのメッセージレイヤを指定している場合はクリック待ちの記号は表示されません。表示したい場合は表ページのメッセージレイヤを指定してください。
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layback ( 表示レベルが同じレイヤの中で最背面に )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes0以上の整数対象となる前景レイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
指定された前景レイヤを、同じ表示レベルのレイヤの中で最背面に移動します。
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laycount ( レイヤの数の変更 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layersno0以上の整数前景レイヤの数を指定します。初期状態の数は Config.tjs の numCharacterLayers で設定します。
messagesno正の整数メッセージレイヤの数を指定します。 0 は指定できません。初期状態の数は Config.tjs の numMessageLayers で設定します。
前景レイヤまたはメッセージレイヤの数を変更します。いずれの属性も省略すれば設定は変更されません。
レイヤ数に制限はありませんが、実行環境の OS やメモリによって制限を受ける可能性があります。
レイヤの数は必要最小限にしておくべきです。
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layfront ( 表示レベルが同じレイヤの中で最前面に )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes0以上の整数対象となる前景レイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
指定された前景レイヤを、同じ表示レベルのレイヤの中で最前面に移動します。
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laylevel ( 表示レベルの変更 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes0以上の整数対象となる前景レイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
levelyes0以上の整数表示レベルを指定します。
frontnotrue または falsetrue を指定すると確実に指定された表示レベルのレイヤの中でも最前面に表示されます。省略すると false が指定されたと見なされます。
指定された前景レイヤの表示レベルを、指定されたレベルに移動します。
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layopt ( )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
pageno"fore" または "false""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
leftno
topno
opacityno不透明度(0~255)
visiblenotrue または false
typeno
resetno
dafxno
dafyno
afxno
afyno
flipxno
flipyno
clipimageno
clipimageleftno
clipimagetopno
timeno
autohideno
accelno
nowaitno
rotateno
zoomno
zoomxno
zoomyno
sloantxno
slantyno
rasterno
rasterlinesno
rastercycleno
tilexno
tileyno
visvalueno
loopno
alphano
fireno
firecolorno
firegammano
firelayerno
firewidthno
fireheightno
fireleftno
firetopno
firemarginno
forcehno
forcevno
boundrangehno
boundrangevno
scalingcoeffno
numofblurforcoolmapno
texturefiltertypeno
coolrangeno
coolstrengthno
coolparticledensitydenominatorno
coolparticledensitynumeratorno
edgesmoothingno
flashwidthno
flashheightno
genrationo
ptidxno
modalno
indexno
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linemode ( ラインモードの設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
modeyes"none" または "line"  または "page" または "vn" または "tex" または "free"ラインモードを指定します。
"none" を指定するとラインモードを無効にします。初期状態の動作です。
"line" を指定すると改行で l タグを実行します。空行は無視されます。
"page" を指定すると改行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。空行は無視されます。
"vn" を指定すると改行で l タグを実行します。空行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。
"tex" を指定すると改行は無視されます。空行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。
"free" を指定すると改行では改行のみを実行します。空行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。
ラインモードを指定します。シナリオ中の改行や空行で自動的に l タグや p タグなどの動作を実行させることができます。
ラインモードが有効のとき(mode="none" 以外のとき)、 Config.tjs の global.ignoreCR が強制的に true になります。無視する行以外では改行が行われます。
文字の自動消去が実際に行われるのは次の文字が描画される直前です。名前レイヤと表情レイヤも消去されます。 p タグの直後に文字を消去したい場合は、 erafterpage タグを使います。
名前欄に表示するには【】で囲みます(ラインモードが有効のときのみ)。
autoindent タグ、 craftername タグ、 noer タグ、 nor タグ、 ruby タグも参照してください。
例:
[linemode mode="vn"]
【名前】名前は名前レイヤに表示されます。
改行したので l タグが実行されます。

空行を挟んだので p タグ及び自動消去が実行されます。
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link ( ハイパーリンク )

メッセージ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。
省略すると、ファイルの先頭から実行されます。
colorno0xRRGGBB形式リンクが選択されたときに出る半透明の矩形の色を指定します。
省略時の色は 0x0080ff です。
opacityno不透明度(0~255)リンクが選択されたときに出る半透明の矩形の透明度を指定します。
省略時の透明度は 64 です。
hintno文字列リンクを選択し、マウスカーソルを静止させたときに表示されるツールチップヒントを指定します。
省略すると表示は行われません。
リンクの説明の補足に使えますが、 hint 属性のみを指定し、 target, storage, exp 属性は指定しないで空のリンクを作成し、小難しい単語の説明をすることなどもできます。
clickseno効果音ファイル名選択肢がクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
clicksebufno効果音バッファ番号clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
enterseno効果音ファイル名選択肢内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
entersebufno効果音バッファ番号enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
leaveseno効果音ファイル名選択肢内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
leavesebufno効果音バッファ番号leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
expnoTJS式選択されたときに実行される TJS 式を指定します。
onenternoTJS式リンク内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。
onleavenoTJS式リンク内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。
countpagenotrue または falseリンク先にジャンプするときに、現在のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。
そのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。
省略すると true が指定したと見なされます。
link タグと endlink タグで囲まれた部分の文章を、マウスやキーボードで選択可能にし、そこでクリックされたりキーを押されたときに、ジャンプする先を指定できます。
exp 属性を指定すれば、リンクをクリックされたときに変数に値を代入するというような動作も行わせることができます。
囲まれた文章は、ページをまたぐことは出来ません(行をまたぐことはできます)。
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load ( 栞の読み込み )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
asknotrue または falsetrue を指定すると栞をたどるかどうかの確認をします。 false を指定すると栞をたどるかどうかの確認はありません。この属性を省略すると false を指定したとみなされます。
栞をたどる確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。
placeno0以上の整数栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
どのような数値を指定してもかまいませんが、 999 ~ 1999 は特別な意味を持つ栞です。
非フリーセーブモードにおいて、栞から読み込みます。メニューから「栞をたどる」を選んだときと同じ動作です。
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loadplugin ( プラグインの読み込み )

システム操作
属性必須?説明
moduleyesプラグインファイル名読み込みたいプラグインファイル名を指定します。
このタグで読み込むプラグインは、
・プロジェクトフォルダ直下
・吉里吉里実行可能ファイルのあるフォルダ以下の plugin フォルダ
・吉里吉里実行可能ファイルのあるフォルダ
のいずれかに置いておく必要があります。
module 属性で指定するプラグインの拡張子は省略できません。
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locate ( 文字表示位置の指定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
xnopixel単位の数値文字を表示する x 座標位置を指定します。
ynopixel単位の数値文字を表示する y 座標位置を指定します。
文字表示位置を指定します。
position タグで指定した marginl と margint の属性の値が実際には加算されます。
横書きの場合は y を、縦書きの場合は x を省略することにより同じ行内での文字表示位置の変更が可能となります。
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locklink ( リンクのロック )

メッセージ操作
すべてのメッセージレイヤのリンクをロックします。リンクがロックされると、メッセージレイヤ上のリンク ( ボタン、エディット、チェックボックス、スライダも含む ) はすべて選択や操作が不能になります。
時間制限付きの選択肢などで、時間を経過したら選択肢を選択不能にする場合などに使用します。
リンクのロックは、新しい別のリンクが作成されると自動的に解除されます。
逆の動作をする unlocklink タグもあります。
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locksnapshot ( スナップショットのロック )

栞・通過記録操作
スナップショットをロックします。栞でサムネイルを保存する場合に画面のスナップショットを撮りますが、スナップショットをロックすると、次に unlocksnapshot タグでロックを解除するまで、スナップショットをロックした時点での画像をサムネイルとして保存するようになります。
これを利用して、右クリックサブルーチンに入ったときにこのタグを使用すれば、右クリックサブルーチン内で栞を保存しても、保存されるサムネイルは右クリックサブルーチンに入ったときのスナップショットが使われるようになります ( ロックをしないと右クリックサブルーチンに入っている最中のスナップショットが保存されてしまう )。
locksnapshot タグを使ったら、かならず unlocksnapshot タグも使用しなければなりません ( 右クリックサブルーチンに使ったならば、右クリックサブルーチンを抜けるときには必ず unlocksnapshot タグを実行するようにしてください )。
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ltbegin ( 画面切り替えの開始 )

レイヤ操作
属性必須?説明
typeno"wipeltor" または "wipertol" または "fade" または "trans"画面切り替えレイヤの表示の仕方を指定します。
"wipeltor" を指定すると size, time 属性に従って左から右へのワイプを行います。
"wipertol" を指定すると size, time 属性に従って右から左へのワイプを行います。
"fade" を指定すると time 属性に従って透明度を使ったフェードを行います。
"trans" を指定すると method, 属性トランジションを行います。
省略すると "wipeltor" が指定されたと見なされます。
timeno時間(ms単位)画面切り替えレイヤの表示にかかる時間を指定します。
省略すると 1000 が指定されたと見なされます。
colorno0xRRGGBB形式画面切り替えレイヤの色を指定します。
省略すると前回の ltend タグでの指定が引き継がれます。初回に省略すると 0x000000 が指定されたと見なされます。
sizenopixel単位の数値type="wipeltor" または type="wipertol" のときに、ワイプの幅を指定します。
省略すると前回の ltend タグでの指定が引き継がれます。初回に省略すると 16 が指定されたと見なされます。
methodno"universal" または "scroll" または その他type="trans" のときに、トランジションのタイプを指定します。
"universal" を指定すると rule, vague, time 属性に従ってユニバーサルトランジションが行われます。
"crossfade" を指定すると time 属性に従って、単純なクロスフェードが行われます。
"scroll" を指定すると from, time 属性に従ってスクロールトランジションが行われます。
プラグインによって使用可能になるトランジションのタイプもあります。その場合は method 属性にはそのトランジションの名前を指定し、また、トランジションによっては別の属性を指定しなければならない場合があります。
この属性を省略すると、 rule, vague などのトランジションの情報は前回の ltend タグでの指定が引き継がれます。初回は省略できません。
rulenoルール画像名method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに用いるルール画像を指定します。
vagueno0以上の整数method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに適用するあいまい領域値を指定します。
fromno"&sttLeft" または "&sttTop" または "&sttRight" または "&sttBottom"method="scroll" のときのみ、スクロールトランジションにおいて、画面切り替えレイヤがどの方向から現れてくるかを指定します。 "&sttLeft" = 左、"&sttTop"= 上、 "&sttRight" = 右、"&sttBottom" = 下。
waitno時間(ms単位)画面切り替えレイヤの表示の終了後に、指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると直ちに画面切り替えレイヤを隠します。
画面切り替えレイヤを使用して、暗転を挟んだ画面切り替えを行います。
画面切り替えレイヤは、常に最前面に表示される、ウィンドウを同じ大きさのレイヤです。 ltbegin タグで表示し、 ltend タグで非表示にします。
画面切り替えレイヤによって画面が隠れている間( ltbegin タグと ltend タグの間)に画面を変更します。
いくつかの属性の指定は次回以降に引き継がれますが、これらの情報は栞などには保存されないので注意してください。
このタグと ltend タグの間には、保存可能なラベル( p タグで挿入される自動ラベルも含みます)を記述しないでください。
このタグは画面切り替えレイヤの表示を待ちます。
例:
[image layer=0 storage="image1" page="fore" visible=true]
[beginskip]
; canskip=true のときは、 beginskip タグと endskip タグで囲んでおくことを推奨します

[ltbegin type="wipeltor" size=32 time=500 wait=1000]
; ltbegin タグと ltend タグの間で画面を変更。ここでトランジションなどを行わないでください。
[image layer=0 storage="image2" page="fore" visible=true]
[ltend]

[endskip]
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ltend ( 画面切り替えの終了 )

レイヤ操作
属性必須?説明
typeno"wipeltor" または "wipertol" または "fade" または "trans"画面切り替えレイヤの隠し方を指定します。
"wipeltor" を指定すると size, time 属性に従って左から右へのワイプを行います。
"wipertol" を指定すると size, time 属性に従って右から左へのワイプを行います。
"fade" を指定すると time 属性に従って透明度を使ったフェードを行います。
"trans" を指定すると method, 属性に従ってトランジションを行います。
省略すると ltbegin タグでの指定が引き継がれます。
timeno時間(ms単位)画面切り替えレイヤを隠すのかかる時間を指定します。
省略すると ltbegin タグでの指定が引き継がれます。
sizenopixel単位の数値type="wipeltor" または type="wipertol" のときに、ワイプの幅を指定します。
省略すると ltbegin タグでの指定が引き継がれます。
methodno"universal" または "scroll" または その他type="trans" のときに、トランジションのタイプを指定します。
"universal" を指定すると rule, vague, time 属性に従ってユニバーサルトランジションが行われます。
"crossfade" を指定すると time 属性に従って、単純なクロスフェードが行われます。
"scroll" を指定すると from, time 属性に従ってスクロールトランジションが行われます。
プラグインによって使用可能になるトランジションのタイプもあります。その場合は method 属性にはそのトランジションの名前を指定し、また、トランジションによっては別の属性を指定しなければならない場合があります。
この属性を省略すると、 rule, vague などのトランジションの情報は前回の ltbegin タグでの指定が引き継がれます。
rulenoルール画像名method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに用いるルール画像を指定します。
vagueno0以上の整数method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに適用するあいまい領域値を指定します。省略すると 64 が指定されたと見なされます。
fromno"&sttLeft" または "&sttTop" または "&sttRight" または "&sttBottom"method="scroll" のときのみ、スクロールトランジションにおいて、画面切り替えレイヤがどの方向へ隠れていくかを指定します。 "&sttLeft" = 右、"&sttTop"= 下、 "&sttRight" = 左、"&sttBottom" = 上。
waitno時間(ms単位)画面切り替えレイヤを隠した後に、指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると直ちに画面切り替えレイヤを隠します。
ltbegin タグで表示した画面切り替えレイヤを非表示にします。
このタグは画面切り替えレイヤが隠れるのを待ちます。
画面切り替えレイヤが表示されていなければ何もしません。
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macro ( マクロの記述 )

マクロ操作
属性必須?説明
nameyesタグ名タグ名を指定します。以後、この名前で新しいタグが定義され、マクロを使用できるようになります。
マクロ記述を開始します。新しいタグを定義することができます。
このタグから、 endmacro タグまでにある文章やタグは、 name 属性で指定されたタグとして登録され、以後使用できるようになります。
ただし、マクロ中に iscript タグを使用することはできません。
マクロ中に書かれたタグには、特別に % を頭につけた属性の値を指定することができます。 % 以降にはマクロに渡された属性名を指定します。すると、マクロに渡された属性の値をその属性の値とすることができます。このとき、| を使って属性の省略値を指定することもできます ( 下の例参照 )。属性名には小文字を用いてください。
また、属性の代わりに * を書くと、マクロに渡されたすべての属性をそのタグに渡すことができます。
例:
[macro name="newtag"][font color=0xff0000]新しいタグです[resetfont][endmacro]
[newtag]
[macro name="colortag"][font color=%iro]iro 属性付きのタグ[resetfont][endmacro]
[colortag iro=0x332211]
; ↑ colotag に渡された iro 属性の値が font タグの color 属性に渡される
[macro name="transwait"][trans *][wt][endmacro]
; ↑ この transwait に渡されたすべての属性が trans タグに渡される
[macro name="colortag"][font color=%iro|0xff0000]iro 属性付きで省略値を指定したタグ[resetfont][endmacro]
; ↑ % の属性の値では、 | のあとに続けて、その属性の省略値を指定することができます
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mapaction ( クリッカブルマップ用領域アクション定義ファイルの指定 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
storageyes領域アクション定義ファイル名クリッカブルマップの領域アクション定義ファイルを指定します。
指定したレイヤのクリッカブルマップの領域アクション定義に使用するファイルを指定します。
このタグや image タグで領域アクション定義ファイルを読み込むと実際にクリッカブルマップが使用可能になります。 mapdisable タグでクリッカブルマップを使用不可能にすることができます。
詳しくは KAG System リファレンスをご覧ください。
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mapdisable ( クリッカブルマップの無効化 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
指定したレイヤのクリッカブルマップを無効にします。以降は image タグや mapaction タグ、 mapimage タグを使って領域アクション定義ファイルを読み込まなければクリッカブルマップは使用できません。
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mapimage ( クリッカブルマップ用領域画像の指定 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
storageyes画像ファイル名クリッカブルマップの領域画像として用いるファイルを指定します。ファイルは 256 色で保存されている必要があります。
指定したレイヤのクリッカブルマップの領域画像に使用するファイルを指定します。
image タグや mapaction タグで領域アクション定義ファイルを読み込まないとクリッカブルマップは使用できません。
詳しくは KAG System リファレンスをご覧ください。
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mappfont ( レンダリング済みフォントの割り当て )

システム操作
属性必須?説明
storageyesフォントファイル名現在のフォントに割り当てたいレンダリング済みフォントファイルを指定します。
現在操作対象になっているメッセージレイヤの現在のフォントに、指定したレンダリング済みフォントを割り当てます。このタグ以降、吉里吉里でそのフォントを描画するときは常に指定したレンダリング済みフォントが使用されます。
割り当てるフォントは実際に存在していなくてもかまいません。たとえば、 "ほげほげフォント" というフォントが選択されている状態で mappfont を使えば、その "ほげほげフォント" に任意のレンダリング済みフォントを割り当てることができます。一つのフォント名には一つのレンダリング済みフォントしか割り当てることしかできません ( たとえば、一つのフォント名に対して複数のサイズの違うレンダリング済みフォントを割り当てるようなことはできません )。
また、複数のレンダリング済みフォントをそれぞれ別のフォントに割り当てることができます。
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move ( レイヤの自動移動 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。

pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
timeyes時間(ms単位)レイヤが path を指定した点から点を移動するのに必要な時間を指定します。
そのため、移動には、通過する点間の区間の数×この属性の値の時間がかかります。
ただし、 accel 属性に 0 以外を指定した場合は一点を通過する時間は変化します(移動全体に要する時間は通過する区間の数×この属性の値です)。
pathyes"(x1,y1,opacity1) (x2,y2,opacity2) ..."移動位置を指定します。
移動位置は、 x(レイヤ左端位置), y(レイヤ上端位置), opacity(レイヤ濃度)を3つづつ、カンマや空白、( ) で区切って指定します。
これらの間を、スプライン補間または直線補間にてレイヤが移動します。
opacity にはレイヤの表示濃度を指定します。レイヤの濃度も点から点を移動する間に連続的に変化します。レイヤの濃度を連続的ではなく、突発的 ? に変化させたい場合は濃度に 256 を足した数値を指定してください。
レイヤを移動させずに表示濃度変化のみを行う場合は、レイヤ位置にはすべて同じ位置を指定します。
splinenotrue または falsetrue を指定するとpath 属性で指定した位置をBスプラインで曲線補間した線上をレイヤが移動するようになります。
false を指定するとpath 属性で指定した位置を直線補間した線上をレイヤが移動します。
true を指定した場合は path には最低 2 点を指定してください。
省略すると false が指定されたと見なされます。
syncnotrue または falsetrue を指定すると自動移動の終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
accelno加速度加速度的な動きを行わせるかどうかを指定します。
0 を指定すると、最初から最後まで一定の割合で移動処理が進行します(各通過点を等間隔の時間で通過します)。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
-1 未満の数を指定すると、最初は早く、徐々に遅くなります。
1 より大きい数を指定すると、最初は遅く、徐々に早くなります。
実数を指定することもできます。
delayno時間(ms単位)レイヤの自動移動を開始するまでの遅延時間を指定します。指定された時間だけ遅れて自動移動が実行されます。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)自動移動の終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると直ちに最終位置に移動します。
指定したレイヤを自動移動します。
レイヤは現在の位置・表示濃度からスタートして、 path で指定された位置・表示濃度を元にして移動したり表示濃度を変化させます。現在の位置や表示濃度から移動がスタートするので、 path 属性の最初の位置/濃度には、一番最初のレイヤの位置や表示濃度を指定する必要はありません。 ( つまり一番最初の位置や表示濃度は layopt タグなどで指定する必要があります )。
複数のレイヤに対して move タグを非同期に実行することができます。
このタグはレイヤの自動移動の終了を待ちません。待つには wm タグを指定してください。
前景レイヤに画面よりも大きな画面を読み込み、このタグを使って移動させればスクロールの効果を得ることができます。斜めスクロールも可能です。
自動移動中は、メッセージレイヤへの文字描画ができなかったり、文字描画が遅くなったりする可能性があります。
例:
[image storage=s1 layer=0 page=fore visible=true left=0 top=480 opacity=0]
[image storage=s2 layer=1 page=fore visible=true left=320 top=240 opacity=0]
[move time=4000 path="(0,240,255) (0,0,255) (0,-240,255) (0,-480,0)" layer=0]
[move time=4000 path="(320,240,0) (320,240,511) (320,240,0) (320, 240,0)" layer=1]
[wm][wm]
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mseladd ( マップ選択肢の登録 )

選択肢操作
属性必須?説明
evalnoTJS式評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならばマップ選択肢ボタンは追加されません。
textyes文字列mselbutton タグで登録したボタン情報の名前を指定します。
posno文字列mselpos タグで登録した位置情報の名前を指定します。省略すると "default" が指定されたと見なされます。
storagenoシナリオファイル名選択されたときのジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名選択されたときのジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
clickseno効果音ファイル名ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は mselopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。
clicksebufno効果音バッファ番号clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
enterseno効果音ファイル名ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は mselopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。
entersebufno効果音バッファ番号enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
leaveseno効果音ファイル名ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時の値は mselopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。
leavesebufno効果音バッファ番号leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
expnoTJS式クリックされたときに実行される TJS 式を指定します。
onleavenoTJS式ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。
onenternoTJS式ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。
マップ選択肢を登録します。登録した選択肢は mselect タグで実行されます。
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mselbutton ( マップ選択肢のボタン情報の登録 )

選択肢操作
属性必須?説明
nameyes文字列登録するボタン情報の名前を指定します。
imageyes画像ファイル名結合済みのボタン画像を指定します。
通常時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
countno1以上の整数指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。
画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。
widthnopixel単位の数値ボタンの幅を指定します。省略すると image 属性に指定した画像の幅の半分になります。
heightnopixel単位の数値ボタンの高さを指定します。 count 属性が省略されたときに、「 image 属性に指定した画像の高さ / height 属性の値」が縦クリッピングアニメーションの回数となります。
count 属性が指定されているときは無視されます。
マップ選択肢のボタン情報を登録します。登録した情報は mselect タグで使用します。
count, height 属性のどちらか一方は指定されている必要があります。
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mselect ( マップ選択肢の実行 )

選択肢操作
mseladd タグで登録されたマップ選択肢を表示し、選択肢が選択されるのを待ちます。
選択された選択肢に storage または target 属性でジャンプ先が指定されていた場合、指定先にジャンプします。指定されていない場合、ジャンプせずに次の行からシナリオファイルの実行を再開します。
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mselinit ( マップ選択肢の初期化 )

選択肢操作
mselbutton, mselpos タグで登録したボタン情報と場所情報を全て消去します。
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mselopt ( マップ選択肢の属性 )

選択肢操作
属性必須?説明
intervalno時間(ms単位)ボタン画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。初期状態では 100 です。
buttonwidthnopixel単位の数値同じ位置に複数のボタンを配置するときの、ボタンの間の幅を指定します。初期状態では 100 です。
clickseno効果音ファイル名mseladd タグの clickse 属性の省略時の値を指定します。初期状態では "" です。
enterseno効果音ファイル名mseladd タグの enterse 属性の省略時の値を指定します。初期状態では "" です。
leaveseno効果音ファイル名mseladd タグの leavese 属性の省略時の値を指定します。初期状態では "" です。
frameno画像ファイル名マップ選択肢レイヤに表示する画像を指定します。初期状態では "" です。
framekeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"frame 属性を指定したとき、画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
colorno0xRRGGBB形式マップ選択肢レイヤの色を指定します。 frame 属性が指定されているときは無視されます。
opacityno不透明度(0~255)マップ選択肢レイヤの不透明度を指定します。
msgoffnotrue または falsetrue が指定された場合、マップ選択肢実行前に現在のメッセージレイヤを隠します。初期状態では true です。
leftnopixel単位の数値マップ選択肢レイヤの縦方向の位置を指定します。
topnopixel単位の数値マップ選択肢レイヤの縦方向の位置を指定します。
mselect タグによるマップ選択肢に対する様々な属性を指定します。
いずれの属性も、省略すれば設定は変更されません。
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mselpos ( マップ選択肢の場所情報の登録 )

選択肢操作
属性必須?説明
nameyes文字列登録する場所情報の名前を指定します。
leftnopixel単位の数値登録する場所の横方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
topnopixel単位の数値登録する場所の横方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
マップ選択肢の場所情報を登録します。登録した情報は mselect タグで使用します。
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ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
evalnoTJS式評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならばジャンプしません。
指定されたシナリオファイルの指定されたラベルにジャンプします。
jump タグでもジャンプできますがこちらでは自動ラベルモードで使われる既読カウンタのアップ処理が行われます。
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nextskip ( 「次の選択肢まですすむ」の設定 )

システム操作
属性必須?説明
enabledyestrue または false「次の選択肢まで進む」の機能を有効にする場合は true、無効にする場合は false を指定します。
ユーザーが「次の選択肢まで進む」の機能を使用できるようにするか否かを指定できます。
デモシーンなどでは無効にしていたほうがいい場合があります。
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noeffect ( トランジションの速さ設定の無効化 )

システム操作
属性必須?説明
enabledyestrue または falsetrue を指定すると kag.drawspeed の設定を有効にします。
false を指定すると無効にします( トランジションは常に等速で実行されます。 )。
初期状態では true になっています。
kag.drawspeed の設定を有効もしくは無効にします。
kag.drawspeed にはトランジションの速さを設定します。初期状態では 1.0 (等速)になっています。
例えば 0.5 にすればトランジションは半分の時間で実行され、 2.0 にすれば倍の時間で実行されます。
kag.drawspeed を設定するタグは準備されていないので [eval exp="kag.drawspeed = 0.5"] のように eval タグを使って設定する必要があります。
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noer ( メッセージの自動消去の抑制 )

メッセージ操作
erafterpage タグによる er の機能を一度だけ抑制します。
linemode タグで mode="none" のときは無効です。
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nor ( 改行の機能の抑制 )

メッセージ操作
linemode タグの改行による機能を一度だけ抑制します。
ただし global.ignoreCR による改行自体は抑制されません。改行自体を抑制するには \ を使ってください。
linemode タグで mode="none" のときは無効です。
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notextmode ( 文字出力の設定 )

システム操作
属性必須?説明
enablednotrue または falsetrue を指定すると文字を出力しなくなります。
false を指定すると文字を出力します。通常の動作です。
省略すると true が指定されたと見なされます。
文字を出力するかを設定します。
enabled=true とすると ch タグや graph タグなどを使っても文字を出力できなくなります。
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nowait ( 文字表示ノーウェイト )

メッセージ操作
文字の表示速度をノーウェイトに設定します。
このタグは、ノーウェイトに設定する前に、直前の文字表示速度を記憶します。この記憶した文字表示速度に戻すには endnowait タグを使うことができます。
このタグと endnowait タグの間には、保存可能なラベル( p タグで挿入される自動ラベルも含みます)を記述しないでください。
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nowaitmode ( 強制オートモード )

システム操作
属性必須?説明
waitno時間(ms単位)l タグと p タグで入れるウェイトの時間を指定します。
初期状態では 350 です。省略すると変更されません。
textnotrue または falsetrue を指定すると文字を出力します。通常の動作です。
false を指定すると文字を出力しなくなります。
notextmode タグの指定とは逆になっています。省略すると変更されません。
メッセージ操作このタグと cancelnowaitmode タグの間では、 l タグや p タグでクリック待ちのかわりにウェイトを入れるようになります。
ウェイトの時間は wait 属性で指定します。このウェイトはクリックでスキップすることができます。 clickskip タグの指定に左右されません
このタグと cancelnowaitmode タグの間には、保存可能なラベルを記述しないでください。
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openvideo ( ビデオの再生準備 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
storageyesムービーファイル名再生準備するファイル名を指定します。
ビデオまたは SWF ( Shockwave Flash )の再生の準備をします。
一般的にビデオの再生準備には時間がかかるので、再生のタイミングをほかのものと同期させたい場合など、このタグを使って再生準備のみを先に行わせることができます。
再生準備をしたビデオや SWF を再生するには playvideo タグを使用します。
このタグを使用しなくても playvideo タグで再生するファイル名を指定して再生をさせることはできます。
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p ( 改ページクリック待ち )

メッセージ操作
改ページのクリック待ちを行います。
行末に [p] と書いた場合は、そのあとに \ があってもなくても改行はしません( Config.tjs で global.ignoreCR を false に設定した場合 )。
current タグで裏ページのメッセージレイヤを指定している場合はこの記号は表示されません。表示したい場合は表ページのメッセージレイヤを指定してください。
改ページすると自動インデントがリセットされ、遅延実行がキャンセルされます。
erafterpage タグで mode=true となっている場合、メッセージレイヤの消去も行われます。
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panel ( パネルレイヤの表示 )

フォーム操作
属性必須?説明
classnoTJS式生成するパネルレイヤのクラスを指定します。
nameno文字列ダイアログ名を指定します。
class 属性を指定したときに省略すると "panel" になります。この値はコンストラクタの第二引数に渡されます。
class 属性を省略したときには action 属性を呼び出す条件となります(ダイアログ名が異なるときには関数が呼び出されません)。
absoluteno0以上の整数class 属性を指定したときに、パネルレイヤの絶対位置を指定します。省略すると 8000000 が指定されたと見なされます。
nostopnotrue または falseclass 属性を指定したときに、 true を指定するとシナリオの実行を継続します。
false を指定すると、シナリオの実行を停止します。省略すると false が指定されたと見なされます。
actionno関数名class 属性を省略したときに、この属性を指定すると、現在のパネルレイヤオブジェクトの関数を呼び出せます。
class 属性を指定すると、パネルレイヤの生成を行います。すでに存在するパネルレイヤは消去されます。
class 属性を省略すると、 action 属性に指定された現在のパネルレイヤの関数を呼び出します。
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parse ( )

システム操作
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pausebgm ( BGM 再生の一時停止 )

BGM 操作
BGM 再生を一時停止します。 BGM 再生メディアが "Wave" の場合のみに有効です。
BGM の一時停止状態は栞に保存されますが、一時停止していた場合の BGM の再生位置の情報は保存されないので注意してください。
一時停止した BGM を再開するには resumebgm タグを使用してください。
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pausevideo ( ビデオの一時停止 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
ビデオの再生を一時停止します。
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pimage ( 画像の部分追加読み込み )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
storageyes画像ファイル名追加して読み込む画像を指定します。
keyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
modeno"copy"または "opaque" または "pile"  または "alpha" または "add" または "sub" または "mul" または "dodge" または "darken" または "lighten" または "screen" または "psadd" または "pssub" または "psmul" または "psscreen" または "psoverlay" または "pshlight" または "psslight" または "psdodge" または "psdodge5" または "psburn" または "pslighten" または "psdarken" または "psdiff" または "psdiff5" または "psexcl"sx sy sw sh の各属性で指定した矩形領域を 重ね合わせるか、あるいは 単純にコピーするか、あるいは演算を行うかを指定します。
"copy" または "opaque" を指定すると矩形領域は コピーされます。"copy" でも "opaque" でも同じ意味です。
"pile" または "alpha" を指定すると、アルファ合成による重ね合わせが行われます。"pile" でも "alpha" でも同じ意味です。
"addalpha" を指定すると、加算アルファ合成による重ね合わせが行われます。
そのほかのモードについては image タグの mode 属性を参照してください。
省略すると "pile" が指定されたと見なされます。例外的に TLG5/6 画像は画像中にどの重ね合わせモードで重ね合わされるかの情報を持っています (この情報は image タグで読み込まれる物と同一です)。この場合は、この属性が省略された場合は、その画像が情報として持っている重ね合わせモードに従います。
dxnopixel単位の数値重ね合わせ、あるいはコピーする先の左端位置を(対象のレイヤ内の座標で)指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
dynopixel単位の数値重ね合わせ、あるいはコピーする先の上端位置を(対象のレイヤ内の座標で)指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
sxnopixel単位の数値重ね合わせ、あるいはコピーする元の左端位置を(追加して読み込む画像内の座標で)指定します。省略すると 0 であると見なされます。
synopixel単位の数値重ね合わせ、あるいはコピーする元の左端位置を(追加して読み込む画像内の座標で)指定します。省略すると 0 であると見なされます。
swnopixel単位の数値重ね合わせ、あるいはコピーする幅を 指定します。省略すると、追加して読み込む画像の幅すべてであると見なされます。
shnopixel単位の数値重ね合わせ、あるいはコピーする高さを 指定します。省略すると、追加して読み込む画像の高さすべてであると見なされます。
opacityno不透明度(0~255)mode 属性で "pile" を指定した場合の重ね合わせの不透明度、あるいは "add" "sub" "mul" "dodge" "darken" "lighten" "screen" のいずれかを指定した場合の演算の強度を指定します。省略すると 255 が指定されたと見なされます。
指定したレイヤに画像を追加して読み込みます。
指定したレイヤの指定した部分に、別の画像ファイルの一部分を重ね合わせたり、コピーしたりすることができます。
いくらでも画像を追加して読み込むことができます。ただし、いくらでも、といっても、画像を追加して 読み込むとその「画像を追加して読み込んだ」という情報がどんどんと蓄積されていってしまうので注意してください。
新しく image タグでレイヤに画像を読み込んだり、 freeimage タグで 画像を解放すると、追加して読み込んだ画像やその情報は消えます。
たとえば、一定時間間隔でレイヤに画像を追加して読み込んでアニメーション、という用途にはこのタグではなくて アニメーションの機能を使ったほうが良いでしょう。
このタグは、 image タグで画像を読み込んだが、その画像の一部分だけを変えたい、というときに、該当する image タグの 直後に記述する、という用途に使います。
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playbgm ( BGM の再生 )

BGM 操作
属性必須?説明
storageyesBGMファイル名 または CDトラック番号再生する BGM を指定します。
ファイル名の拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるファイルは BGM 再生メディアによって変わります。
"Wave" の場合、.wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイル。( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 )
"MIDI" の場合、.mid または .smf または .mdi の拡張子を持つファイル。
startnoラベル名ループチューナで指定したラベルで BGM の再生開始位置を指定します。
loopnotrue または falseBGM をループするかを指定します。
true を指定するとループします。 false を指定するとループしません。
省略すると true が指定されたと見なされます。
ループチューナでループが指定されている場合、 false を指定してもループされます。
pausednotrue または falsetrue を指定するとポーズされた状態で再生を開始します。
省略すると false が指定されたと見なされます。
BGM 再生メディアが "Wave" の場合のみ有効です。
BGM を再生します。 BGM 再生の終了を待つには wl タグを使ってください。
ループチューナで出力される .sli ファイルは自動的に読み込まれます。
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playse ( 効果音の再生 )

効果音操作
属性必須?説明
bufno効果音バッファ番号効果音を再生するバッファを指定します。一つのバッファでは同時には一つの効果音を再生することができます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
storageyes効果音ファイル名演奏する効果音ファイル名を指定します。
ファイル名の拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるのは .wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイルだけです。 ( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 )
そのほかのプラグインで使用可能になるそのほかのファイル形式を指定する場合は拡張子も指定してください。
startnoラベル名ループチューナで指定したラベルで効果音の再生開始位置を指定します。
loopnotrue または false効果音を繰り返し再生するかどうかを指定します。
true を指定すると繰り返し再生されます。 false を指定すると一回限りの再生となります。省略すると false であると見なされます。
true を指定した場合は ws タグで効果音再生の終了を待つことはできません。
効果音を再生します。
このタグは効果音の再生の終了を待ちません。終了を待つには ws タグを使ってください。
効果音バッファの数は Config.tjs の numSEBuffers で設定できます。
ループチューナで出力される .sli ファイルは自動的に読み込まれます。
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playvideo ( ビデオの再生 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
storagenoムービーファイル名再生するファイル名を指定します。
すでに openvideo タグで 再生の準備をしていた場合はこの属性を指定する必要はありません。
openvideo タグを使用しない場合はここでファイル名を指定する必要があります。
syncnotrue または falsetrue を指定するとムービー再生の終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)ムービー再生の終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると再生は直ちに停止します。
ビデオまたは SWF ( Shockwave Flash )を再生します。 video タグで指定した表示領域にて再生します。ビデオ表示領域はデフォルトでは非表示なので、 video タグで表示状態にしないと表示されません。
再生の終了は wv タグでも待てます。
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position ( メッセージレイヤの属性 )

メッセージ操作
属性必須?説明
layerno"message0" または "message1" または "message"対象とするメッセージレイヤを指定します。
省略すると current タグで指定された現在のメッセージレイヤが選択されます。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたとみなされます。
leftnopixel単位の数値メッセージレイヤの左端位置を指定します。
topnopixel単位の数値メッセージレイヤの上端位置を指定します。
widthnopixel単位の数値メッセージレイヤの幅を指定します。
frame に "" を指定したときに有効です。自動的に画像のサイズになります。
heightnopixel単位の数値メッセージレイヤの高さを指定します。
frame に "" を指定したときに有効です。自動的に画像のサイズになります。
frameno画像ファイル名メッセージレイヤのフレーム画像として表示させる画像を指定します。使用しない場合は "" を指定してください。"" を指定すると、メッセージレイヤが color および opacity 属性で指定した色、濃度で矩形で表示されます。
ここで指定したファイル名 (拡張子を除く) 部分に _m を追加したファイルが、もしあれば、マスク画像として読み込まれます。マスク画像は必ず 256 色グレースケールで保存してください。
画像に合わせて Config.tjs の layerType を設定する必要があります。
この属性を指定すると animcount 属性と animtime 属性がリセットされます。再度指定してください。
framekeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"frame 属性で指定したフレーム画像の、どの色を抜き色とするかを指定します。省略すると抜き色は無効になります。
key=0xRRGGBB という形式で 16 進数で抜き色を指定すると、 RR (赤) GG (緑) BB (青)で塗られた部分を抜き色として透明にします。たとえば、 key=0xff00ff では (r,g,b)=(255,0,255) つまり真マゼンダの部分を抜き色として透明にするという指定になります。
ただ単に数値を指定すれば、そのパレットインデックスの数値が抜き色となります。 16色/256色の画像に対して有効です。
key=adapt と指定すれば、自動的に抜き色が決定されます。使用される抜き色は、画像の一番上のラインにて、一番多く使われている色です。 16色/256色の画像に対して有効です。
マスク画像を使用する場合は、この属性を指定する必要はありません。
animcountno1以上の整数frame 属性で指定した画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。
画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。
省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。
animtimeno時間(ms単位)frame 属性で指定した画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。
省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。
colorno0xRRGGBB形式メッセージレイヤの表示色を指定します。 frame 属性に "" を指定したときに有効です。
opacityno不透明度(0~255)メッセージレイヤの不透明度を指定します。文字の不透明度や、レイヤ自体の不透明度ではありません。 color 属性の色を塗るときの不透明度です。
frame 属性に "" を指定したときに有効です。
marginlnopixel単位の数値メッセージレイヤの左余白を指定します。
margintnopixel単位の数値メッセージレイヤの上余白を指定します。
marginrnopixel単位の数値メッセージレイヤの右余白を指定します。
marginbnopixel単位の数値メッセージレイヤの下余白を指定します。
verticalnotrue または falseメッセージレイヤを縦書きにモードにするには "true" を指定します。横書きにするには "false" を指定してください。
draggablenotrue または falsetrue を指定すると marginl, margint, marginr, marginb 属性で指定したマージンの部分かつ、不透明度が 64 以上の箇所を、マウスでドラッグすることによりメッセージレイヤをユーザが移動できるようになります。
false を指定するとこの動作は行われません。初期状態では false です。
visiblenotrue または falsetrue を指定するとメッセージレイヤが可視(表示状態)になります。
false を指定するとメッセージレイヤは不可視(非表示状態)になります。
メッセージレイヤ 0 の初期状態は Config.tjs の initialMessageLayerVisible で設定できます。その他のメッセージレイヤの初期状態は false です。
transparentnotrue または falsetrue を指定するとメッセージレイヤが左クリックを透過します。初期状態ではこちらです。
false を指定すると透過しません。メッセージレイヤ上の左クリックでの読み進めができなくなるということです。
右クリックと button タグや click タグなどメッセージレイヤに登録する形のイベントは通常通り実行されます。
nameleftnopixel単位の数値名前レイヤの左端位置を指定します。原点からのオフセットで指定します。 nameorigin 属性の項目を参照してください。
nametopnopixel単位の数値名前レイヤの上端位置を指定します。原点からのオフセットで指定します。 nameorigin 属性の項目を参照してください。
namewidthnopixel単位の数値名前レイヤの幅を指定します。
nameheightnopixel単位の数値名前レイヤの高さを指定します。
nameabsoluteno0以上の整数名前レイヤを表示するレイヤの絶対位置を指定します。絶対位置の数値が大きいほど前面に表示されます。
nameoriginno0~8の数値名前レイヤの原点位置を指定します。
原点位置の基準点は left, top 属性によって指定されるメッセージレイヤの左上端の点です。
名前レイヤの表示位置はこの原点位置から nameleft, nametop 属性で指定されるオフセット分ずらされた位置になります。
nameleft=0, nametop=0 のとき、表示位置は原点位置と一致します。
0 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの左上端となる位置になります( 原点位置と基準点が一致します )。
1 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央上端となる位置になります。
2 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの右上端となる位置になります。
3 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央左端となる位置になります。
4 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央となる位置になります。
5 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央右端となる位置になります。
6 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの左下端となる位置になります。
7 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央下端となる位置になります。
8 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの右下端となる位置になります。
namealignno-1 または 0 または 1名前を名前レイヤに表示するときの、横方向の位置を指定します。
-1 を指定すると左寄せ、 0 を指定すると中央寄せ、 1 を指定すると右寄せになります。
namevalignno-1 または 0 または 1名前を名前レイヤに表示するときの、縦方向の位置を指定します。
-1 を指定すると上寄せ、 0 を指定すると中央寄せ、 1 を指定すると下寄せになります。
faceleftnopixel単位の数値
facetopnopixel単位の数値
facewidthnopixel単位の数値
faceheightnopixel単位の数値
faceabsoluteno0以上の整数
faceoriginno0~8の数値
faceindependnotrue または false
textabsoluteno0以上の整数文字を表示するレイヤの絶対位置を指定します。絶対位置の数値が大きいほど前面に表示されます。
edgeextentno0以上の整数文字の縁取りの太さを指定します。
メッセージレイヤに対する様々な属性を指定します。
いずれの属性も、省略すれば設定は変更されません。
marginl, margint, marginr, marginb のそれぞれの属性は、 frame で指定したフレーム画像での表示領域を指定するのにも使います。
それぞれのメッセージレイヤに対して個別に設定できます ( 裏ページ・面画面を別の設定にすることもできます )。
このタグを使うと対象のメッセージレイヤ上の文字や名前レイヤ、表情レイヤが消去されます。システムボタンも消去されます。
名前レイヤを使うには nameleft 属性は省略できません。同様に表情レイヤを使うには faceleft 属性は省略できません。
名前レイヤに名前を表示するには dispname タグを使います。
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preparevideo ( ビデオの再生準備 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
ビデオの再生準備を行います。
レイヤー描画モード時に未描画画像が表示されてしまうのを防ぐためにこの機能を使用してください。
このタグの直後にかならず wp タグを置いて準備完了を待ってください。
このタグはレイヤー描画モード時のみ有効です。このタグは SWF 再生中には利用できません。
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ptext ( レイヤへの文字描画 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
textyes文字列描画する文字列を指定します。
xnopixel単位の数値文字を描画する横位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
ynopixel単位の数値文字を描画する縦位置を pixel 単位で指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
colorno0xRRGGBB形式文字色を指定します。省略すると 0xffffff が指定されたと見なされます。
facenoフォント名文字のフォント名を指定します。 font タグの face 属性を参照してください。省略すると MS Pゴシック が指定されたと見なされます。
sizenopixel単位の数値文字サイズを指定します。省略すると 12 が選択されます。
angleno角度の10倍文字描画の角度を指定します。角度の 10 倍の値 ( 0 ~ 3600 ) で指定します。省略すると、横書きの場合は 0、縦書きの場合は 2700 が指定されたと見なされます文字描画の角度を指定します。
italicnotrue または false文字を斜体にするかどうかを指定します。 true を指定すると斜体になります。省略すると false であると見なされます。
boldnotrue または false文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。省略すると false が指定されたと見なされます。
edgenotrue または false文字を縁取りするかを指定します。 true を指定すると縁取りします。 edge と shadow 両方に true を指定することはできません。省略すると false が指定されたと見なされます。
shadownotrue または false文字に影をつけるかを指定します。 true を指定すると影がつきます。 edge と shadow 両方に true を指定することはできません。省略すると true が指定されたと見なされます。
verticalnotrue または false縦書きかどうかを指定します。 true を指定すると縦書きになります。省略すると false が指定されたと見なされます。
antialiasednotrue または falseアンチエイリアスを行うかを指定します。 true を指定するとアンチエイリアスがかかります。省略すると true が指定されたと見なされます。
edgecolorno0xRRGGBB形式文字の縁取りの色を指定します。省略すると 0x000000 が指定されたと見なされます。
shadowcolorno0xRRGGBB形式文字の影の色を指定します。省略すると 0x000000 が指定されたと見なされます。
指定したレイヤに文字を描画します。
メッセージレイヤに表示するのと異なり、このタグで描画した内容は栞に記録されます (栞を読み込んでも再現されます)。
文字はレイヤに画像を読み込むと消去されます。
なにかの数値ステータスなどを画面上に表示し続けたい場合に便利です。
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quake ( 画面を揺らす )

システム操作
属性必須?説明
timeyes文字数 または 時間(ms単位)ここで指定した文字数を表示するのと同じだけの時間、画面を揺らします。
timemode 属性で ms を指定した場合はミリ秒単位で、 delay を指定した場合は delay タグで指定した文字表速度×このタグの time 属性で指定した時間分揺れが続きます。
timemodeno"ms" または "delay"time 属性の単位を指定します。
省略時の値は Config.tjs の defaultQuakeTimeInChUnit に従います。
hmaxnopixel単位の数値揺れの横方向への最大振幅を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。
vmaxnopixel単位の数値揺れの縦方向への最大振幅を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。
syncnotrue または falsetrue を指定すると画面揺れの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)揺れの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると揺れは直ちに停止します。
画面を揺らします。
このタグは揺れの終了を待ちません。揺れの終了を待つには wq タグを使用してください。
vmax 属性を 0 に設定すると横揺れになります。 hmax 属性を 0 に設定すると縦揺れになります。
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r ( 改行する )

メッセージ操作
属性必須?説明
eolnotrue または falseConfig.tjs の ignoreCR が false の場合、 KAGEX は改行の際に r タグを生成しますが、この「改行の際に生成される r タグ」の場合はこの属性があり、値が true になっています。シナリオ中に書かれた r タグの場合はこの属性はありません。
この属性はTJSスクリプト内部で改行と r タグを区別したい場合に使用されますので、 KAGEX シナリオ上でこの属性を指定する意味はありません。
改行します。
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rclick ( 右クリックの設定 )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
enablednotrue または falsetrue を設定すると、右クリックによりメッセージレイヤが隠されたり、指定のルーチンが呼び出されたり、指定場所にジャンプしたりします。
false を指定すると、これらの動作は行われません。
jumpnotrue または falsetrue を設定すると、右クリックで storage, target 属性で指定した場所にジャンプするようになります。 call 属性とこの属性の両方に false を指定すると、通常の「メッセージを消す」の動作になります。
この属性と call 属性を同時に true にする事はできません。
callnotrue または falsetrue を設定すると、右クリックで storage と target 属性で指定した サブルーチンを呼び出すようになります。 jump 属性とこの属性の両方に false を指定すると、通常の「メッセージを消す」の動作になります。
この属性と jump 属性を同時に true にする事はできません。
storagenoシナリオファイル名call 属性か jump 属性に true を設定した場合、その呼び出し先/ジャンプ先のファイルを指定します。
storage="" とした場合、右クリックがされた時点でのシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名call 属性か jump 属性に true を設定した場合、その呼び出し先/ジャンプ先のラベルを指定します。
target="" とした場合、 storage 属性で指定したファイルの先頭から実行されます。
nameno文字列システムメニュー内の「メッセージを消す」のメニュー項目名を指定します。
name="default" とすると、デフォルトの「メッセージを消す」になります。
メニューホットキー(メニュー項目内で下線のついた文字)を指定するには、& に続けて文字を指定してください(たとえば「メッセージを消す(&S)」)。
マウスの右クリックや、キーボードの ESC キーを押した時の動作を設定します。
いずれの属性も、省略すれば設定は変更されません。
これらの機能は l タグ、 p タグでのクリック待ち、 s タグなどでの停止時にのみ実行されます。
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recollection ( 回想の実行 )

システム操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
endstoragenoシナリオファイル名回想の終了を示すラベルが存在するシナリオファイルを指定します。省略するとシナリオファイルに関わらず endlabel 属性で指定されたラベルで回想は終了します。
endlabelnoラベル名回想の終了を示すラベル名を指定します。省略すると endrecollection タグもしくは stoprecollection タグが実行されるまで回想は終了しません。
donestoragenoシナリオファイル名回想が終了したときのジャンプ先となるシナリオファイル名を指定します。省略すると回想終了時のシナリオファイル内であると見なされます。
donetargetnoラベル名回想が終了したときのジャンプ先となるラベル名を指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
storage 属性と target 属性で指定されたラベル位置へジャンプして回想処理を実行します。
endstorage 属性と endlabel 属性で指定されたラベル位置まで実行されると donestorage 属性と donetarget 属性で指定されたラベル位置へジャンプして回想処理を終了します。
endlabel 属性を省略した場合は endrecollection タグもしくは stoprecollection タグで回想が終わるようにする必要があります。
donestorage 属性と donetarget 属性を共に省略した場合は回想終了時にジャンプせず、シナリオファイルの実行を停止します。
回想処理中はメニューの「栞をたどる」と「栞をはさむ」が禁止されます。また、常に既読扱いとなります。
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record ( 通過記録を行う )

栞・通過記録操作
現在の位置で通過記録を行います。
通過記録には、直前にある「栞を保存可能なラベル」の位置が記録され、戻るときはそこに戻りますが、それが実際に通過記録として記録されるタイミングは、このタグを記述した次の「栞を保存可能なラベル」を通過したときです。
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resetfont ( 文字属性をデフォルトに戻す )

メッセージ操作
font タグで指定した文字の属性をデフォルトに戻します。
文字属性は、メッセージレイヤごとに個別に設定できます。
デフォルトの属性は deffont タグで設定できます。
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resetstyle ( スタイルをデフォルトに戻す )

メッセージ操作
style タグで指定した行のスタイルをすべてデフォルトの設定に戻します。
デフォルトのスタイルは defstyle タグで設定できます。
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resetwait ( ウェイトの初期化 )

システム操作
wait タグの mode=until で使用する時間原点を設定します。
この情報は栞などには保存されません。
このタグと wait タグの間には栞を保存可能なラベル( p タグで挿入される自動ラベルも含みます)を書かないでください。
例:
[resetwait]
[wait mode=until time=3000]
; ↑ resetwait を通過した時間から 3 秒経過するまで待つ
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resumebgm ( BGM 再生の再開 )

BGM 操作
一時停止した BGM を再開します。
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resumevideo ( ビデオ再生の再開 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
ビデオの再生を再開します。
pausevideo タグによる一時停止後は、このタグを使用して再生を再開します。
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return ( サブルーチンから戻る )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名戻り先のシナリオファイルを指定します。 storage 属性を省略して、 target 属性だけが指定されていると、現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名戻り先のラベルを指定します。 target 属性を省略して、 storage 属性だけが指定されていると、ファイルの先頭から実行されます。
countpagenotrue または false呼び出し元に戻るときに、この return タグのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。
戻る際にそのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。
省略すると true が指定したと見なされます。
サブルーチンから呼び出し元に戻ります。
storage と target を両方とも省略すると、呼び出し元の call タグの直後に戻ります。 storage や target を指定すれば、任意の場所に戻ることができます。
call タグで呼び出されたサブルーチンは、このタグで呼び出し元に戻すか、任意の場所にもどす必要があります。
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rewindvideo ( ビデオの巻き戻し )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
ビデオを先頭まで巻き戻します。
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ruby ( ルビ指定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
textyes文字列ルビとして表示させる文字を指定します。
次の一文字に対するルビを指定します。
ルビを表示させたい場合は毎回指定してください。
複数の文字にルビを振る場合は、一文字毎にルビを指定する必要があります。
[テキスト'ルビ] による簡易表記が使えます。
例:
[ruby text="かん"]漢[ruby text="じ"]字もしくは[漢字'かんじ]
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s ( 停止する )

システム操作
シナリオファイルの実行を停止します。
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save ( 栞の保存 )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
asknotrue または falsetrue を指定すると栞を保存するかどうかの確認をします。 false を指定すると栞を保存するかどうかの確認はありません。
省略すると false を指定したとみなされます。
placeno0以上の整数栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
どのような数値を指定してもかまいませんが、 999 ~ 1999 は特別な意味を持つ栞です。
非フリーセーブモードにおいて、指定された栞に保存します。メニューから「栞をはさむ」を選択された場合と同じ動作をします。
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seladd ( 選択肢の登録 )

選択肢操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
textno文字列選択肢上に表示される文字列を指定します。
evalnoTJS式評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならば選択肢は登録されません。
onceflagno変数名変数名を指定します。この変数が true ならば選択肢は登録されません。
この変数には選択されたときに true が代入されます。
この属性は eval 属性が指定されている場合は無視されます。
tagno文字列ボタン固有名タグを指定します。
この属性が指定された場合、選択されたときに sf["select_"+tag] に true が代入されます。
clickseno効果音ファイル名選択肢ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は selopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。
clicksebufno効果音バッファ番号clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。
enterseno効果音ファイル名選択肢ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は selopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。
entersebufno効果音バッファ番号enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。
leaveseno効果音ファイル名選択肢ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時の値は selopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。
leavesebufno効果音バッファ番号leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。
expnoTJS式選択されたときに実行される TJS 式を指定します。
onenternoTJS式選択肢ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。
onleavenoTJS式選択肢ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。
disablednotrue または falsetrue が指定された場合、選択肢が選択できないようになります。
省略すると false を指定したと見なされます。
選択肢を登録します。登録した選択肢は select タグで実行されます。
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seldone ( 選択肢後の合流 )

選択肢操作
最後に実行された select タグの storage 属性と target 属性で指定されたジャンプ先へジャンプします。
ジャンプ先が指定されていない場合はシナリオ進行を停止します。
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select ( 選択肢の実行 )

選択肢操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名seldone タグによるジャンプのジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると seldone タグ実行時のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名seldone タグによるジャンプのジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
msgoffnotrue または falsetrue が指定された場合、選択肢実行前に現在のメッセージレイヤを隠します。
省略時の値は selopt タグの属性によります。
msgonnotrue または falsetrue が指定された場合、選択肢実行前に現在のメッセージレイヤを表示します。
省略時の値は selopt タグの属性によります。
msgoff 属性が true の場合は無視されます。
seladd タグで登録された選択肢を表示し、選択肢が選択されるのを待ちます。
選択された選択肢に storage または target 属性でジャンプ先が指定されていた場合、指定先にジャンプします。指定されていない場合、ジャンプせずに次の行からシナリオファイルの実行を再開します。
選択肢が登録されていない場合、このタグは無視されます。
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selopt ( 選択肢の属性 )

選択肢操作
属性必須?説明
leftnopixel単位の数値選択肢領域の左端位置を指定します。
topnopixel単位の数値選択肢領域の上端位置を指定します。
widthnopixel単位の数値選択肢領域の幅を指定します。
heightnopixel単位の数値選択肢領域の高さを指定します。
normalno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。通常時の画像を指定します。
使用しないときは "" を指定してください。
onno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。
使用しないときは "" を指定してください。
overno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。マウスオーバー時の画像を指定します。
使用しないときは "" を指定してください。
focusno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。フォーカス時の画像を指定します。
使用しないときは "" を指定してください。
graphicno画像ファイル名結合済みのボタン画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
使用しないときは "" を指定してください。 normal 属性が指定されてるときはそちらが優先されます。
graphickeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"graphic 属性を指定したとき、画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
selectbasecolorno0xRRGGBB形式ボタンの色を指定します。 normal 属性または graphic 属性が指定されているときはそちらが優先されます。
selectwidthnopixel単位の数値selectbasecolor 属性を指定したとき、ボタンの幅を指定します。
selectheightnopixel単位の数値selectbasecolor 属性を指定したとき、ボタンの高さを指定します。
selectcolorno0xRRGGBB形式selectbasecolor 属性を指定したとき、ボタンの文字の色を指定します。
opacityno不透明度(0~255)選択肢の不透明度を指定します。
fontfacenoフォント名文字のフォント名を指定します。 font タグの face 属性を参照してください。
sizenopixel単位の数値文字サイズを指定します。
colorno0xRRGGBB形式選択肢の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは selectcolor 属性で指定してください。
selectedcolorno0xRRGGBB形式選択済みの選択肢の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
disabledcolorno0xRRGGBB形式選択できない選択肢の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
italicnotrue または false文字を斜体にするかどうかを指定します。 true を指定すると斜体になります。初期状態では false です。
boldnotrue または false文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。初期状態では false です。
edgenotrue または false文字を縁取りするかを指定します。 true を指定すると縁取りされます。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。初期状態では false です。
edgecolorno0xRRGGBB形式文字の縁取りの色を指定します。
edgeemphasisno0以上の整数文字の縁取りの強調度を指定します。
edgeextentno0以上の整数文字の縁取りの太さを指定します。
shadownotrue または false文字に影をつけるかを指定します。 true を指定すると影がつきます。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。初期状態では false です。
shadowcolorno0xRRGGBB形式文字の影の色を指定します。
shadowoffsetxnopixel単位の数値文字の影の横方向のずれの量を指定します。
shadowoffsetynopixel単位の数値文字の影の縦方向のずれの量を指定します。
shadowwidthno0以上の整数文字の影のぼかし具合を指定します。
overcolorno0xRRGGBB形式マウスオーバー時の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
overedgecolorno0xRRGGBB形式マウスオーバー時の文字の縁取りの色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
overshadowcolorno0xRRGGBB形式マウスオーバー時の文字の影の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
oncolorno0xRRGGBB形式マウスボタン押し下げ時の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
onedgecolorno0xRRGGBB形式マウスボタン押し下げ時の文字の縁取りの色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
onshadowcolorno0xRRGGBB形式マウスボタン押し下げ時の文字の影の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
focuscolorno0xRRGGBB形式フォーカス時の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
focusedgecolorno0xRRGGBB形式フォーカス時の文字の縁取りの色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
focusshadowcolorno0xRRGGBB形式フォーカス時の文字の影の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。
clickseno効果音ファイル名seladd タグの clickse 属性の省略時の値を指定します。
enterseno効果音ファイル名seladd タグの enterse 属性の省略時の値を指定します。
leaveseno効果音ファイル名seladd タグの leavese 属性の省略時の値を指定します。
openseno効果音ファイル名選択肢を実行するときに再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。
opensebufno効果音バッファ番号opense 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。
closeseno効果音ファイル名選択肢の実行終了時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。※バグ修正の必要あり
closesebufno効果音バッファ番号closese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。
msgoffnotrue または falseselect タグの msgoff 属性の省略時の値を指定します。初期状態では false です。
msgonnotrue または falseselect タグの msgon 属性の省略時の値を指定します。初期状態では false です。
fadetimeno時間(ms単位)選択肢を表示または隠すときのフェードにかける時間を指定します。初期状態では 0 です。
uistoragenoUI定義CSVファイル名UI定義ファイルを指定します。
uinameno文字列UI名を指定します。
select タグによる選択肢に対する様々な属性を指定します。
いずれの属性も、省略すれば設定は変更されません。
normal,on, over, focus 属性による指定、 graphic, graphickey 属性による指定、 selectbasecolor, selectwidth, selectheight 属性による指定、の順で優先されます。
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seopt ( 効果音の設定 )

効果音操作
属性必須?説明
bufno"all" または 効果音バッファ番号対象となるバッファを指定します。
0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。
または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
exceptno効果音バッファ番号buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。
, で区切って複数指定できます。
volumeno音量%(0~100)効果音バッファの音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。
100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。
gvolumeno音量%(0~100)効果音バッファの大域音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。
大域音量は volume 属性で指定する通常の音量とは別に、バッファの音量を制御することができるもう一つのものです。実際に再生される音量は、通常の音量と大域音量を掛け合わせた音量になります ( たとえば volume=50 で gvolume=75 ならば 50(%)*75(%)=37.5(%) )
大域音量は効果音バッファごとにシステム変数に記録され、次回起動時にも引き継がれます ( 各栞に保存されるわけではありません )。
pannoパン(-100~100)パン (左右の音像位置) を指定します。初期状態では 0 です。
-100 が完全な左、 0 が中央、 100 が完全な右です。
指定した効果音バッファの設定を変更します。
省略した属性は変更されません。
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set ( 変数の設定 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
nameyes変数名システム変数、ゲーム変数、一時変数のいずれかを指定します。
valueyes文字列変数にセットする値を指定します。
name 属性に指定された変数に value 属性に指定された文字列を代入します。
例:
[set name="f.test" value="テスト"]
;↑ ゲーム変数 test に文字列 "テスト" を代入している
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setbgmlabel ( BGM のラベル通過処理の登録 )

BGM 操作
属性必須?説明
nameyesラベル名BGM 中のループチューナで指定したラベル名を指定します。
storagenoシナリオファイル名ラベル通過時のジャンプ先シナリオファイル名を指定します。省略するとラベル通過時のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名BGM 停止時のジャンプ先ラベル名を指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
expnoTJS式ラベル通過時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。
storage や target が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。
BGM のラベルを通過した際に行う処理を登録します。複数登録可能です。 BGM が変更された場合はこの指定は自動的に消去されます。
この情報は保存されないので注意してください。
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setbgmstop ( BGM の停止処理の登録 )

BGM 操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名BGM 停止時のジャンプ先シナリオファイル名を指定します。省略すると BGM 停止時のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名BGM 停止時のジャンプ先ラベル名を指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
expnoTJS式BGM 停止時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。
storage 属性や target 属性が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。
BGM が停止した際に行う処理を登録します。 BGM が変更された場合はこの指定は自動的に消去されます。
この情報は保存されないので注意してください。
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showhistory ( メッセージ履歴の表示 )

メッセージ履歴操作
メッセージ履歴を表示します。
メッセージ履歴の表示を終了すると、実行は継続します。
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showwait ( ウェイト時間の表示 )

システム操作
resetwait タグで設定した時間原点からの経過時間をコンソールに出力します。デバッグ用です。
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slider ( スライダの作成 )

フォーム操作
属性必須?説明
baseno画像ファイル名スライダのベース画像を指定します。
bgcolorno0xRRGGBB形式スライダのベースの色を指定します。 base 属性が指定されているときは無視されます。
opacityno不透明度(0~255)bgcolor 属性で指定したベースの色の不透明度を指定します。
省略すると 192 が指定されたと見なされます。
widthnopixel単位の数値スライダのベースの幅を指定します。
heightnopixel単位の数値スライダのベースの高さを指定します。
normalno画像ファイル名分割されたつまみ画像を指定します。通常時の画像を指定します。
onno画像ファイル名分割されたつまみ画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。
overno画像ファイル名分割されたつまみ画像を指定します。マウスオーバーの画像を指定します。
tabno画像ファイル名結合済みのつまみ画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
normal 属性が指定されているときは無視されます。
minno0以上の整数スライダの値の最小値を指定します。 max 属性に指定した数以下の数を指定してください。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
maxno0以上の整数スライダの値の最大値を指定します。 min 属性に指定した数以上の数を指定してください。
省略すると 100 が指定されたと見なされます。
valueno変数名スライダの値が代入される変数を指定します。指定された変数には commit タグを使わずとも最新の状態が代入されます。
また、指定時の値がスライダの初期値として使われます。
onchangefuncno関数名スライダの値が変更されたときに呼び出される関数を指定します。省略すると関数は呼ばれません。
この関数には、第一引数に変更後のスライダの値、第二引数にドラッグ中なら true, ドラッグ中でなければ false が渡されます。
value 属性が指定されているときは無視されます。
onchangefuncdatanoTJS式onchangefunc 属性を指定したときに、その関数の第三引数に渡す値を指定します。
省略すると第三引数には void が渡されます。
onchangeno変数名スライダの値が代入される変数を指定します。指定された変数には commit タグを使わずとも最新の状態が代入されます。
value 属性 または onchangefunc 属性が指定されているときは無視されます。
positionno整数スライダの初期値を指定します。 min 属性の値以上 max 属性の値以下の数を指定してください。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
value 属性が指定されているときは無視されます。
jumpmodenotrue または falsetrue を指定すると、スライダのベースがクリックされたときにその位置につまみが移動します。
false を指定すると、 step 属性に指定した量しか移動しません。
省略すると false が指定されたと見なされます。
stepnopixel単位の数値スライダのベースがクリックされたときに、つまみがどれだけ移動するかを指定します。
0 を指定するとスライダの大きさから自動的に計算されます。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
verticalnotrue または falsetrue を指定すると縦方向のスライダになります。
false を指定すると横方向のスライダになります。
省略すると縦書きのときは true, 横書きのときは false が指定されたと見なされます。
nohilightnotrue または falsetrue を指定するとフォーカス時のハイライトが描画されなくなります。
省略すると false が指定されたと見なされます。
nofixposnotrue または falsetrue を指定すると位置補正を行いません。
false を指定すると位置補正を行います。省略すると false が指定されたと見なされます。
oxnopixel単位の数値スライダ位置の横方向のオフセットを指定します。指定された値だけスライダの位置が右にずらされます。省略すると 0 が指定されます。
nofixpos=true のときは無視されます。
oynopixel単位の数値スライダ位置の縦方向のオフセットを指定します。指定された値だけスライダの位置が下にずらされます。省略すると 0 が指定されます。
nofixpos=true のときは無視されます。
visiblenotrue または falsetrue を指定すると可視(表示状態)になります。
false を指定すると不可視(非表示状態)になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
expnoTJS式commit タグが実行されたときにスライダの値を格納する変数を指定します。
onenternoTJS式スライダ内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。
onleavenoTJS式スライダ内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。
enterseno効果音ファイル名スライダ内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
entersebufno効果音バッファ番号enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
leaveseno効果音ファイル名スライダ内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
leavesebufno効果音バッファ番号leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
changeseno効果音ファイル名スライダの値が変更されたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
value 属性 または onchangefunc 属性が指定されているときは無視されます。
changesebufno効果音バッファ番号changese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
nameno文字列スライダを表示するレイヤのレイヤ名に使われます。
uistatesnoTJS式スライダ画像UI情報となる辞書配列を指定します。
uinameno文字列UI名を指定します。
current タグで指定した現在操作対象になっているメッセージレイヤの、現在の位置に、スライダを作成します。
base 属性による指定が bgcolor, opacity, width, height 属性による指定よりも優先されます。
normal, on, over 属性による指定が tab 属性による指定よりも優先されます。
スライダで min 属性以上 max 属性以下の数値の入力を受け付けることができます。
例:
[eval exp="f.sliderValue=50"]
[slider width=200 height=20 max=100 min=0 value=f.sliderValue]
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startanchor ( 「最初に戻る」の有効・無効 )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
enablednotrue または falsetrue を指定するか、省略すると、このタグのあるすぐ前のセーブ可能なラベルが「最初に戻る」の戻り先であるとされ、「最初に戻る」の機能が有効になります。
false を指定すると「最初に戻る」の機能が無効になります。
Config.tjs 内で goToStartMenuItem.visible =true; と設定すると、システム|最初に戻るメニューが表示されますが、それが選択された場合に戻る場所をこのタグで指定します。
戻る場所を指定する場合は enabled 属性を省略するか true を指定しますが、このタグはセーブ可能なラベルの直後に書いてください。このラベルを通過しない間は、「システム  最初に戻る」のメニューは使用不可能になります。
enabled 属性に false を指定すると「最初に戻る」の機能は無効になります。
「最初に戻る」の動作は、このタグの書かれた場所のラベルの栞を読み出す動作に似ていますが、ゲーム変数の内容は保持されたままとなります。消去するには clearvar タグを使用してください。
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stopaction ( アクションの停止 )

レイヤ操作
属性必須?説明
layerno"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
targetnoTJS式対象となるオブジェクトを指定します。
評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。
指定したオブジェクトを対象としたアクションを強制的に中止します。対象が指定されたなかった場合はすべてのアクションが停止します。
直ちにアクション終了後の状態になります。
対象オブジェクトの指定は layer, page 属性による指定が target 属性による指定よりも優先されます。
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stopbgm ( BGM 再生の停止 )

BGM 操作
BGM 再生を停止します。
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stopmove ( レイヤの自動移動の停止 )

レイヤ操作
move タグで開始した自動移動を強制的に中止します。すべてのレイヤの自動移動が停止します。
画像は最終位置に移動し、最終の表示濃度になります。
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stopquake ( 画面揺らしの停止 )

システム操作
quake タグで開始した揺れを終了させます。
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stoprecollection ( 回想の中止 )

システム操作
recollection タグで開始した回想を中止します。回想中でなければ何もしません。
endrecollection タグと違い、 recollection タグの donestorage 属性と donetarget 属性に関わらずジャンプを行いません。そのままシナリオファイルを続行します。
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stopse ( 効果音再生の停止 )

効果音操作
属性必須?説明
bufno"all" または 効果音バッファ番号対象となるバッファを指定します。
0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。
または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
exceptno効果音バッファ番号buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。
, で区切って複数指定できます。
指定した効果音バッファの再生を停止します。
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stoptrans ( レイヤのトランジションの停止 )

レイヤ操作
trans タグで開始したトランジションを強制的に中止します。すべてのレイヤのトランジションが停止します。
画像は完全に切り替わった状態になります。
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stopvideo ( ビデオ再生の停止 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
ビデオの再生を停止します。
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store ( 栞機能の設定 )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
enablednotrue または false栞機能を有効にする場合は true 、無効にする場合は false を指定します。 false を指定すると栞によるセーブ・ロードができなくなります。
省略すると false であると見なされます。
栞機能を有効にするか、無効にするかを指定します。ユーザーにセーブ・ロードの動作を行わせたくない場合に [store enabled=false] とします。
disablestore の機能と違うのは、 store タグは栞をはさむ・たどるの両方の機能を恒久的に設定するのに対し、 disablestore タグはセーブ可能なラベルを通過するまでの間の一時的な間だけ「栞をはさむ」または「たどる」の機能を無効にするだけです。使い勝手は disablestore の方が良いでしょう。
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style ( スタイルの設定 )

メッセージ操作
属性必須?説明
alignno"left"/"top" または "center" または "right"/"bottom" または "default"行の文字揃えを指定します。
横書きの場合、 left を指定すると左揃え(デフォルト)、 center を指定するとセンタリング、 right を指定すると右揃えになります。"default" を指定すると左揃えになります。
縦書きの場合、 top を指定すると上詰め(デフォルト)、 center を指定するとセンタリング、 bottom を指定すると下詰めになります。"default" を指定すると上詰めになります。
linespacingnopixel単位の数値 または "default"行間を指定します。一行全体の幅は、この属性で指定した値と linesize 属性で指定した値を足した値になります。
pitchnopixel単位の数値 または "default"字間のオフセットを指定します。
0 を指定すると、その文字のデフォルトの字間で表示されます。
負の数、たとえば -1 を指定すると、その文字のデフォルトの字間 -1 のピクセル数分、文字が詰めて表示されます。
正の数を表示すると字間をあけることができます。
linesizenopixel単位の数値 または "default"行の幅を指定します。
"default" を指定すると行の幅は自動的に決定されますが、途中で文字が大きくなると、その大きい文字に合わせて文字の再配置が行われます。
再配置を防ぐには、あらかじめこの属性で、文字の最大の大きさを指定してください。
autoreturnnotrue または false または "default"自動改行・自動改ページを行わせるかどうかを指定します。
true または "default" を指定すると自動改行・改ページを行います。
false を指定すると自動改行・改ページは行われませんので、表示する文字が長すぎてもメッセージレイヤをはみ出して描画されます。
現在の操作対象メッセージレイヤ( current タグで設定 )に対する、行のスタイルを指定します。
行のスタイルはメッセージレイヤごとに個別に設定できます。
KAG ドキュメントの「文字表示の詳細」も参照してください。これらの属性は、 resetstyle タグや ct タグが実行されると、デフォルトの値に戻ります。
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syncmsg ( メッセージレイヤの表ページから裏ページへのコピー )

メッセージ操作
すべてのメッセージレイヤを表ページから裏ページにコピーします。
コピーされるのは、 copylay タグでコピーされる情報と同じです。
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sysbutton ( システムボタンの作成 )

フォーム操作
属性必須?説明
normalno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。通常時の画像を指定します。
overno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。マウスオーバー時の画像を指定します。
onno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。
トグルボタンまたはラジオボタンのときはオンの時の画像にもなります。
focusno画像ファイル名分割されたボタン画像を指定します。フォーカス時の画像を指定します。
graphicno画像ファイル名結合済みのボタン画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
graphiconno画像ファイル名結合済みのボタン画像を指定します。 trigger=true のときにオンになっているときの画像を指定します。
通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。
省略すると graphic 属性に指定された画像がオンの時にも使われます(ただしオンのときは通常時の画像とマウスオーバー時の画像が逆になります)。
graphickeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"graphic, graphicon 属性に指定した画像のカラーキーを指定します。
image タグの key 属性を参照してください。
nameno文字列ボタンを表示するレイヤの名前になります。
また、normal, graphic 属性がどちらも省略されたときには画像名として解釈されます。
末尾に "_normal" をつけた画像が通常時、 "_on" をつけた画像がマウス押し下げ時、 "_over" をつけた画像がマウスオーバー時、 "_focus" をつけた画像がフォーカス時の画像と見なされます。
animcountno1以上の整数指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。
画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。
省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。
animtimeno時間(ms単位)指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。
省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。
xnopixel単位の数値ボタンの横方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
ynopixel単位の数値ボタンの縦方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
hintno文字列マウスオーバー時に表示するツールチップヒントを指定します。省略すると表示されません
visiblenotrue または falsetrue を指定すると可視(表示状態)になります。
false を指定すると不可視(非表示状態)になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
recthitnotrue または falsetrue を指定すると不透明度に関係なくクリックなどに反応します。
false を指定すると不透明度 64 未満の場所がクリックなどに反応しなくなります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
nohitnotrue または falsetrue を指定すると一切のイベント(クリック、マウスカーソルが入る、出る)が発生しなくなります。
省略すると false が指定されたと見なされます。
absoluteno0以上の数値ボタンを表示するレイヤの絶対位置を指定します。絶対位置の数値が大きいほど前面に表示されます。
enablednotrue または falsetrue を指定するとボタンがクリックできるようになります。
false を指定するとボタンがクリックできなくなります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
disablednotrue または falsetrue を指定すると enabled=false となります。
nostablenotrue または falsetrue を指定するとシステムが安定(クリック待ちなどで動作が止まっている)していない時でもクリックできるようになります。
false を指定すると安定しているときのみクリックできます。
省略すると false が指定されたと見なされます。
classno"layer""layer" を指定するとボタンではなく、ただのレイヤのような動作になります。
強制的に recthit = true nohit=true enabled=false となります。
clickseno効果音ファイル名ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
clicksebufno効果音バッファ番号clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
enterseno効果音ファイル名ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
entersebufno効果音バッファ番号enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
leaveseno効果音ファイル名ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。
leavesebufno効果音バッファ番号leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
expnoTJS式クリックされたときに実行される TJS 式を指定します。
onleavenoTJS式ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。
onenternoTJS式ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。
uistatesnoTJS式ボタン画像UI情報となる辞書配列を指定します。
uinameno文字列UI名を指定します。
current タグで指定した現在操作対象になっているメッセージレイヤの、指定した位置に、システムボタンを作成します。
システムボタンは button タグで作成する通常のボタンとは異なり、 cm, er, ct タグなどでメッセージレイヤをクリアしても消去されません。ただし position タグを使うと消去されます。
システムボタンを消去するには csysbutton タグを使います。
normal, on, over 属性による指定が graphic, graphicon, graphickey 属性による指定よりも優先されます。
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sysuiload ( )

フォーム操作
属性必須?説明
layerno"message0" または "message1" または "message"対象とするメッセージレイヤを指定します。
省略すると current タグで指定された現在のメッセージレイヤが選択されます。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
storageyesUI定義ファイル名読み込むUI定義ファイルを指定します。拡張子は省略してください。
funcyesUI定義FUNCファイル名.csv ファイルと .func ファイルの名前が異なるときに、.func ファイルを指定します。
省略すると storage と同じ名前の .func ファイルが存在すれば自動的に読み込まれます。
partremovenoパート名指定されたパートを処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。
partexceptnoパート名指定されたパート以外を処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。
frameno画像ファイル名
framekeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"
baseoffsetxnopixel単位の数値
baseoffsetynopixel単位の数値
opacityno不透明度(0~255)
colorno0xRRGGBB形式
marginlnopixel単位の数値
margintnopixel単位の数値
marginrnopixel単位の数値
marginbnopixel単位の数値
transparentnotrue または false
visiblenotrue または false
animcountno1以上の整数
animtimeno時間(ms単位)
verticalnotrue または false
draggablenotrue または false
nameleftnopixel単位の数値
nametopnopixel単位の数値
namewidthnopixel単位の数値
nameheightnopixel単位の数値
nameabsoluteno0以上の整数
nameoriginno0~8の数値
namealignno-1 または 0 または 1
namevalignno-1 または 0 または 1
faceleftnopixel単位の数値
facetopnopixel単位の数値
facewidthnopixel単位の数値
faceheightnopixel単位の数値
faceabsoluteno0以上の整数
faceoriginno0~8の数値
faceindependnotrue または false
textabsoluteno0以上の整数
edgeextentno0以上の整数
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td ( 遅延実行ラベルの登録 )

システム操作
BGM や SE のラベルとは別に遅延処理用のラベルを登録します。
特定の属性はありませんが、 ラベル名=時間(ms単位) の形で任意のラベルを登録できます。
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tempload ( 栞のメモリ上からの読み込み )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
placeno0以上の整数栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
backlaynotrue または false読み込むときに、前景レイヤの情報は読み込まずに、かつ背景レイヤに前景レイヤの情報を読み込むかどうかを指定します。
true を指定すると、メモリ上の「栞」では表ページとして記録されている情報が、実際には裏ページに読み込まれ、表ページはそのままになります。
省略すると false が指定されたと見なされます。
bgmnotrue または false読み込むときに、 BGM の情報も読み込むかを指定します。省略すると true が指定されたと見なされます。
false を指定すると BGM の情報は読み込みません ( 現在の BGM がそのまま再生され続けます )。
senotrue または false読み込むときに、効果音の情報も読み込むかを指定します。省略すると true が指定されたと見なされます。
false を指定すると効果音の情報は読み込みません ( 現在の効果音がそのまま鳴り続けます )。
tempsave タグで保存したメモリ上の「栞」を読み出します。
ただ、通常の栞の読み出しと違うのは、保存した位置に実行が移動しないで、そのまま実行が続行するところと、変数の内容は変化しないことです。
メッセージレイヤも消去されません。また、 se, bgm, backlay 属性により、ロード時の挙動を制御することができます。
主な用途は、たとえばデモシーンなどに入るまえにいったん tempsave タグで状態を保存し、デモシーンが終わったところでこのタグで復帰するというように、いちいちすべての設定を元に戻すのが面倒なときに、一気に設定を元に戻す用途で使います。
rclick で指定した右クリック時のサブルーチンで一時的に情報を保存するのにも使うことができます。
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tempsave ( 栞のメモリ上への保存 )

栞・通過記録操作
属性必須?説明
placeno0以上の整数栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
指定できる数値や保存箇所の個数に制限はありませんが、あまり大きな整数は指定しないでください。
メモリ上の「栞」に現在の位置での情報を挟みます。ここで保存されるのはファイルではなくメモリ上の栞ですので、吉里吉里が終了しても内容は保持されませんし、通常の「栞」とはなんの関係も持ちません。
また、最後に通過したラベル位置での状態が保存されるのではなくて、このタグのある位置での情報が記録されます。また、変数の内容は記録されません。
tempload タグと組み合わせて使います。
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timeout ( タイムアウト待ちジャンプ )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
timeyes時間(ms単位)タイムアウトまでの時間を指定します。
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略するとタイムアウト時のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。
expnoTJS式タイムアウト時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage や target が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。
seno効果音ファイル名タイムアウト時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。
sebufno効果音バッファ番号se で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
現在のメッセージレイヤに対してタイムアウトを登録します。タイムアウト待ちは s タグが実行された時点からになります。このタグを使う場合は、なるべくすぐに s タグでシナリオファイルの実行を停止してください。
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title ( タイトル指定 )

システム操作
属性必須?説明
nameyes文字列表示したいタイトルを指定してください。
ウィンドウキャプション ( タイトルバー ) に表示する文字を指定します。
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trace ( コンソールへ値の出力 )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
expyesTJS式評価する TJS 式を指定します。
exp で指定された式を評価し、結果をコンソールに出力します。
コンソールは Shift+F4 で表示されるほか、 Config.tjs 内で logMode を設定することにより、ファイルに記録することもできます。
配列や辞書配列の場合はその中身が出力されます。
例:
@eval exp="f.test = [10, 20, 30]"
@trace exp="f.test"
; ↑ ゲーム変数 test の内容をコンソールに出力する
; コンソールには以下のように表示される ( 例 )
; 10:38:12 ▼[trace] expression="f.test"
; 10:38:12 ▼[trace] idx="0" type of value=Integer value=10
; 10:38:12 ▼[trace] idx="1" type of value=Integer value=20
; 10:38:12 ▼[trace] idx="2" type of value=Integer value=30
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trans ( レイヤのトランジション )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
methodno"universal" または "scroll" または その他トランジションのタイプを指定します。
"universal" を指定すると rule, vague, time 属性に従ってユニバーサルトランジションが行われます。
"crossfade" を指定すると time 属性に従って、単純なクロスフェードが行われます。
"scroll" を指定すると from, stay を元にしてスクロールトランジションが行われます。
プラグインによって使用可能になるトランジションのタイプもあります。その場合は method 属性にはそのトランジションの名前を指定し、また、トランジションによっては別の属性を指定しなければならない場合があります。
省略すると "universal" が指定されたと見なされます。
timeyes時間(ms単位)トランジションを行っている時間を数値で指定します。
childrennotrue または falselayer="base" と指定したときに、トランジションの対象に子レイヤも含めるかどうかを指定します。 true を指定すると子レイヤも含めます。 false を指定すると子レイヤは含まれません。
子レイヤには、前景レイヤとメッセージレイヤが含まれます。
省略すると true が指定されたと見なされます。
rulenoルール画像名method="universal" のときに、ユニバーサルトランジションに用いるルール画像を指定します。
vagueno0以上の整数method="universal" のときに、ユニバーサルトランジションに適用するあいまい領域値を指定します。
fromno"left" または "top" または "right" または "bottom"method="scroll" のときに、裏ページの画像がどの方向から現れてくるかを指定します。"left" = 左、"top"= 上、 "right" = 右、"bottom" = 下。
省略すると "left" が指定されたと見なされます。
stayno"stayfore" または "stayback" または "nostay"method="scroll" のときに、表ページの画像がその場にとどまったまま、裏ページの画像が外部からスクロールしてくるか ( "stayfore" )、表ページの画像がスクロールして出ていく裏から、 裏ページの画像がその場にとどまったまま現れてくるか ( "stayback" )、または表ページの画像と裏ページの画像が連結されて一緒に移動しながら切り替わっていくか ( "nostay" )、を指定します。
省略すると "nostay" が指定されたと見なされます。
exchangenotrue または falseトランジション終了時に、表ページと裏ページの情報を入れ替えるか指定します。
true を指定すると、トランジション終了時に、対象レイヤのトランジション終了前の表ページと裏ページの情報が入れ替えられた状態になります。
false を指定すると、トランジション終了後は、対象レイヤの表ページと裏ページは共にトランジション終了前の裏ページの状態になります。
省略すると false が指定されたと見なされます。
syncnotrue または falsetrue を指定するとトランジションの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)トランジションの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
途中でスキップされた場合は、直ちにトランジション終了後の状態になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
指定したレイヤで指定したトランジションを行います。
トランジションは、常に裏ページの対象のレイヤが、表ページの対象のレイヤに入れ替わる方向で行われます。
トランジション後は、表ページの対象のレイヤの状態は裏ページの対象のレイヤと同じになります( exchange=false のとき)。
一般的にトランジションは、 backlay タグで表ページの情報を裏画面にコピーし、裏ページに対して image タグや layopt タグでレイヤを操作し、この trans タグを layer=base children=true sync=true で使用します。
macro タグでこの一連の操作をマクロ化しておくと 便利かもしれません。
トランジション中は、文字表示ができなかったり、遅くなったりする可能性があります。また、基本的にトランジション中の状態は「不定」なので、位置移動や表示・非表示の変更はトランジションの終了を待ってからにしてください。
通常は背景レイヤに対してトランジションを行わせますが、特殊な用途に使用する目的で前景レイヤやメッセージレイヤに対して個別にトランジションを行わせることができます。しかし、「表ページ・裏ページの対象レイヤのサイズは同一でなければならない」という制限があります。
本当に特殊な用途(一概に言えませんが)に用いる以外は、 layer 属性には "base" を指定してください。
トランジションの終了をは wt タグや wat タグでも待てます。
例:
[backlay]
[image storage="fg0" layer=0 page="back"]
[trans method="universal" time=1500 rule="trans0" vague=64 sync=true]
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uiload ( )

フォーム操作
属性必須?説明
layerno"message0" または "message1" または "message"対象とするメッセージレイヤを指定します。
省略すると current タグで指定された現在のメッセージレイヤが選択されます。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
storageyesUI定義ファイル名読み込むUI定義ファイルを指定します。拡張子は省略してください。
funcyesUI定義FUNCファイル名.csv ファイルと .func ファイルの名前が異なるときに、.func ファイルを指定します。
省略すると storage と同じ名前の .func ファイルが存在すれば自動的に読み込まれます。
partremovenoパート名指定されたパートを処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。
partexceptnoパート名指定されたパート以外を処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。
frameno画像ファイル名
framekeyno0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt"
baseoffsetxnopixel単位の数値
baseoffsetynopixel単位の数値
opacityno不透明度(0~255)
colorno0xRRGGBB形式
marginlnopixel単位の数値
margintnopixel単位の数値
marginrnopixel単位の数値
marginbnopixel単位の数値
transparentnotrue または false
visiblenotrue または false
animcountno1以上の整数
animtimeno時間(ms単位)
verticalnotrue または false
draggablenotrue または false
nameleftnopixel単位の数値
nametopnopixel単位の数値
namewidthnopixel単位の数値
nameheightnopixel単位の数値
nameabsoluteno0以上の整数
nameoriginno0~8の数値
namealignno-1 または 0 または 1
namevalignno-1 または 0 または 1
faceleftnopixel単位の数値
facetopnopixel単位の数値
facewidthnopixel単位の数値
faceheightnopixel単位の数値
faceabsoluteno0以上の整数
faceoriginno0~8の数値
faceindependnotrue または false
textabsoluteno0以上の整数
edgeextentno0以上の整数
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unlocklink ( リンクのロックの解除 )

メッセージ操作
すべてのメッセージレイヤのリンクのロックを解除します。
リンクやボタンは、一回選択されると、再び新しいリンクやボタンが作成されるまで選択不能になります ( エディットやチェックボックスなども操作不能になります ) が、それを強制的に再び選択可能にするためにこのタグがあります。
逆の動作をする locklink タグもあります。
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unlocksnapshot ( スナップショットのロックの解除 )

栞・通過記録操作
locksnapshot タグでロックしたスナップショットのロックを解除します。
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video ( ビデオ表示領域の属性を指定 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
visiblenotrue または falseビデオの表示領域を表示するか( true )、非表示にするか( false )を指定します。非表示でもビデオは再生できます(当然表示されません)。
primoxno
primoyno
leftnopixel単位の数値表示領域の左端位置を指定します。
topnopixel単位の数値表示領域の上端位置を指定します。
widthnopixel単位の数値
heightnopixel単位の数値
aspectzoomno
loopnotrue または falseループを行いたい場合は true を指定します。
SWF 再生中には指定できません。
positionno時間(ms単位)指定した時間までビデオの再生位置を移動したい場合に指定します。
SWF 再生中には指定できません。
framenoフレーム番号指定した位置までビデオの再生位置を移動したい場合に指定します。
position 属性と違い、この属性ではフレーム単位で指定することができます。
SWF 再生中には指定できません。
modeno"layer" または "mixer" または "overlay"ムービーの描画モードを指定します。
"overlay" を指定するとオーバーレイモードで再生できます。オーバーレイモードではビデオは他のレイヤより奥になることはできませんが、再生負荷を軽くすることができます。
"layer" を指定すると、レイヤ描画モードで再生できます。レイヤ描画モードでは、ビデオの画像をレイヤに表示できますが、再生負荷は "overlay" よりも高くなります。表示するレイヤは videolayer タグで指定します。
laystretchno
playrateno0以上の数値メディアの再生速度を設定します。
設定可能値は DirectShow のフィルタによって決まります。
参考 : 音声付の MPEG ファイルの場合、 0.0 より大きい値から 2.0 までの値が設定可能です。音声なしの MPEG ファイルの場合、 0.0 より大きい値から double の範囲内(たぶん)で設定可能ですが、実際の再生速度は処理速度によって上限が決まります。
volumeno音量%(0~100)音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。省略すれば音量は変更されません。
100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。
pannoパン(-100~100)パン (左右の音像位置) を指定します。初期状態では 0 です。
-100 が完全な左、 0 が中央、 100 が完全な右です。
真中の値は 0 で、これは両方のチャンネルがフルボリュームであることを意味しています。
一方のチャンネルが減衰されても、もう一方のチャンネルはフル ボリュームのままです。
audiostreamnumno音声ストリーム番号指定した音声ストリーム番号を有効にします。
ビデオ表示領域の属性を指定します。
WMV/MPEG I を再生するには krmovie.dll が必要です。 SWF を再生するには krflash.dll が必要です。
ビデオ表示領域はデフォルトで非表示なので、このタグで表示状態にしないと表示されません。
オーバーレイモードで表示される領域はレイヤではありません。すべてのレイヤよりも手前に表示されます。
SWF をレイヤ描画モードで再生するには flashPlayer.dll を使用してください。
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videoevent ( ピリオドイベントの発生 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
frameyesフレーム番号ピリオドイベントを発生させるフレーム番号を指定します。
指定したフレームでピリオドイベントを発生させることができます。
ピリオドイベントは、 wp タグで待つことができます。 cancelvideoevent タグで解除することができます。
このタグは SWF 再生中には利用できません。
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videolayer ( ビデオレイヤ設定 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
channelyes1 または 2レイヤ描画モードでは、同時に二つのチャンネルでビデオを再生できます。
slot 属性は、同時に異なるビデオを再生したいときのためにあり、 channel 属性は、同じビデオを2つのレイヤ(たとえば、表レイヤと裏レイヤ) で再生したいときのためにあります。
この属性では、そのどちらのチャンネルに対してのレイヤを設定するかを指定します。
layerno0以上の整数対象となる前景レイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
レイヤー描画モード時に、ビデオの画像を表示させたいレイヤを指定します。レイヤサイズは、ビデオのサイズに自動的に変更されます。
この設定を解除するには clearvideolayer タグを使います。
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videosegloop ( ビデオのセグメントループ再生 )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
startnoフレーム番号ループの始点を指定します。
endnoフレーム番号ループの終点を指定します。
start 属性と end 属性で示した区間内でループ再生を行います。
ループ終端を wp タグで待つことができます。 cancelvideosegloop タグで解除することができます。
このタグはレイヤー描画モード時のみ有効です。このタグは SWF 再生中には利用できません。
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voice ( )

システム操作
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wa ( アニメーションの停止待ち )

レイヤ操作
属性必須?説明
layeryes"base" または 0以上の整数対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
指定したレイヤには、アニメーション情報が読み込まれている必要があります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
segyesセグメント番号対象となるセグメント番号を指定します。
セグメント番号 0 も指定できます。
waitno時間(ms単位)アニメーションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされるとアニメーションは直ちに停止します。
省略すると true が指定されたと見なされます。
指定したセグメントのアニメーションの停止を待ちます。
アニメーションが停止するためには、 asd ファイル上で s タグか home タグを通過する必要があります。
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wact ( アクションの終了待ち )

システム操作
属性必須?説明
layerno0以上の整数対象となる前景レイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
targetnoTJS式対象となるオブジェクトをTJS 式で指定します。
評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。
waitno時間(ms単位)アクションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は直ちにアクション終了後の状態になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
指定されたレイヤのアクションの終了を待ちます。
layer 属性と page 属性による指定が target 属性による指定よりも優先されます。どちらも省略された場合はすべてのアクションを待ちます。
ただし nowait 指定されたアクションは待つことができません。
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wait ( ウェイトを入れる )

システム操作
属性必須?説明
timeyes時間(ms単位)ウェイトをミリ秒で指定します。
modeno"normal" または "until"ウェイトの方式を指定します。
"normal" を指定するか、省略すると単に time で指定する時間だけ待つことになります。
"until" を指定すると、 resetwait タグで設定した時間原点からの経過時間を time で指定したとみなし、指定した時間までを待ちます。すでに指定した時間を過ぎていた場合は待ちません。
省略すると "normal" が指定されたと見なされます。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
省略すると true が指定されたと見なされます。
ウェイトを入れます。
現在の時間からを待つ (mode="normal") か、あるいは resetwait タグで指定した時間原点からの時間を待つ (mode="until") ことができます。
mode="until" の場合、すでに指定した時間を過ぎていた場合は kag.lastWaitTime という変数に 0 が入ります。ですので、[if exp="kag.lastWaitTime != 0"] のようにして判断すれば、「まだ指定した時間を過ぎていない場合」(多くの場合、処理が追いついている場合) かどうかを判断できます。
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waitclick ( クリックを待つ )

システム操作
クリックを待ちます。
l タグや p タグと違うのは、スキップできないことと、クリック待ち記号が表示されないということ、待っている間は栞を挟む/たどるや、そのほかのスキップ操作などができないなど、です。
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waittrig ( トリガを待つ )

変数・TJS 操作
属性必須?説明
nameyesトリガ名待つトリガ名を指定します。
kag オブジェクト ( MainWindow クラス ) の trigger メソッドで引数に同名のトリガ名を指定することにより、トリガを発動し、待ち状態を解除することができます。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
省略すると false が指定されたと見なされます。
onskipnoTJS式クリックによりスキップされたときに実行する TJS 式 を指定します。
waitno時間(ms単位)トリガ発動後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
クリックでスキップされたときには待ちません。
TJS2 スクリプトが trigger メソッドを呼ぶのを待ちます。
「トリガ」はイベント駆動型のプログラミングモデルで動作する KAGEX において、シナリオ進行をいったん停止し、なんらかの処理を待つために使われる機構です。
このタグは、 TJS2 スクリプトの処理が終わるのを待つのに使います。
たとえばトリガ名 "click" は、マウスがクリックされたときに発動するトリガ ( これについては KAGEX 内部ですでに定義されているトリガ ) で、 [waittrig name="click"] と記述することによりマウスのクリックを待つことができます。
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waituntil ( 時間原点からのウェイトを入れる )

システム操作
属性必須?説明
timeyes時間(ms単位)resetwait タグで設定した時間原点からの経過時間を指定します。指定した時間が過ぎるまでウェイトを入れます。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
省略すると true が指定されたと見なされます。
wait タグで mode="until" としたときと同じ動作をします。
ただし、このタグによるウェイトがクリックでスキップされると resetwait タグで指定した時間原点が無効化され、再び resetwait タグで時間原点を設定するまで、このタグと wait タグの mode="until" によるウェイトを無視するようになります。
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wat ( アクションとトランジションの終了待ち )

レイヤ操作
属性必須?説明
layerno0以上の整数対象となる前景レイヤを指定します。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
targetnoTJS式対象となるオブジェクトをTJS 式で指定します。
評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。
waitno時間(ms単位)アクションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は直ちにトランジションとアクションの終了後の状態になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
指定されたレイヤのアクションおよびトランジションの終了を待ちます。
layer 属性と page 属性による指定が target 属性による指定よりも優先されます。どちらも省略された場合はすべてのアクションを待ちます。
nowait 指定されたアクションは待つことができません。
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wb ( BGM フェードの終了待ち )

BGM 操作
属性必須?説明
waitno時間(ms単位)BGM フェードの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると false が指定されたと見なされます。
BGM のフェードの終了を待ちます。
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wbl ( BGM のラベル通過待ち )

BGM 操作
属性必須?説明
nameyesラベル名BGM 中のループチューナで指定したラベル名を指定します。
waitno時間(ms単位)BGM のラベル通過後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
省略すると false が指定されたと見なされます。
BGM のラベルの通過を待ちます。
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wc ( 文字数分のウェイトを入れる )

システム操作
属性必須?説明
timeyes0より大きい数ここで指定した文字数を表示するのと同じだけの時間を待ちます。一文字に必要な時間は delay タグで指定します。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
省略すると true が指定されたと見なされます。
文字数分のウェイトを入れます。
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wd ( 遅延実行ラベル待ち )

システム操作
属性必須?説明
nameyesラベル名待つラベル名を指定します。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされるとすべての遅延実行ラベルがクリアされます。
省略すると true が指定されたと見なされます。
BGM や SE のラベルや td タグで登録したラベルを待ちます。
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wf ( 効果音フェードの終了待ち )

効果音操作
属性必須?説明
bufno効果音バッファ番号対象となる効果音バッファ番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)効果音フェードの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。
省略すると false が指定されたと見なされます。
指定された効果音バッファの効果音のフェードの終了を待ちます。
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wheel ( ホイール待ちジャンプ )

ラベル・ジャンプ操作
属性必須?説明
storagenoシナリオファイル名ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると、現在のシナリオファイル内であると見なされます。
targetnoラベル名ジャンプ先のラベルを指定します。省略すると、ファイルの先頭から実行されます。
funcno関数名ホイール時に実行するメソッド名を指定します。 func(shift, delta, x, y) の形で呼び出されます。省略すると呼び出しは実行されません。
storage や target が指定されていた場合、このメソッド呼び出しを実行してからジャンプ先に移動します。
expnoTJS式ホイール時に実行する TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。
storage や target が指定されていた場合、この式を実行してからジャンプ先に移動します。
seno効果音ファイル名ホイール時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。
sebufno効果音バッファ番号se で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 であると見なされます。
現在のメッセージレイヤに対してホイール待ちを登録します。このタグの情報は栞に保存されないので注意してください。
このタグを使う場合は、なるべくすぐに s タグで選択肢待ちにしてください。
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wl ( BGM 再生の終了待ち )

BGM 操作
属性必須?説明
waitno時間(ms単位)BGM 再生の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
途中でスキップされた場合は、 BGM は直ちに停止します。
省略すると false が指定されたと見なされます。
BGM 再生の終了を待ちます。 BGM が繰り返し再生の場合は待ちません。
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wm ( 自動移動の終了待ち )

レイヤ操作
属性必須?説明
waitno時間(ms単位)自動移動の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
途中でスキップされた場合は、直ちに最終位置に移動します。
省略すると true が指定されたと見なされます。
自動移動の終了を待ちます。
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wp ( ビデオのイベント待ち )

ビデオ操作
属性必須?説明
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
forno"loop" または "period" または "prepare" または "segLoop"待つイベントの種類を指定します。
"loop" を指定すると、ループ終端を待ちます。
"period" を指定すると、ピリオドイベントを待ちます。
"prepare" を指定すると、 preparevideo タグの準備完了を待ちます。
"segLoop" を指定すると、セグメントループ終端を待ちます。
waitno時間(ms単位)イベント終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
指定されたイベントを待ちます。
for 属性が未指定の場合、すべてのイベントを待ち、いずれかが発生すると処理を継続します。
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wq ( 画面揺らしの終了待ち )

システム操作
属性必須?説明
waitno時間(ms単位)画面揺らしの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると画面揺らしも自動的に停止します。
省略すると false が指定されたと見なされます。
quake タグで開始した画面揺らしの終了を待ちます。
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ws ( 効果音再生の終了待ち )

効果音操作
属性必須?説明
bufno効果音バッファ番号再生終了を待つバッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)効果音再生の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または false効果音再生の終了待ちをマウスのクリックでスキップできるかを指定します。
true を指定すると効果音再生をマウスのクリックでスキップできるようになります。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされると効果音の再生も自動的に停止します。
省略すると false が指定されたと見なされます。
効果音再生の終了を待ちます。
効果音が繰り返し再生の場合は待ちません。
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wt ( トランジションの終了待ち )

レイヤ操作
属性必須?説明
layerno"base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message"対象となるレイヤを指定します。
"base" を指定すると背景レイヤになります。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。
"message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
targetnoTJS式対象となるレイヤをTJS 式で指定します。
評価した結果が KAGLayer クラスを継承したレイヤとなる TJS 式を指定します。
waitno時間(ms単位)トランジションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありませんす。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
途中でスキップされた場合は、直ちに切り替わり後の状態に移行します。
省略すると true が指定されたと見なされます。
指定したレイヤのトランジションの終了を待ちます。
layer 属性と page 属性による指定が target 属性による指定よりも優先されます。どちらも省略された場合はすべてのトランジションを待ちます。
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wv ( ビデオ再生の終了待ち )

ビデオ操作
属性必須?説明
layerno"all" または 0以上の整数"all" を指定するとすべてのレイヤのムービーの再生終了を待ちます。
0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤのムービーの再生終了を待ちます。
pageno"fore" または "back""fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。
slotnoムービーオブジェクト番号対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。
waitno時間(ms単位)ムービー再生の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
canskipnotrue または falseビデオ再生をマウスのクリックでスキップできるかを指定します。
true を指定するとビデオ再生をマウスのクリックでスキップできるようになります。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
スキップされるとビデオの再生も自動的に停止します。
省略すると false が指定されたと見なされます。
指定されたムービーの再生終了を待ちます。
layer 属性と page 属性による指定が slot 属性による指定よりも優先されます。
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xchgbgm ( BGM を入れ替える )

BGM 操作
属性必須?説明
storagenoBGMファイル名 または CDトラック番号再生する BGM を指定します。
拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるファイルは BGM 再生メディアによって変わります。
"Wave" の場合、.wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイル。( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 )
"MIDI" の場合、.mid または .smf または .mdi の拡張子を持つファイル。
loopnotrue または false入れ替え後の BGM をループするかを指定します。
true を指定するとループします。 false を指定するとループしません。
省略すると true であると見なされます。
timeno時間(ms単位)指定した時間で現在の曲のフェードアウトが行われた後、同じ時間で指定した曲のフェードインが行われます。
intime 属性と outtime 属性に同じ時間を指定すると同じ動作になります。
intimeno時間(ms単位)指定した曲のフェードインの時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
time 属性が指定されているときには無視されます。
outtimeno時間(ms単位)現在の曲のフェードアウトの時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。
time 属性が指定されているときには無視されます。
overlapno時間(ms単位)overlap に時間を設定すると、その時間分、フェードアウトとフェードインの時間が重なります。
省略すると 0 が指定されたと見なされます。
volumeno音量%(0~100)次の曲のフェード後に到達させる BGM の音量を % で指定します。
省略すると、次の曲の音量は現在の音量と同じになります。
startnoラベル名ループチューナで指定したラベルで BGM の再生開始位置を指定します。
syncnotrue または falsetrue を指定すると入れ替えの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。
waitno時間(ms単位)BGM の入れ替えの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。
ただしクリックでスキップされたときには待ちません。
この属性を指定すると sync 属性は true になります。
canskipnotrue または falsetrue を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。
false を指定するとスキップできません。
ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。
途中でスキップされた場合は、音量は直ちに入れ替え後の到達音量になります。
省略すると true が指定されたと見なされます。
BGM を入れ替えます。入れ替えの終了は wb タグでも待てます。
このタグを使う場合は、 Config.tjs で doubleBuffered を true に設定してください。
ループチューナで出力される .sli ファイルは自動的に読み込まれます。
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