autowc | ( 自動ウェイト ) |
beginskip | ( 特殊スキップ ) |
cancelautomode | ( オートモードの解除 ) |
cancelskip | ( スキップの解除 ) |
clickskip | ( クリックスキップの設定 ) |
close | ( ウィンドウを閉じる ) |
cursor | ( マウスカーソルの変更 ) |
endrecollection | ( 回想の終了 ) |
endskip | ( 特殊スキップ(の終了) ) |
loadplugin | ( プラグインの読み込み ) |
mappfont | ( レンダリング済みフォントの割り当て ) |
nextskip | ( 「次の選択肢まですすむ」の設定 ) |
noeffect | ( トランジションの速さ設定の無効化 ) |
notextmode | ( 文字出力の設定 ) |
nowaitmode | ( 強制オートモード ) |
parse | ( ) |
quake | ( 画面を揺らす ) |
recollection | ( 回想の実行 ) |
resetwait | ( ウェイトの初期化 ) |
s | ( 停止する ) |
showwait | ( ウェイト時間の表示 ) |
stopquake | ( 画面揺らしの停止 ) |
stoprecollection | ( 回想の中止 ) |
td | ( 遅延実行ラベルの登録 ) |
title | ( タイトル指定 ) |
voice | ( ) |
wact | ( アクションの終了待ち ) |
wait | ( ウェイトを入れる ) |
waitclick | ( クリックを待つ ) |
waituntil | ( 時間原点からのウェイトを入れる ) |
wc | ( 文字数分のウェイトを入れる ) |
wd | ( 遅延実行ラベル待ち ) |
wq | ( 画面揺らしの終了待ち ) |
clearallmacro | ( マクロの全消去 ) |
endmacro | ( マクロの記述(の終了) ) |
erasemacro | ( マクロの消去 ) |
macro | ( マクロの記述 ) |
button | ( グラフィカルボタンの作成 ) |
checkbox | ( チェックボックスの作成 ) |
commit | ( フォーム内容の確定 ) |
csysbutton | ( システムボタンの消去 ) |
edit | ( 単一行エディットの作成 ) |
panel | ( パネルレイヤの表示 ) |
slider | ( スライダの作成 ) |
sysbutton | ( システムボタンの作成 ) |
sysuiload | ( ) |
uiload | ( ) |
autoindent | ( 自動インデントの設定 ) |
cancelnowaitmode | ( 強制オートモードの解除 ) |
ch | ( 文字を表示する ) |
cm | ( すべてのメッセージレイヤの消去 ) |
craftername | ( 名前表記直後の改行の無視 ) |
ct | ( メッセージレイヤのリセット ) |
current | ( 操作対象のメッセージレイヤの指定 ) |
deffont | ( デフォルトの文字属性設定 ) |
defstyle | ( デフォルトのスタイルの設定 ) |
delay | ( 文字の表示速度の設定 ) |
endindent | ( インデントの解除 ) |
endlink | ( ハイパーリンク(の終了) ) |
endnowait | ( 文字表示ノーウェイト(の終了) ) |
er | ( メッセージレイヤの文字の消去 ) |
erafterpage | ( メッセージの自動消去 ) |
font | ( 文字属性設定 ) |
glyph | ( クリック待ち記号の指定 ) |
graph | ( インライン画像表示 ) |
hch | ( 縦中横を表示する ) |
hidemessage | ( メッセージを隠す ) |
indent | ( インデントの設定 ) |
l | ( 行末クリック待ち ) |
linemode | ( ラインモードの設定 ) |
link | ( ハイパーリンク ) |
locate | ( 文字表示位置の指定 ) |
locklink | ( リンクのロック ) |
noer | ( メッセージの自動消去の抑制 ) |
nor | ( 改行の機能の抑制 ) |
nowait | ( 文字表示ノーウェイト ) |
p | ( 改ページクリック待ち ) |
position | ( メッセージレイヤの属性 ) |
r | ( 改行する ) |
resetfont | ( 文字属性をデフォルトに戻す ) |
resetstyle | ( スタイルをデフォルトに戻す ) |
ruby | ( ルビ指定 ) |
style | ( スタイルの設定 ) |
syncmsg | ( メッセージレイヤの表ページから裏ページへのコピー ) |
unlocklink | ( リンクのロックの解除 ) |
clearhistory | ( メッセージ履歴の消去 ) |
endhact | ( メッセージ履歴アクションの終了 ) |
hact | ( メッセージ履歴アクション ) |
history | ( メッセージ履歴の設定 ) |
hr | ( メッセージ履歴の改行/改ページ ) |
showhistory | ( メッセージ履歴の表示 ) |
bradd | ( 分岐の登録 ) |
branch | ( 分岐の実行 ) |
brdone | ( 分岐後の合流 ) |
call | ( サブルーチンの呼び出し ) |
click | ( クリック待ちジャンプ ) |
ctimeout | ( タイムアウト待ち解除 ) |
cwheel | ( ホイール待ち解除 ) |
jump | ( シナリオのジャンプ ) |
next | ( シナリオのジャンプ ) |
rclick | ( 右クリックの設定 ) |
return | ( サブルーチンから戻る ) |
timeout | ( タイムアウト待ちジャンプ ) |
wheel | ( ホイール待ちジャンプ ) |
action | ( アクションの開始 ) |
animstart | ( アニメーションの開始 ) |
animstop | ( アニメーションの停止 ) |
backlay | ( レイヤ情報の表ページから裏ページへのコピー ) |
clearlayers | ( レイヤの全消去 ) |
copylay | ( レイヤ情報のコピー ) |
forelay | ( レイヤ情報の裏ページから表ページへのコピー ) |
freeimage | ( レイヤ画像の解放 ) |
image | ( 画像の読み込み ) |
img | ( 画像の読み込み ) |
layback | ( 表示レベルが同じレイヤの中で最背面に ) |
laycount | ( レイヤの数の変更 ) |
layfront | ( 表示レベルが同じレイヤの中で最前面に ) |
laylevel | ( 表示レベルの変更 ) |
layopt | ( ) |
ltbegin | ( 画面切り替えの開始 ) |
ltend | ( 画面切り替えの終了 ) |
mapaction | ( クリッカブルマップ用領域アクション定義ファイルの指定 ) |
mapdisable | ( クリッカブルマップの無効化 ) |
mapimage | ( クリッカブルマップ用領域画像の指定 ) |
move | ( レイヤの自動移動 ) |
pimage | ( 画像の部分追加読み込み ) |
ptext | ( レイヤへの文字描画 ) |
stopaction | ( アクションの停止 ) |
stopmove | ( レイヤの自動移動の停止 ) |
stoptrans | ( レイヤのトランジションの停止 ) |
trans | ( レイヤのトランジション ) |
wa | ( アニメーションの停止待ち ) |
wat | ( アクションとトランジションの終了待ち ) |
wm | ( 自動移動の終了待ち ) |
wt | ( トランジションの終了待ち ) |
bgmopt | ( BGM の設定 ) |
clearbgmlabel | ( BGM のラベル通過処理の解除 ) |
clearbgmstop | ( BGM の停止処理の解除 ) |
fadebgm | ( BGM のフェード ) |
fadeinbgm | ( BGM のフェードイン ) |
fadeoutbgm | ( BGM のフェードアウト ) |
fadepausebgm | ( BGM 演奏のフェードアウトしながらの一時停止 ) |
pausebgm | ( BGM 再生の一時停止 ) |
playbgm | ( BGM の再生 ) |
resumebgm | ( BGM 再生の再開 ) |
setbgmlabel | ( BGM のラベル通過処理の登録 ) |
setbgmstop | ( BGM の停止処理の登録 ) |
stopbgm | ( BGM 再生の停止 ) |
wb | ( BGM フェードの終了待ち ) |
wbl | ( BGM のラベル通過待ち ) |
wl | ( BGM 再生の終了待ち ) |
xchgbgm | ( BGM を入れ替える ) |
fadeinse | ( 効果音のフェードイン ) |
fadeoutse | ( 効果音のフェードアウト ) |
fadese | ( 効果音のフェード ) |
playse | ( 効果音の再生 ) |
seopt | ( 効果音の設定 ) |
stopse | ( 効果音再生の停止 ) |
wf | ( 効果音フェードの終了待ち ) |
ws | ( 効果音再生の終了待ち ) |
cancelvideoevent | ( ピリオドイベントの解除 ) |
cancelvideosegloop | ( ビデオのセグメントループ再生の解除 ) |
clearvideolayer | ( ビデオレイヤ解除 ) |
openvideo | ( ビデオの再生準備 ) |
pausevideo | ( ビデオの一時停止 ) |
playvideo | ( ビデオの再生 ) |
preparevideo | ( ビデオの再生準備 ) |
resumevideo | ( ビデオ再生の再開 ) |
rewindvideo | ( ビデオの巻き戻し ) |
stopvideo | ( ビデオ再生の停止 ) |
video | ( ビデオ表示領域の属性を指定 ) |
videoevent | ( ピリオドイベントの発生 ) |
videolayer | ( ビデオレイヤ設定 ) |
videosegloop | ( ビデオのセグメントループ再生 ) |
wp | ( ビデオのイベント待ち ) |
wv | ( ビデオ再生の終了待ち ) |
mseladd | ( マップ選択肢の登録 ) |
mselbutton | ( マップ選択肢のボタン情報の登録 ) |
mselect | ( マップ選択肢の実行 ) |
mselinit | ( マップ選択肢の初期化 ) |
mselopt | ( マップ選択肢の属性 ) |
mselpos | ( マップ選択肢の場所情報の登録 ) |
seladd | ( 選択肢の登録 ) |
seldone | ( 選択肢後の合流 ) |
select | ( 選択肢の実行 ) |
selopt | ( 選択肢の属性 ) |
clearplaytime | ( プレイ時間の消去 ) |
clearsysvar | ( システム変数の全消去 ) |
clearvar | ( ゲーム変数の全消去 ) |
else | ( if の中身が実行されなかったときに実行 ) |
elsif | ( それまでの if の中身が実行されていなかったときに、条件付きで実行 ) |
emb | ( 式評価結果の埋め込み ) |
endif | ( 条件によりシナリオを実行(の終了) ) |
endignore | ( 条件によりシナリオを無視(の終了) ) |
endscript | ( TJS スクリプトの記述(の終了) ) |
eval | ( 式の評価 ) |
func | ( 関数の呼び出し ) |
if | ( 条件によりシナリオを実行 ) |
ignore | ( 条件によりシナリオを無視 ) |
input | ( 文字列の入力 ) |
iscript | ( TJS スクリプトの記述 ) |
set | ( 変数の設定 ) |
trace | ( コンソールへ値の出力 ) |
waittrig | ( トリガを待つ ) |
autolabel | ( 自動ラベルの挿入 ) |
copybookmark | ( 栞のコピー ) |
disablestore | ( 栞の機能の一時的な使用不可 ) |
erasebookmark | ( 栞の消去 ) |
freesnapshot | ( スナップショットのロックの強制解除 ) |
goback | ( 前に戻る ) |
gotostart | ( 最初に戻る ) |
load | ( 栞の読み込み ) |
locksnapshot | ( スナップショットのロック ) |
record | ( 通過記録を行う ) |
save | ( 栞の保存 ) |
startanchor | ( 「最初に戻る」の有効・無効 ) |
store | ( 栞機能の設定 ) |
tempload | ( 栞のメモリ上からの読み込み ) |
tempsave | ( 栞のメモリ上への保存 ) |
unlocksnapshot | ( スナップショットのロックの解除 ) |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
target | no | TJS式 | 対象となるオブジェクトを指定します。 評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。 |
action | no | TJS式 | 実行するアクションを配列または辞書配列で指定します。 |
module | no | モジュール名 | 実行するアクションをアクションモジュール名で指定します。 モジュールによって必要な別の属性を指定します。 |
moduleName | no | アクション名 | module 属性の別名です。 |
path | no | "x1,y1,opacity1,x2,y2,opacity2, ..." | 実行するアクションを move タグの path 属性指定のように移動位置と不透明度で指定します。 () で区切らずに , のみで区切った文字列で指定します。または、この順に入った配列を指定することもできます。 |
spline | no | true または false | true を指定すると path 属性で指定した位置をBスプラインで曲線補間した線上をレイヤが移動するようになります。 false を指定すると path 属性で指定した位置を直線補間した線上をレイヤが移動します。 true を指定した場合は path には最低 2 点を指定してください。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
time | no | 時間(ms単位) | アクションの実行にかける時間を指定します。 module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。 |
nowait | no | true または false | アクションが p タグで停止しないようになります。また、 wact タグなどで待つことができなくなります。省略すると false が指定されたと見なされます。 module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。 |
delay | no | 時間(ms単位) | アクション開始までの遅延時間を指定します。指定された時間だけ遅れてアクションが実行されます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。 |
accel | no | 加速度 | 加速度的な動きを行わせるかどうかを指定します。 0 を指定すると、最初から最後まで一定の割合で移動処理が進行します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 -1 未満の数を指定すると、最初は早く、徐々に遅くなります。 1 より大きい数を指定すると、最初は遅く、徐々に早くなります。 実数を指定することもできます。 module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。 |
starttime | no | 時間(ms単位) | アクションの内部的な動作時間の初期値を指定された数値にずらします。 module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されているときのみ有効です。 |
hide | no | true または false | true を指定するとアクション終了時に対象レイヤを非表示にします。省略すると false が指定されたと見なされます。 module (moduleName) 属性、または path 属性によってアクションが指定されていて、対象に前景レイヤが指定されるときのみ有効です。 |
next | no | true または false | |
sync | no | true または false | true を指定するとアクションの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | アクションの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は直ちにアクション終了時の状態になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
例:
[image layer=0 storage="card" page="fore" visible=true left=100 top=100]
[eval exp="tf.dic = %[ left: %[ handler:MoveAction, value:0, time:1000]]"]
[action layer=0 action="tf.dic" sync=true]
; ↑ action 属性を使った指定。 left=0 まで前景レイヤ 0 を移動させるアクション
[action layer=0 module="LayerNormalMoveModule" x=100 y=100 time=1000]
; ↑ module 属性を使った指定。 left=0 まで前景レイヤ 0 を移動させるアクション
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 指定したレイヤには、アニメーション情報が読み込まれている必要があります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
seg | yes | セグメント番号 | 対象となるセグメント番号を指定します。 異なるセグメント番号では同時に複数のアニメーションを実行できます。 セグメント番号は任意の番号を指定できますが、必要以上に大きな番号を指定しないでください。また、セグメント 0 は指定できません。 |
target | yes | ラベル名 | アニメーションを開始するための asd ファイル中のラベルを指定します。 |
sync | no | true または false | true を指定するとアニメーションの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | アニメーションの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 指定したレイヤには、アニメーション情報が読み込まれている必要があります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
seg | yes | セグメント番号 | 対象となるセグメント番号を指定します。 セグメント番号 0 は指定できません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
mode | yes | true または false または -1 | true を指定すると名前表記直後の "「" や "『" などから対応する括弧までを自動的に一文字インデントして表示します。 false を指定すると自動インデントは行われません。 -1 を指定すると名前表記直後の "「" や "『" などが自動的に一文字前に表示されます。 |
例:
[linemode mode="line"]
[autoindent mode="true"]
【名前/表示名】「この括弧内は一文字分自動的にインデントされます。」
括弧の外なのでここではインデントされません。
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | no | true または false | 自動ウェイトを有効にする場合は true を、無効にするには false を指定します。 省略すれば設定は変更されません。 |
ch | no | 文字 | 自動ウェイトを入れる文字を指定します。指定された文字のあとに、 time 属性で指定した文字数分のウェイトが入ります。 省略すれば設定は変更されません。 |
time | no | 0より大きい数 | 自動ウェイトを入れる時間を文字数単位で指定します。 ch 属性で指定した文字それぞれに対して、カンマで区切って時間を指定できます。 一つしか時間を指定しなかった場合は ch タグで指定したすべての文字にその時間が設定されます。 省略した場合は 4 を指定したと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 省略すると、すべてのレイヤの情報が裏ページにコピーされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
volume | no | 音量%(0~100) | BGM の音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。省略すれば音量は変更されません。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。 |
gvolume | no | 音量%(0~100) | BGM の大域音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。省略すれば音量は変更されません。 大域音量は volume 属性で指定する通常の音量とは別に、 BGM の音量を制御することができるもう一つのものです。実際に再生される音量は、通常の音量と大域音量を掛け合わせた音量になります ( たとえば volume=50 で gvolume=75 ならば 50(%)*75(%)=37.5(%) ) 大域音量はシステム変数に記録され、次回起動時にも引き継がれます ( 各栞に保存されるわけではありません )。 |
device | no | "Wave" または "MIDI" または "CDDA" | BGM 再生メディアを変更します。 再生メディアによって再生できるファイルの種類が変わります。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
target | yes | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。ラベルは現在のシナリオファイル内にある必要があります。 |
exp | no | TJS式 | 分岐するときに実行される TJS 式を指定します。 |
eval | no | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならば分岐は登録されません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
target | yes | ラベル名 | brdone タグによるジャンプのジャンプ先のラベルを指定します。ラベルは brdone タグ実行時のシナリオファイル内にある必要があります。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
normal | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。通常時の画像を指定します。 |
over | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。マウスオーバー時の画像を指定します。 |
on | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。 トグルボタンまたはラジオボタンのときはオンの時の画像にもなります。 |
focus | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。フォーカス時の画像を指定します。 |
graphic | no | 画像ファイル名 | 結合済みのボタン画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 |
graphicon | no | 画像ファイル名 | 結合済みのボタン画像を指定します。 trigger=true のときにオンになっているときの画像を指定します。 通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 省略すると graphic 属性に指定された画像がオンの時にも使われます(ただしオンのときは通常時の画像とマウスオーバー時の画像が逆になります)。 |
graphickey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | graphic, graphicon 属性に指定した画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
name | no | 文字列 | ボタンを表示するレイヤの名前になります。 また、normal, graphic 属性がどちらも省略されたときには画像名として解釈されます。 末尾に "_normal" をつけた画像が通常時、 "_on" をつけた画像がマウス押し下げ時、 "_over" をつけた画像がマウスオーバー時、 "_focus" をつけた画像がフォーカス時の画像と見なされます。 |
animcount | no | 1以上の整数 | 指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。 画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。 省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。 |
animtime | no | 時間(ms単位) | 指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。 省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。 |
trigger | no | true または false | true を指定するとトグルボタンになります。オン/オフの切り替えができるボタンです。 省略すると false を指定されたと見なされます。 |
group | no | 文字列 | 指定するとラジオボタンになります。トグルボタンのようにオン/オフの切り替えができますが、同じグループのボタンはひとつしかオンにできないボタンです。 この属性に同じ文字列を指定したボタンが同じグループになります。トグルボタンより優先されます。 |
visible | no | true または false | true を指定すると可視(表示状態)になります。 false を指定すると不可視(非表示状態)になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
recthit | no | true または false | true を指定すると不透明度に関係なくクリックなどに反応します。 false を指定すると不透明度 64 未満の場所がクリックなどに反応しなくなります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
enabled | no | true または false | true を指定するとボタンがクリックできるようになります。 false を指定するとボタンがクリックできなくなります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
disabled | no | true または false | true を指定すると enabled=false となります。 enabled 属性が指定されているときは無視されます。 |
halftone | no | true または false | true を指定すると enabled=false のときに、ボタンが半透明になります。 false を指定すると不透明度は変わりません。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
hint | no | 文字列 | マウスオーバー時に表示するツールチップヒントを指定します。省略すると表示されません |
storage | no | シナリオファイル名 | ボタンがクリックされたときにジャンプする先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なさます。 |
target | no | ラベル名 | ボタンがクリックされたときにジャンプする先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
clicksebuf | no | 効果音バッファ番号 | clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
entersebuf | no | 効果音バッファ番号 | enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
leavesebuf | no | 効果音バッファ番号 | leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
exp | no | TJS式 | クリックされたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onleave | no | TJS式 | ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。 |
onenter | no | TJS式 | ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。 |
countpage | no | true または false | ボタンを選択してジャンプするするときに、このリンクのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。 s タグを実行する前にボタンが選択されてジャンプする際に、そのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
uistates | no | TJS式 | ボタン画像UI情報となる辞書配列を指定します。 |
uiname | no | 文字列 | UI名を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | 呼び出したいサブルーチンのあるのシナリオファイルを指定します。省略すると、現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | 呼び出すサブルーチンのラベルを指定します。省略すると、ファイルの先頭から実行されます。 |
countpage | no | true または false | 他のラベルに移行するときに、このタグのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。 サブルーチンを呼び出す際に、呼び出し元のページがその時点で「読まれた」ことにしたい場合に true を指定します。 省略すると false が指定したと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
text | yes | 文字列 | ここで指定した文字が表示されます。 複数の文字を指定できますが、自動改行はされません ( メッセージ履歴レイヤもここで複数の文字を指定された場合は改行されません )。 また、複数の文字を指定した場合は一気に表示されます ( nowait で表示するよりもかなり高速 )。通常は一文字のみを指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
onchangefunc | no | 関数名 | チェックボックスの状態が変更されたときに呼ばれる関数を指定します。省略すると関数は呼ばれません。 この関数は第一引数に true (チェックされたとき) または false (チェックが外されたとき)が渡されます。 |
onchangefuncdata | no | TJS式 | onchangefunc 属性を指定したときに、その関数の第二引数に渡す値を指定します。省略すると第二引数には void が渡されます。 |
onchange | no | 変数名 | チェックされているか ( true )、されていないか( false )が代入される変数を指定します。指定された変数には commit タグを使わずとも最新の状態が代入されます。 changefunc 属性が指定されているときには無視されます。 |
changese | no | 効果音ファイル名 | チェックボックスの状態が変更されたときに再生する効果音を指定します。省略すると効果音は再生されません。 |
changesebuf | no | 効果音バッファ番号 | changese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
name | no | 変数名 | commit タグが実行されたときにチェックされているか ( true )、されていないか( false )が代入される変数を指定します。 指定時にすでに 0 以外であれば、チェックボックスはチェックされた状態で作成されます。 |
bgcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 背景色を 0xRRGGBB 形式で指定します。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | bgcolor 属性で指定した背景色の不透明度を指定します。省略すると 192 が指定されたと見なされます。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | チェックマークの色を指定します。 |
visible | no | true または false | true を指定すると可視(表示状態)になります。 false を指定すると不可視(非表示状態)になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
channel | yes | 1 または 2 | レイヤ描画モードによる描画を解除したいチャンネルを指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略するとクリック時のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
exp | no | TJS式 | クリック時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage や target が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。 |
se | no | 効果音ファイル名 | クリック時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。 |
sebuf | no | 効果音バッファ番号 | se 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | yes | true または false | クリックスキップ機能を有効にする場合は true、無効にする場合は false を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
ask | no | true または false | true を指定すると、終了するかどうかの確認をします。 false を指定するとこの確認はありません。 この確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
from | no | 0以上の整数 | コピー元の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
to | no | 0以上の整数 | コピー先の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
srclayer | yes | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | コピー元となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
srcpage | no | "fore" または "back" | コピー元となるページを指定します。 この属性と srclayer 属性で指定したレイヤがコピー元になります。 "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページになります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
destlayer | yes | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | コピー先となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
destpage | no | "fore" または "back" | コピー先となるページを指定します。 この属性と destlayer 属性で指定したレイヤがコピー先になります。 "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページになります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
mode | yes | true または false | true を指定すると名前表記直後の改行を無視します。 false を指定すると無視しません。通常の動作です。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "message0" または "message1" | 操作対象とするメッセージレイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
withback | no | true または false | 表ページが対象の場合に、裏ページにも同様に文字を描画するかを指定します。省略すると false が指定されたとみなされます。 裏ページに同時に文字を描画する必要があるのは、同時にトランジションを進行させる場合などです。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
default | no | crで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名 | 通常のマウスカーソルを指定します。 |
pointed | no | crで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名 | リンクやボタンをポイントしたときのマウスカーソルを指定します。 |
click | no | crで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名 | クリック待ちのマウスカーソルを指定します。 |
auto | no | crで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名 | 自動読み進めの時のマウスカーソルを指定します。 |
draggable | no | crで始まるカーソル定数 または カーソルファイル名 | position タグで draggable=true としたときに、マウスがメッセージレイヤをドラッグ可能な位置に来たときに表示されるマウスカーソルを指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
size | no | pixel単位の数値 | デフォルトの文字サイズを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
face | no | フォント名 または "user" | デフォルトのフォント名を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
antialiased | no | true または false | デフォルトでアンチエイリアスを行うかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | デフォルトの文字色を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
bold | no | true または false | デフォルトで文字を太文字にするかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
rubysize | no | pixel単位の数値 | デフォルトのルビの文字のサイズを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
rubyoffset | no | pixel単位の数値 | デフォルトのルビの表示オフセットを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
edge | no | true または false | デフォルトで文字を縁取りするかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
edgecolor | no | 0xRRGGBB形式 | デフォルトの文字の縁取りの色を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
shadow | no | true または false | デフォルトで文字に影をつけるかを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
shadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 | デフォルトの影の色を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
linespacing | no | pixel単位の数値 | デフォルトの行間を指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
pitch | no | pixel単位の数値 | デフォルトの字間のオフセットを指定します。初期状態の値は Config.tjs で設定できます。 |
linesize | no | pixel単位の数値 | デフォルトの行の幅を指定します。初期状態では 0 です。 |
autoreturn | no | true または false | デフォルトで自動改行・自動改ページを行わせるかどうかを指定します。初期状態では true です。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
speed | yes | "nowait" または "user" または "x数値" または ウェイトの値(ms単位) | "nowait" を指定すると、文字の表示にウェイトをかけずに、一気に文字が表示されます。 "user" を指定すると、 [システム|文字速度] でユーザーが指定した速度になります。 先頭にxを付けた数値を指定すると、ユーザーが指定した速度に数値を掛けた速度になります。(たとえば "x2"のときユーザー指定の2倍ウェイトをかける) ウェイトの値を指定すると、値で示した時間につき 1 文字の速度で文字を表示します。 文字表示速度は、すべてのメッセージレイヤで同じになります。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
store | no | true または false | 「栞をはさむ」の機能を使用不可にするかを指定します。 使用不可にするときに true を設定します。 属性を省略すると true と見なされます。 |
restore | no | true または false | 「栞をたどる」の機能を使用不可にするかを指定します。 使用不可にするときに true を設定します。 store 属性と違い、こちらは属性を省略すると false であると見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | 文字の色を指定します。 |
fontface | no | フォント名 | 文字のフォント名を指定します。 font タグの face 属性を参照してください。 省略するとメッセージレイヤと同じフォントが指定されたと見なされます。 |
fontangle | no | 角度の10倍 | 文字描画の角度を指定します。 font タグの angle 属性を参照してください。 省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ角度が指定されたと見なされます。 |
fontbold | no | true または false | 文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。 省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ値が指定されたと見なされます。 |
fontitalic | no | true または false | 文字を斜体にするかを指定します。 true を指定すると斜体になります。 省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ値が指定されたと見なされます。 |
fontheight | no | pixel単位の数値 | 文字サイズを指定します。 省略するとメッセージレイヤのフォントと同じ値が指定されたと見なされます。 |
bgcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 背景色を 0xRRGGBB 形式で指定します。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | bgcolor 属性で指定した背景色の不透明度を指定します。省略すると 192 が指定されたと見なされます。 |
exp | no | 変数名 | commit タグが実行されたときに入力されている文字列を格納する変数を指定します。 指定時にすでに文字列が入っていた場合は、単一行エディットの初期文字列として表示されます。 |
name | no | 変数名 | エディットを表示するレイヤのレイヤ名に使われます。 exp 属性が省略された場合には、 exp 属性と同じ働きをします。 |
visible | no | true または false | true を指定すると可視(表示状態)になります。 false を指定すると不可視(非表示状態)になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
maxchars | no | 0以上の整数 | 入力できる最大文字数を指定します。 0 を指定すると無制限になります。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
noborder | no | true または false | true を指定するとエディットの枠を表示しません。 false を指定すると表示します。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
textox | no | pixel単位の数値 | 文字を描画するときの横方向のオフセットを指定します。指定した値だけ文字描画位置が右にずらされます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。※バグ修正の必要あり |
textoy | no | pixel単位の数値 | 文字を描画するときの縦方向のオフセットを指定します。指定した値だけ文字描画位置が下にずらされます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。※バグ修正の必要あり |
length | no | pixel単位の数値 | 単一行エディットの幅(縦書きの場合は高さ)を指定します。省略すると 200 が指定されたと見なされます。 |
nofixpos | no | true または false | true を指定すると位置補正を行いません。 false を指定すると位置補正を行います。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。ここで評価された式の結果が、この emb タグと置き換わります。 |
例:
[eval exp="f.value1='変数の値だよ~ん'"]
とどこかで書いておいて、
[emb exp="f.value1"]
と書くと、この emb タグが 変数の値だよ~ん という内容に置き換わります。
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
all | no | true または false | true を指定すると名前レイヤと表情レイヤも消去されます。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
mode | yes | true または false | true を指定すると p タグによる改ページ直後に er タグを実行します。 false を指定すると実行されません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
place | no | 0以上の整数 | 栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | タグ名 | 消去するタグを指定します。マクロとして定義されたタグのみを消去することができます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。 |
例:
[eval exp="f.test=500"]
;↑ゲーム変数 test に数値を代入している
[eval exp="f.test2='文字列'"]
;↑ゲーム変数 test2 に文字列を代入している
[eval exp="sf.test=400"]
;↑システム変数 test に数値を代入している
[eval exp="f.test2=f.test*3"]
;↑ゲーム変数 test2 にゲーム変数 test の 3 倍の数値を代入している
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | no | 時間(ms単位) | フェードを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 |
volume | yes | 音量%(0~100) | フェードの到達音量を % で指定します。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | yes | BGMファイル名 または CDトラック番号 | 再生する BGM を指定します。 拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるファイルは BGM 再生メディアによって変わります。 "Wave" の場合、.wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイル。( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 ) "MIDI" の場合、.mid または .smf または .mdi の拡張子を持つファイル。 |
start | no | ラベル名 | ループチューナで指定したラベルで BGM の再生開始位置を指定します。 |
loop | no | true または false | BGM をループするかを指定します。 true を指定するとループします。 false を指定するとループしません。 省略すると true が指定されたと見なされます。 ループチューナでループが指定されている場合、 false を指定してもループされます。 |
time | no | 時間(ms単位) | フェードインを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | "all" または 効果音バッファ番号 | 対象となるバッファを指定します。 0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。 または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
except | no | 効果音バッファ番号 | buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。 , で区切って複数指定できます。 |
storage | yes | 効果音ファイル名 | 演奏する効果音ファイル名を指定します。 拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるのは .wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイルだけです。 ( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 ) そのほかのプラグインで使用可能になるそのほかのファイル形式を指定する場合は拡張子も指定してください。 |
start | no | ラベル名 | ループチューナで指定したラベルで効果音の再生開始位置を指定します。 |
loop | no | true または false | 効果音を繰り返し再生するかどうかを指定します。 true を指定すると繰り返し再生されます。 false を指定すると一回限りの再生となります。省略すると false が指定されたと見なされます。 true を指定した場合は ws タグで効果音再生の終了を待つことはできません。 |
time | no | 時間(ms単位) | フェードインを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 時間(ms単位) | フェードアウトを行う時間を指定します。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | "all" または 効果音バッファ番号 | 対象となるバッファを指定します。 0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。 または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
except | no | 効果音バッファ番号 | buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。 , で区切って複数指定できます。 |
time | no | 時間(ms単位) | フェードアウトを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 時間(ms単位) | フェードアウトを行う時間を指定します。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は直ちに一時停止します。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | "all" または 効果音バッファ番号 | 対象となるバッファを指定します。 0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。 または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
except | no | 効果音バッファ番号 | buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。 , で区切って複数指定できます。 |
time | no | 時間(ms単位) | フェードを行う時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 |
volume | yes | 音量%(0~100) | フェードの到達音量を % で指定します。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。 |
sync | no | true または false | true を指定するとフェードの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | フェードの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
size | no | pixel単位の数値 または "default" | 文字サイズを指定します。 |
face | no | フォント名 または "default" または "user" | フォント名を指定します。 フォント名には曖昧な指定はできません。スペース、半角/全角も正確に指定してください。 複数のフォント名をカンマで区切って指定できます。この場合は、最初の方に書いたフォントが存在すれば、それが優先されて選択されます。 例 : face="HG行書体,MS Pゴシック" 縦書き用フォントは自動的に設定されますので、フォント名の先頭に @ マークをつける必要はありません。 "user" を指定すれば、メニューの [文字表示|フォント] でユーザが選択したフォントになります。 |
antialiased | no | true または false または "default" | アンチエイリアスを行うかを指定します。 true を指定するとアンチエイリアスがかかります。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 または "default" | 文字色を指定します。 |
bold | no | true または false または "default" | 文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。 |
italic | no | true または false または "default" | 文字を斜体にするかどうかを指定します。 true を指定すると斜体になります。 |
rubysize | no | pixel単位の数値 または "default" | ルビ(読み仮名)の文字のサイズを指定します。 |
rubyoffset | no | pixel単位の数値 または "default" | ルビの表示オフセットを指定します。負の数を指定すると本文により近い位置に表示されます。 |
edge | no | true または false または "default" | 文字を縁取りするかを指定します。 true を指定すると縁取りされます。 |
edgecolor | no | 0xRRGGBB形式 または "default" | 文字の縁取りの色を指定します。 |
shadow | no | true または false または "default" | 文字に影をつけるかを指定します。 true を指定すると影がつきます。 |
shadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 または "default" | 影の色を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 省略すると、すべてのレイヤの情報が表ページにコピーされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
line | no | クリック待ち記号ファイル名 | 行末クリック待ち記号画像のファイル名を指定します。拡張子は指定しないでください。 |
linekey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | 行末クリック待ち記号画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
page | no | クリック待ち記号ファイル名 | 改ページ待ち記号画像のファイル名を指定します。 拡張子は指定しないでください。 |
pagekey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | 改ページ待ち記号画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
fix | no | true または false | 記号表示位置を指定位置に固定するかどうかを指定します。 true を指定すると記号は left および top を指定した位置に表示されます。 false を指定すると left および top 属性は無視され、記号は現在の文字表示位置に表示されるようになります。 |
left | no | pixel単位の数値 | fix 属性を true にしたときに記号を表示する位置のうち、左端位置を指定します。 |
top | no | pixel単位の数値 | fix 属性を true にしたときに記号を表示する位置のうち、上端位置を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
ask | no | true または false | true を指定すると、前に戻るかどうかの確認をします。 false を指定すると前に戻るかどうかの確認はありません。省略すると false を指定したとみなされます。 前に戻るかどうかの確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
ask | no | true または false | true を指定すると、最初に戻るかどうかの確認をします。 false を指定すると最初に戻るかどうかの確認はありません。省略すると false を指定したとみなされます。 最初に戻るかどうかの確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | yes | 画像ファイル名 | 表示させたい画像ファイル名を指定します。 |
key | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | 画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
char | no | true または false | true を指定すると、画像は font タグで指定した色、影、縁取り文字の状態が、文字同様に表示されます。そのため、 true を設定すると画像の色情報は無視されます。また、画像が影や縁取り文字である必要はありません。 graph タグが特殊記号の表示に使われることが多いことを想定して省略時には true になっているので、普通の画像を表示する場合は注意してください。 |
alt | no | 文字列 | メッセージ履歴に表示する、この画像の代替文字を指定します。メッセージ履歴は文字情報しか表示できないので、この 属性に指定された文字が代わりに表示されます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | メッセージをクリックしたときに実行する TJS 式を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
text | yes | 文字列 | ここで指定した文字がそこだけ横書きで表示されます。 |
expand | no | true または false | true を指定すると、長い縦中横を描画しようとしたときに行間を自動的に拡張します。 false を指定すると、縦中横が行からはみ出て正常に描画されない可能性がありますが、行間はそのままになります(通常半角2桁ならば false で OK)。省略したときは false であると見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
output | no | true または false | メッセージ履歴への文字情報の出力をするかどうかを指定します。 true を指定すると、メッセージレイヤに表示した文字がメッセージ履歴に表示されるようになります。 シナリオを最初に実行したときは true の状態になっています。 false を指定するとメッセージ履歴には文字情報は出力されません。 |
enabled | no | true または false | メッセージ履歴を表示可能かどうかを指定します。 true を指定すると表示可能に、 false を指定すると表示不可能になります。 ユーザーにメッセージ履歴を表示させたくない場合に false にしてください。 |
autoreturn | no | true または false | 自動改行を行わせるかどうかを指定します。 true を指定すると自動改行を行います。 false を指定すると自動改行は行われませんので、表示する文字が長すぎても履歴レイヤをはみ出して描画されます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
repage | no | true または false | 改ページを行うかどうかを指定します。 true を指定すると改行ではなく改ページが行われます。 false を指定すると改行が行われます。 省略すると false が指定されたと見なされます。 改ページは、 Config.tjs のメッセージ履歴の設定で everypage が true になってないと動作しません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。 |
例:
; 例1 [if exp="false"]
ここは表示されない
[else]
ここは表示される
[endif]
; 例2 [if exp="false"]
ここは表示されない
[elsif exp="false"]
ここは表示されない
[else]
ここは表示される
[endif]
; 例3 [if exp="false"]
ここは表示されない
[elsif exp="true"]
ここは表示される
[else]
ここは表示されない
[endif]
; 例4 [if exp="true"]
ここは表示される
[elsif exp="true"]
ここは表示されない
[else]
ここは表示されない
[endif]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
storage | no | 画像ファイル名 | 読み込みたい画像を指定します。拡張子は基本的に省略可能です。 読み込み可能な画像形式は BMP, PNG, JPEG, ERI, TLG5, TLG6 です。プラグインで読み込み可能な形式を増やす事ができます。 KAGEX では layerExDraw.dll を自動的に読み込むため EMF, WMF も読み込むことができます。この拡張子( .emf, .wmf )は省略できません。 ここで指定したファイル名 (拡張子を除く) 部分に _m を追加 したファイルが、もしあれば、マスク画像として読み込まれます。 また、同様に _p を追加したファイルが、もしあれば、クリッカブルマップ用の領域画像として読み込まれます。 マスク画像は必ず 256 色グレースケールで保存してください。 領域画像はかならず 256 色で保存してください。 また、拡張子が asd のファイルが存在すればアニメーション シーケンスデータとしてアニメーションの情報も読み込みまれ、 拡張子が ma のファイルが存在すれば、クリッカブルマップ用の 領域アクション定義ファイルとして読み込まれます。 レイヤのサイズは自動的に指定された画像のサイズになります。 |
key | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | storage 属性を指定したときに、画像の抜き色を指定します。 0xRRGGBB 形式で指定すると指定された色を透明にします。 ただ単に数値を指定すれば、そのパレットインデックスの数値が抜き色となります。 16色/256色の画像に対して有効です。 "adapt" を指定すれば、自動的に抜き色が決定されます。使用される抜き色は、画像の一番上のラインにて、一番多く使われている色です。 16色/256色の画像に対して有効です。 マスク画像や透過情報を持つ画像を使用する場合は、指定する必要はありません。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | 対象レイヤを塗りつぶす色を指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
coloropacity | no | 不透明度(0~255) | color 属性を指定したときに、塗りつぶす色の不透明度を指定します。 省略すると変更されません。 |
tile | no | 画像ファイル名 | 対象レイヤに敷き詰める画像を指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
tilex | no | pixel単位の数値 | tile 属性を指定したときに、横方向オフセットを指定します。省略すると変更されません。 通常は left 属性で指定した画像左端に詰められて tile 属性に指定した画像が敷き詰められますが、指定した値だけ右にずらされます。 省略すると変更されません。 |
tiley | no | pixel単位の数値 | tile 属性を指定したときに、縦方向オフセットを指定します。省略すると変更されません。 通常は top 属性で指定した画像上端に詰められて tile 属性に指定した画像が敷き詰められますが、指定した値だけ下にずらされます。 省略すると変更されません。 |
width | no | pixel単位の数値 | color 属性を指定したときに、塗りつぶす範囲の幅を指定します。 または tile 属性を指定したときに、画像を敷き詰める幅を指定します。※バグ修正の必要あり |
height | no | pixel単位の数値 | color 属性を指定したときに、塗りつぶす範囲の高さを指定します。 または tile 属性を指定したときに、画像を敷き詰める高さを指定します。※バグ修正の必要あり |
flip | no | フリップ描画対象ファイル | 対象レイヤに表示するフリップファイルを指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
fliptype | no | "movie" または "flash" または "particle" または "fire" | flip 属性を指定したときに、フリップのタイプを指定します。 省略すると flip 属性に指定されたファイルの拡張子から判別されます。 .mpeg, .mpg, .wmv のとき "movie"、 .swf のとき "flash"、 .tjs のとき "particle" と見なされます。 |
movie | no | 動画ファイル名 | 対象レイヤに表示する動画ファイルを指定します。拡張子は省略できません。 flip 属性にファイル名を指定し、 fliptype="movie" とするのと同じです。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
fire | no | 画像ファイル名 | 炎の種画像を指定します。 flip 属性にファイル名を指定し、 fliptype="fire" と指定するのと同じです。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
left | no | pixel単位の数値 | 画像を表示する左端位置を指定します。省略すると変更されません。 layer="base" のときは指定しないでください。 |
top | no | pixel単位の数値 | 画像を表示する上端位置を指定します。省略すると変更されません。 layer="base" のときは指定しないでください。 |
pos | no | "left" または "left_center" または "center" または "right_center" または "right" | 画像表示位置を自動的に決定します。 横方向の位置は、この属性で指定した "left" (左端)、 "left_center" (左より)、 "center" (中央)、 "right_center" (右より)、 "right" (右端)の位置に表示されます。 各横方向の座標の中心位置は Config.tjs で指定することができます。 "left", "left_center", "center", "right_center", "right" の代わりに、それぞれ "l", "lc", "c", "rc", "r" を指定することもできます。 縦方向の位置については、画像の下端が画面の下端に合わせて(下側に詰められて)表示されます。 この属性を指定した場合は left 属性や top 属性は無視されます。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。 |
yoff | no | pixel単位の数値 | pos 属性を指定したときに、縦方向のオフセットを指定します。指定した値だけ画像表示位置が下にずらされます。 省略するとずらされません(レイヤの下端が画面の下端に合わされます)。 |
visible | no | true または false | true を指定すると可視(表示状態)になります。 false を指定すると不可視(非表示状態)になります。 省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | 対象レイヤの不透明度を指定します。省略すると変更されません。 |
visvalue | no | 不透明率(%) | 対象レイヤの不透明率を指定します。省略すると変更されません。 レイヤの実際の不透明度は opacity * visvalue/100 になります。 |
clipleft | no | pixel単位の数値 | 対象レイヤを矩形クリッピングするときの左端位置を指定します。 clipleft, cliptop, clipwidth, clipheight 属性で指定した矩形で、レイヤのその矩形部分のみが切り取られます。画像の一部だけを切り取って表示したいときなどに使用します。 これらの属性を省略するとレイヤは切り取られません。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。 |
cliptop | no | pixel単位の数値 | 対象レイヤを矩形クリッピングするときの上端位置を指定します。 |
clipwidth | no | pixel単位の数値 | 対象レイヤを矩形クリッピングするときの幅を指定します。 |
clipheight | no | pixel単位の数値 | 対象レイヤを矩形クリッピングするときの高さを指定します。 |
mode | no | "alpha" または "transp" または その他 | 透過モードを指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 "alpha" または "transp" を指定するとαチャネルが有効になり画像を透過して表示することができます。"alpha" でも "transp" でも同じ意味です。 "opaque" または "rect" を指定すると画像は透過されません(矩形で表示されます)。 "opaque" でも "rect" でも同じ意味です。 "addalpha" を指定すると、画像を透過して表示することができます。 "alpha" はアルファ合成ですが、 "addalpha" は加算アルファ合成を表します。この違いについては「吉里吉里2 リファレンス」を参照してください。 "add" を指定すると加算合成が行われます。 "sub" を指定すると減算合成が行われます。 "mul" を指定すると乗算合成が行われます。 "dodge" を指定すると「覆い焼き」合成が行われます。 "darken" を指定すると「比較(暗)」合成が行われます。 "lighten" を指定すると「比較(明)」合成が行われます。 "screen" を指定すると「スクリーン乗算」合成が行われます。 "psadd" を指定すると、 Photoshop 互換の「覆い焼き(リニア)」合成が行われます。 "pssub" を指定すると、 Photoshop 互換の「焼き込み(リニア)」合成が行われます。 "psmul" を指定すると、 Photoshop 互換の「乗算」合成が行われます。 "psscreen" を指定すると、 Photoshop 互換の「スクリーン」合成が行われます。 "psoverlay" を指定すると、 Photoshop 互換の「オーバーレイ」合成が行われます。 "pshlight" を指定すると、 Photoshop 互換の「ハードライト」合成が行われます。 "psslight" を指定すると、 Photoshop 互換の「ソフトライト」合成が行われます。 "psdodge" を指定すると、 Photoshop 互換の「覆い焼きカラー」合成が行われます。 "psdodge5" を指定すると、 Photoshop 互換の「覆い焼きカラー」合成( Photoshop 5.x 以下と互換)が行われます。 "psburn" を指定すると、 Photoshop 互換の「焼き込みカラー」合成が行われます。 "pslighten" を指定すると、 Photoshop 互換の「比較(明)」合成が行われます。 "psdarken" を指定すると、 Photoshop 互換の「比較(暗)」合成が行われます。 "psdiff" を指定すると、 Photoshop 互換の「差の絶対値」合成が行われます。 "psdiff5" を指定すると、 Photoshop 互換の「差の絶対値」合成( Photoshop 5.x 以下と互換)が行われます。 "psexcl" を指定すると、 Photoshop 互換の「除外」合成が行われます。 透明度情報を持たない画像を指定する場合は "opaque" に指定する方が負荷が軽くて済みます。 省略すると "alpha" が指定されたと見なされます。例外的に、 TLG5/6 画像の場合は、画像中に透過モードを表す情報が埋め込まれています。この場合は、省略すると、その画像が情報として持っている透過モードに従って表示されます。 |
type | no | レイヤ表示タイプ | レイヤ表示タイプを直接指定します。レイヤ表示タイプについては「吉里吉里2 リファレンス」を参照してください。 mode 属性で代用できます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
mapimage | no | 画像ファイル名 | クリッカブルマップの領域画像として用いるファイルを指定します。ファイルは 256 色で保存されている必要があります。 ここで指定を行わなくても、 storage 属性で指定したファイル名(拡張子を除く)部分に _p を追加したファイルが存在すれば自動的に領域画像として読み込まれます。別のファイルを代わりに読み込みたい場合にこの属性を用います。 |
mapaction | no | 領域アクション定義ファイル名 | クリッカブルマップの領域アクション定義ファイルを指定します。 ここで指定しなくても、 storage 属性で指定したファイル名と同名で拡張子が ma のファイルが存在すれば自動的に領域アクション定義ファイルとして読み込まれます。別のファイルを代わりに読み込みたい場合にこの属性を用います。 拡張子(通常は .ma )は省略できませんので拡張子も含めて指定してください。 |
afx | no | pixel単位の数値 または "left" または "right" または "default" | 回転原点の x 座標を指定します。 "left" を指定すると画像左端、 "right" を指定すると画像右端、 "default" を指定すると dafx の値になります。 数値で座標を直接指定することもできます。 回転原点はレイヤを回転、拡縮させるときの基準点となります。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
afy | no | pixel単位の数値 または "top" または "bottom" または "default" | 回転原点の y 座標を指定します。 "top" を指定すると画像上端、 "bottom" を指定すると画像下端、 "default" を指定すると dafy の値になります。 数値で座標を直接指定することもできます。 回転原点はレイヤを回転、拡縮させるときの原点となります。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
dafx | no | pixel単位の数値 または "left" または "right" | reset 属性や freeimage タグで初期化したときの afx の値を指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
dafy | no | pixel単位の数値 または "top" または "bottom" | reset 属性や freeimage タグで初期化したときの afy の値を指定します。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
flipx | no | true または false | true を指定するとレイヤを左右反転します。省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
flipy | no | true または false | true を指定するとレイヤを上下反転します。省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
flipud | no | true または false | true を指定するとレイヤを上下反転します。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
fliplr | no | true または false | true を指定するとレイヤを左右反転します。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
rotate | no | 角度 | 画像の回転角度を指定します。 0 を指定すると回転なしです。 90 を指定すると反時計回りに 90 度、 -90 を指定すると時計回りに 90 度回転します。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として回転されます。省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
zoomx | no | 拡大率(%) | 画像の横方向の拡大率を指定します。 100 を指定すると画像サイズそのままです。 50 を指定すると 50 %のサイズに縮小、 200 を指定すると 200 %のサイズに拡大されます。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として拡縮されます。省略すると変更されません。 zoom 属性が指定されているときには無視されます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
zoomy | no | 拡大率(%) | 画像の縦方向の拡大率を指定します。 100 を指定すると画像サイズそのままです。 50 を指定すると 50 %のサイズに縮小、 200 を指定すると 200 %のサイズに拡大されます。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として拡縮されます。省略すると変更されません。 zoom 属性が指定されているときには無視されます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
zoom | no | 拡大率(%) | zoomx, zoomy の値を一括で指定します。省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
slantx | no | 横方向傾斜度 | 画像の横方向の傾斜率を指定します。 0 を指定すると傾斜なしです。省略すると変更されません。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として傾斜されます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
slanty | no | 縦方向傾斜度 | 画像の縦方向の傾斜率を指定します。 0 を指定すると傾斜なしです。省略すると変更されません。 afx, afy 属性で指定した回転原点を原点として傾斜されます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
raster | no | 0以上の整数 | ラスタースクロールの振幅量を指定します。 0 を指定するとラスタースクロールを停止します。省略すると変更されません。 ラスタースクロールには layerExRaster.dll が必要です。存在すれば自動的に読み込まれます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
rasterlines | no | 0以上の整数 | ラスタースクロールの行数を指定します。初期状態では 100 です。省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
rastercycle | no | 時間(ms単位) | ラスタースクロールの周期を指定します。初期状態では 1000 です。省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
clipimage | no | 画像ファイル名 | クリッピング画像を指定します。 ""を指定するとクリッピング画像は消去されます。省略すると変更されません。 指定したクリッピング画像のアルファが、読み込まれた画像に乗算されて表示されます。 layerExBTOA.dll が必要です。存在すれば自動的に読み込まれます。 layer="base" と指定した場合には指定できません。 |
clipimageleft | no | pixel単位の数値 | クリッピング画像を配置する左端位置を指定します。ウィンドウ左上端を原点とした座標で指定します。省略すると変更されません。 |
clipimagetop | no | pixel単位の数値 | クリッピング画像を配置する左端位置を指定します。ウィンドウ左上端を原点とした座標で指定します。省略すると変更されません。 |
time | no | 時間(ms単位) | この属性を指定すると、特定の属性を指定された時間で指定された値まで変化させるアクションを実行させることができます。特定の属性とは、 rotate, zoomx, zoomy, zoom, slantx, slanty, raster, rasterlines, rastercycle, tilex, tiley, clipimageleft, clipimagetop です。 これらの属性が指定されたときに、各属性の現在の値から指定された値まで、この属性に指定された時間をかけて変化するアクションが実行されます。 この属性を省略すると各属性は瞬時に指定された値になります。 |
accel | no | 加速度 | time 属性を指定したときに、実行されるアクションで加速度的な変化を行わせるかどうかを指定します。 0 を指定すると、最初から最後まで一定の割合で移動処理が進行します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 -1 未満の数を指定すると、最初は早く、徐々に遅くなります。 1 より大きい数を指定すると、最初は遅く、徐々に早くなります。 実数を指定することもできます。 |
nowait | no | true または false | time 属性を指定したときに、実行されるアクションが p タグで停止しないようになります。また、 wact タグなどで待つことができなくなります。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
grayscale | no | true または false | true を指定すると画像をグレースケールにします。省略すると false が指定されたと見なされます。 読み込まれた画像がビットマップ画像であるときに指定できます。 |
rgamma | no | ガンマ補正値(0.1~9.9) | r (赤) 、 g (緑) 、 b (青) の各成分のガンマ値を指定します。たとえば画像をセピア調にするには、 grayscale=true rgamma=1.3 ggamma=1.1 と指定します。 省略すると 1.0 が指定されたと見なされます。 |
ggamma | no | ガンマ補正値(0.1~9.9) | r (赤) 、 g (緑) 、 b (青) の各成分のガンマ値を指定します。 省略すると 1.0 が指定されたと見なされます。 |
bgamma | no | ガンマ補正値(0.1~9.9) | r (赤) 、 g (緑) 、 b (青) の各成分のガンマ値を指定します。 省略すると 1.0 が指定されたと見なされます。 |
rfloor | no | 輝度(0~255) | 各成分の輝度最低値を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
gfloor | no | 輝度(0~255) | 各成分の輝度最低値を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
bfloor | no | 輝度(0~255) | 各成分の輝度最低値を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
rceil | no | 輝度(0~255) | 各成分の輝度最高値を指定します。たとえば、 rfloor=255 gfloor=255 bfloor=255 rceil=0 gceil=0 bceil=0 と指定すると色が反転します。 |
gceil | no | 輝度(0~255) | 各成分の輝度最高値を指定します。 |
bceil | no | 輝度(0~255) | 各成分の輝度最高値を指定します。 |
mcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 色ブレンドによる色調効果でブレンドする色を 0xRRGGBB 形式で指定します。省略すると色ブレンドによる色調効果は行われません |
mopacity | no | 不透明度(0~255) | mcolor 属性を指定したとき、 mcolor で指定した色をブレンドするときの不透明度を指定します。 |
lightcolor | no | 0xAARRGGBB形式 | 光ブレンドによる色調効果でブレンドする色を 0xAARRGGBB 形式で指定します。 α値を含むのに注意してください。省略すると光ブレンドによる色調効果は行われません。 |
lighttype | no | mode属性と同じ | lightcolor 属性を指定したとき、光ブレンドによる色調効果の、合成モードを指定します。 |
brightness | no | 明度(-255~255) | 明度を補正します。省略すると明度補正は行われません。 |
contrast | no | コントラスト(-100~100) | 画像のコントラストを補正します。省略するとコントラスト補正は行われません。 |
shadow | no | 0xRRGGBB | 画像の影の色を指定します。省略すると影は描画されません。 画像の範囲外には描画できないので、影が範囲内に収まるように画像に余白部分がある必要があります。 |
shadowx | no | pixel単位の数値 | shadow 属性を指定したときに、影の横方向のずれの量を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。 |
shadowy | no | pixel単位の数値 | shadow 属性を指定したときに、影の縦方向のずれの量を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。 |
shadowblur | no | 0以上の整数 | shadow 属性を指定したときに、影のぼかし量を指定します。省略すると 3 が指定されたと見なされます。 |
shadowopacity | no | 不透明度(0~255) | shadow 属性を指定したときに、影の不透明度を指定します。省略すると 200 が指定されたと見なされます。 |
reset | no | true または false | true を指定すると、指定したレイヤを対象としたアクションを停止してレイヤの属性を初期化します。 省略すると false を指定したと見なされます。 layer="base" と指定した場合には指定出来ません。初期化される属性は type, opacity, flipx, flipy, rotate, zoomx, zoomy slantx, slanty, raster, afx, afy です。 |
index | no | 0以上の整数 | レイヤの重ねあわせ順序を指定します。値が大きいほど手前に表示されます。 laycount タグなどを実行すると、重ね合わせ順序は標準の状態に戻されてしまう場合があるので注意してください。 通常は表示順を変えたい場合は laylavel, layfront, layback タグを使ってください。 省略すると変更されません。 layer="base" と指定した場合には指定しないでください。 |
modal | no | true または false | true を指定するとレイヤをモーダル状態にします。 false を指定するとモーダル状態を解除します。 正しく動作しない可能性があります。省略すると変更されません。 |
loop | no | true または false | 表示するファイルにムービーを指定したとき、ループ再生するかを指定します。 true を指定するとループ再生します。省略すると false が指定されたとみなされます。 |
alpha | no | 0 または 1 または 2 | 表示するファイルにムービーを指定したとき、αの扱いを指定します。 0 を指定するとαは使われません。通常の動画です。 1 を指定すると上半分をRGB、下半分をαとして扱います。 2 を指定すると左半分をRGB、右半分をαとして扱います。 省略すると 0 が指定されたとみなされます。 |
firelayer | no | 画像ファイル名 | fliptype="fire" のとき、 256×1 サイズの炎の色マップ画像を指定します。左ほど低温になります。 |
firecolor | no | "red" または "blue" または "white" または 0xRRGGBB形式 | fliptype="fire" のとき、炎の色を指定します。 firelayer 属性が指定されている場合は無視されます。 0xRRGGBB 形式で指定出来る場合は、 0xRRGGBB:0xRRGGBB のようにコロン(:)で連ねて複数指定できます。その場合はグラデーションになります。最初に指定された方から高温部になります。 |
firegamma | no | 0以外の数 | firecolor 属性にコロンで連ねて指定したときに、グラデーションの変化度を指定します。 省略すると 1 が指定されたとみなされます(線形補間になります)。 |
firewidth | no | pixel単位の数値 | fliptype="fire" のとき、レイヤの幅を指定します。省略すると指定した画像ファイルの幅になります。 |
fireheight | no | pixel単位の数値 | fliptype="fire" のとき、レイヤの高さを指定します。省略すると指定した画像ファイルの高さになります。 |
fireleft | no | pixel単位の数値 | fliptype="fire" のとき、画像ファイルのレイヤの中の配置位置を指定します。省略すると 0 が指定されたとみなされます。 |
firetop | no | pixel単位の数値 | fliptype="fire" のとき、画像ファイルのレイヤの中の配置位置を指定します。省略すると 0 が指定されたとみなされます。 |
firemargin | no | pixel単位の数値 | fliptype="fire" のとき、レイヤの拡張サイズを指定します。 firewidth, fireheight 属性に指定した値から、この属性に指定した値だけ上下左右にレイヤサイズが拡張されます。 省略すると 0 が指定されたとみなされます。 |
forceh | no | -8以上の8以下の整数 | fliptype="fire"のとき、横方向フォースを指定します。 |
forcev | no | -8以上8以下の整数 | fliptype="fire"のとき、縦方向フォースを指定します。 |
boundrangeh | no | 1以上16以下の整数 | fliptype="fire"のとき、横方向バウンドレンジを指定します。 |
boundrangev | no | 1以上16以下の整数 | fliptype="fire"のとき、縦方向バウンドレンジを指定します。 |
scalingcoeff | no | 0以上0.01以下の実数 | fliptype="fire"のとき、スケーリング係数を指定します。 |
texturefiltertype | no | 0 または 1 | fliptype="fire" のとき、テクスチャのフィルタリングアルゴリズムを指定します。 0 を指定するとニアレスネイバー、 1 を指定するとバイリニアになります。 |
numofblurforcoolmap | no | 0以上の整数 | fliptype="fire"のとき、冷却のブラー適用回数を指定します。 |
coolstrength | no | 0以上255以下の整数 | fliptype="fire" のとき、冷却の強さを指定します。 |
coolrange | no | 0以上256以下の整数 | fliptype="fire" のとき、冷却の強さの振れ幅を指定します。 |
coolparticledensitydenominator | no | 1以上の整数 | fliptype="fire" のとき、冷却粒子濃度の分母を指定します。 |
coolparticledensitynumerator | no | 1以上の整数 | fliptype="fire" のとき、冷却粒子濃度の分子を指定します。 |
edgesmoothing | no | true または false | fliptype="fire" のとき、炎の端を目立ちにくくするかどうかを指定します。 true を指定すると目立ちにくくします。 |
flashwidth | no | pixel単位の数値 | fliptype="flash" のとき、レイヤの幅を指定します。 |
flashheight | no | pixel単位の数値 | fliptype="flash" のとき、レイヤの高さを指定します。 |
genratio | no | ||
ptidx | no | 0以上の整数 |
例:
【あんぱん】[indent]このように発言者インデントなどとして使うことができます。[endindent]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | 変数名 | 入力された文字列を格納する変数を指定します。 もし変数にすでに文字列が入っていた場合は、その文字列がダイアログボックスの初期文字列として表示されます。 ユーザーがダイアログボックスのキャンセルボタンや ESC キーを押したときは変数の値は変わりません。 変数には KAG からアクセスできるすべての変数を指定することができます。 |
prompt | no | 文字列 | ダイアログボックスのプロンプト ( 入力欄のすぐ上に表示される文字列 ) を指定します。省略すると空欄になります。 「名前を入力してください」などにします。 |
title | no | 文字列 | ダイアログボックスのタイトルを指定します。省略するとタイトルは空欄になります。 「名前の入力」などにします。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
countpage | no | true または false | 他のラベルに移行するときに、このタグのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。 ジャンプする際にそのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
canskip | no | true または false | true を指定すると「ページ末まで一気に」が指定されているときにもクリック待ちを行います。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
voicewait | no | true または false | true を指定するとオートモードの時にボイス再生終了を待ちます。ワールド拡張用です。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | 0以上の整数 | 対象となる前景レイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layers | no | 0以上の整数 | 前景レイヤの数を指定します。初期状態の数は Config.tjs の numCharacterLayers で設定します。 |
messages | no | 正の整数 | メッセージレイヤの数を指定します。 0 は指定できません。初期状態の数は Config.tjs の numMessageLayers で設定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | 0以上の整数 | 対象となる前景レイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | 0以上の整数 | 対象となる前景レイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
level | yes | 0以上の整数 | 表示レベルを指定します。 |
front | no | true または false | true を指定すると確実に指定された表示レベルのレイヤの中でも最前面に表示されます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
mode | yes | "none" または "line" または "page" または "vn" または "tex" または "free" | ラインモードを指定します。 "none" を指定するとラインモードを無効にします。初期状態の動作です。 "line" を指定すると改行で l タグを実行します。空行は無視されます。 "page" を指定すると改行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。空行は無視されます。 "vn" を指定すると改行で l タグを実行します。空行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。 "tex" を指定すると改行は無視されます。空行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。 "free" を指定すると改行では改行のみを実行します。空行で p タグ及び文字の自動消去を実行します。 |
例:
[linemode mode="vn"]
【名前】名前は名前レイヤに表示されます。
改行したので l タグが実行されます。
空行を挟んだので p タグ及び自動消去が実行されます。
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。 省略すると、ファイルの先頭から実行されます。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | リンクが選択されたときに出る半透明の矩形の色を指定します。 省略時の色は 0x0080ff です。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | リンクが選択されたときに出る半透明の矩形の透明度を指定します。 省略時の透明度は 64 です。 |
hint | no | 文字列 | リンクを選択し、マウスカーソルを静止させたときに表示されるツールチップヒントを指定します。 省略すると表示は行われません。 リンクの説明の補足に使えますが、 hint 属性のみを指定し、 target, storage, exp 属性は指定しないで空のリンクを作成し、小難しい単語の説明をすることなどもできます。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | 選択肢がクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
clicksebuf | no | 効果音バッファ番号 | clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | 選択肢内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
entersebuf | no | 効果音バッファ番号 | enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | 選択肢内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
leavesebuf | no | 効果音バッファ番号 | leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
exp | no | TJS式 | 選択されたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onenter | no | TJS式 | リンク内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onleave | no | TJS式 | リンク内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。 |
countpage | no | true または false | リンク先にジャンプするときに、現在のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。 そのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。 省略すると true が指定したと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
ask | no | true または false | true を指定すると栞をたどるかどうかの確認をします。 false を指定すると栞をたどるかどうかの確認はありません。この属性を省略すると false を指定したとみなされます。 栞をたどる確認でユーザが「いいえ」を選んだ場合、実行はそのまま継続します。 |
place | no | 0以上の整数 | 栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 どのような数値を指定してもかまいませんが、 999 ~ 1999 は特別な意味を持つ栞です。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
module | yes | プラグインファイル名 | 読み込みたいプラグインファイル名を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
x | no | pixel単位の数値 | 文字を表示する x 座標位置を指定します。 |
y | no | pixel単位の数値 | 文字を表示する y 座標位置を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
type | no | "wipeltor" または "wipertol" または "fade" または "trans" | 画面切り替えレイヤの表示の仕方を指定します。 "wipeltor" を指定すると size, time 属性に従って左から右へのワイプを行います。 "wipertol" を指定すると size, time 属性に従って右から左へのワイプを行います。 "fade" を指定すると time 属性に従って透明度を使ったフェードを行います。 "trans" を指定すると method, 属性トランジションを行います。 省略すると "wipeltor" が指定されたと見なされます。 |
time | no | 時間(ms単位) | 画面切り替えレイヤの表示にかかる時間を指定します。 省略すると 1000 が指定されたと見なされます。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | 画面切り替えレイヤの色を指定します。 省略すると前回の ltend タグでの指定が引き継がれます。初回に省略すると 0x000000 が指定されたと見なされます。 |
size | no | pixel単位の数値 | type="wipeltor" または type="wipertol" のときに、ワイプの幅を指定します。 省略すると前回の ltend タグでの指定が引き継がれます。初回に省略すると 16 が指定されたと見なされます。 |
method | no | "universal" または "scroll" または その他 | type="trans" のときに、トランジションのタイプを指定します。 "universal" を指定すると rule, vague, time 属性に従ってユニバーサルトランジションが行われます。 "crossfade" を指定すると time 属性に従って、単純なクロスフェードが行われます。 "scroll" を指定すると from, time 属性に従ってスクロールトランジションが行われます。 プラグインによって使用可能になるトランジションのタイプもあります。その場合は method 属性にはそのトランジションの名前を指定し、また、トランジションによっては別の属性を指定しなければならない場合があります。 この属性を省略すると、 rule, vague などのトランジションの情報は前回の ltend タグでの指定が引き継がれます。初回は省略できません。 |
rule | no | ルール画像名 | method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに用いるルール画像を指定します。 |
vague | no | 0以上の整数 | method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに適用するあいまい領域値を指定します。 |
from | no | "&sttLeft" または "&sttTop" または "&sttRight" または "&sttBottom" | method="scroll" のときのみ、スクロールトランジションにおいて、画面切り替えレイヤがどの方向から現れてくるかを指定します。 "&sttLeft" = 左、"&sttTop"= 上、 "&sttRight" = 右、"&sttBottom" = 下。 |
wait | no | 時間(ms単位) | 画面切り替えレイヤの表示の終了後に、指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると直ちに画面切り替えレイヤを隠します。 |
例:
[image layer=0 storage="image1" page="fore" visible=true]
[beginskip]
; canskip=true のときは、 beginskip タグと endskip タグで囲んでおくことを推奨します
[ltbegin type="wipeltor" size=32 time=500 wait=1000]
; ltbegin タグと ltend タグの間で画面を変更。ここでトランジションなどを行わないでください。
[image layer=0 storage="image2" page="fore" visible=true]
[ltend]
[endskip]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
type | no | "wipeltor" または "wipertol" または "fade" または "trans" | 画面切り替えレイヤの隠し方を指定します。 "wipeltor" を指定すると size, time 属性に従って左から右へのワイプを行います。 "wipertol" を指定すると size, time 属性に従って右から左へのワイプを行います。 "fade" を指定すると time 属性に従って透明度を使ったフェードを行います。 "trans" を指定すると method, 属性に従ってトランジションを行います。 省略すると ltbegin タグでの指定が引き継がれます。 |
time | no | 時間(ms単位) | 画面切り替えレイヤを隠すのかかる時間を指定します。 省略すると ltbegin タグでの指定が引き継がれます。 |
size | no | pixel単位の数値 | type="wipeltor" または type="wipertol" のときに、ワイプの幅を指定します。 省略すると ltbegin タグでの指定が引き継がれます。 |
method | no | "universal" または "scroll" または その他 | type="trans" のときに、トランジションのタイプを指定します。 "universal" を指定すると rule, vague, time 属性に従ってユニバーサルトランジションが行われます。 "crossfade" を指定すると time 属性に従って、単純なクロスフェードが行われます。 "scroll" を指定すると from, time 属性に従ってスクロールトランジションが行われます。 プラグインによって使用可能になるトランジションのタイプもあります。その場合は method 属性にはそのトランジションの名前を指定し、また、トランジションによっては別の属性を指定しなければならない場合があります。 この属性を省略すると、 rule, vague などのトランジションの情報は前回の ltbegin タグでの指定が引き継がれます。 |
rule | no | ルール画像名 | method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに用いるルール画像を指定します。 |
vague | no | 0以上の整数 | method="universal" のときのみ、ユニバーサルトランジションに適用するあいまい領域値を指定します。省略すると 64 が指定されたと見なされます。 |
from | no | "&sttLeft" または "&sttTop" または "&sttRight" または "&sttBottom" | method="scroll" のときのみ、スクロールトランジションにおいて、画面切り替えレイヤがどの方向へ隠れていくかを指定します。 "&sttLeft" = 右、"&sttTop"= 下、 "&sttRight" = 左、"&sttBottom" = 上。 |
wait | no | 時間(ms単位) | 画面切り替えレイヤを隠した後に、指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると直ちに画面切り替えレイヤを隠します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | タグ名 | タグ名を指定します。以後、この名前で新しいタグが定義され、マクロを使用できるようになります。 |
例:
[macro name="newtag"][font color=0xff0000]新しいタグです[resetfont][endmacro]
[newtag]
[macro name="colortag"][font color=%iro]iro 属性付きのタグ[resetfont][endmacro]
[colortag iro=0x332211]
; ↑ colotag に渡された iro 属性の値が font タグの color 属性に渡される
[macro name="transwait"][trans *][wt][endmacro]
; ↑ この transwait に渡されたすべての属性が trans タグに渡される
[macro name="colortag"][font color=%iro|0xff0000]iro 属性付きで省略値を指定したタグ[resetfont][endmacro]
; ↑ % の属性の値では、 | のあとに続けて、その属性の省略値を指定することができます
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
storage | yes | 領域アクション定義ファイル名 | クリッカブルマップの領域アクション定義ファイルを指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
storage | yes | 画像ファイル名 | クリッカブルマップの領域画像として用いるファイルを指定します。ファイルは 256 色で保存されている必要があります。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | yes | フォントファイル名 | 現在のフォントに割り当てたいレンダリング済みフォントファイルを指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
time | yes | 時間(ms単位) | レイヤが path を指定した点から点を移動するのに必要な時間を指定します。 そのため、移動には、通過する点間の区間の数×この属性の値の時間がかかります。 ただし、 accel 属性に 0 以外を指定した場合は一点を通過する時間は変化します(移動全体に要する時間は通過する区間の数×この属性の値です)。 |
path | yes | "(x1,y1,opacity1) (x2,y2,opacity2) ..." | 移動位置を指定します。 移動位置は、 x(レイヤ左端位置), y(レイヤ上端位置), opacity(レイヤ濃度)を3つづつ、カンマや空白、( ) で区切って指定します。 これらの間を、スプライン補間または直線補間にてレイヤが移動します。 opacity にはレイヤの表示濃度を指定します。レイヤの濃度も点から点を移動する間に連続的に変化します。レイヤの濃度を連続的ではなく、突発的 ? に変化させたい場合は濃度に 256 を足した数値を指定してください。 レイヤを移動させずに表示濃度変化のみを行う場合は、レイヤ位置にはすべて同じ位置を指定します。 |
spline | no | true または false | true を指定するとpath 属性で指定した位置をBスプラインで曲線補間した線上をレイヤが移動するようになります。 false を指定するとpath 属性で指定した位置を直線補間した線上をレイヤが移動します。 true を指定した場合は path には最低 2 点を指定してください。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
sync | no | true または false | true を指定すると自動移動の終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
accel | no | 加速度 | 加速度的な動きを行わせるかどうかを指定します。 0 を指定すると、最初から最後まで一定の割合で移動処理が進行します(各通過点を等間隔の時間で通過します)。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 -1 未満の数を指定すると、最初は早く、徐々に遅くなります。 1 より大きい数を指定すると、最初は遅く、徐々に早くなります。 実数を指定することもできます。 |
delay | no | 時間(ms単位) | レイヤの自動移動を開始するまでの遅延時間を指定します。指定された時間だけ遅れて自動移動が実行されます。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | 自動移動の終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると直ちに最終位置に移動します。 |
例:
[image storage=s1 layer=0 page=fore visible=true left=0 top=480 opacity=0]
[image storage=s2 layer=1 page=fore visible=true left=320 top=240 opacity=0]
[move time=4000 path="(0,240,255) (0,0,255) (0,-240,255) (0,-480,0)" layer=0]
[move time=4000 path="(320,240,0) (320,240,511) (320,240,0) (320, 240,0)" layer=1]
[wm][wm]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
eval | no | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならばマップ選択肢ボタンは追加されません。 |
text | yes | 文字列 | mselbutton タグで登録したボタン情報の名前を指定します。 |
pos | no | 文字列 | mselpos タグで登録した位置情報の名前を指定します。省略すると "default" が指定されたと見なされます。 |
storage | no | シナリオファイル名 | 選択されたときのジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | 選択されたときのジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は mselopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。 |
clicksebuf | no | 効果音バッファ番号 | clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は mselopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。 |
entersebuf | no | 効果音バッファ番号 | enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時の値は mselopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。 |
leavesebuf | no | 効果音バッファ番号 | leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
exp | no | TJS式 | クリックされたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onleave | no | TJS式 | ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。 |
onenter | no | TJS式 | ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | 文字列 | 登録するボタン情報の名前を指定します。 |
image | yes | 画像ファイル名 | 結合済みのボタン画像を指定します。 通常時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 |
count | no | 1以上の整数 | 指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。 画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。 |
width | no | pixel単位の数値 | ボタンの幅を指定します。省略すると image 属性に指定した画像の幅の半分になります。 |
height | no | pixel単位の数値 | ボタンの高さを指定します。 count 属性が省略されたときに、「 image 属性に指定した画像の高さ / height 属性の値」が縦クリッピングアニメーションの回数となります。 count 属性が指定されているときは無視されます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
interval | no | 時間(ms単位) | ボタン画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。初期状態では 100 です。 |
buttonwidth | no | pixel単位の数値 | 同じ位置に複数のボタンを配置するときの、ボタンの間の幅を指定します。初期状態では 100 です。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | mseladd タグの clickse 属性の省略時の値を指定します。初期状態では "" です。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | mseladd タグの enterse 属性の省略時の値を指定します。初期状態では "" です。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | mseladd タグの leavese 属性の省略時の値を指定します。初期状態では "" です。 |
frame | no | 画像ファイル名 | マップ選択肢レイヤに表示する画像を指定します。初期状態では "" です。 |
framekey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | frame 属性を指定したとき、画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | マップ選択肢レイヤの色を指定します。 frame 属性が指定されているときは無視されます。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | マップ選択肢レイヤの不透明度を指定します。 |
msgoff | no | true または false | true が指定された場合、マップ選択肢実行前に現在のメッセージレイヤを隠します。初期状態では true です。 |
left | no | pixel単位の数値 | マップ選択肢レイヤの縦方向の位置を指定します。 |
top | no | pixel単位の数値 | マップ選択肢レイヤの縦方向の位置を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | 文字列 | 登録する場所情報の名前を指定します。 |
left | no | pixel単位の数値 | 登録する場所の横方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
top | no | pixel単位の数値 | 登録する場所の横方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
eval | no | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならばジャンプしません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | yes | true または false | 「次の選択肢まで進む」の機能を有効にする場合は true、無効にする場合は false を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | yes | true または false | true を指定すると kag.drawspeed の設定を有効にします。 false を指定すると無効にします( トランジションは常に等速で実行されます。 )。 初期状態では true になっています。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | no | true または false | true を指定すると文字を出力しなくなります。 false を指定すると文字を出力します。通常の動作です。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
wait | no | 時間(ms単位) | l タグと p タグで入れるウェイトの時間を指定します。 初期状態では 350 です。省略すると変更されません。 |
text | no | true または false | true を指定すると文字を出力します。通常の動作です。 false を指定すると文字を出力しなくなります。 notextmode タグの指定とは逆になっています。省略すると変更されません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
storage | yes | ムービーファイル名 | 再生準備するファイル名を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
class | no | TJS式 | 生成するパネルレイヤのクラスを指定します。 |
name | no | 文字列 | ダイアログ名を指定します。 class 属性を指定したときに省略すると "panel" になります。この値はコンストラクタの第二引数に渡されます。 class 属性を省略したときには action 属性を呼び出す条件となります(ダイアログ名が異なるときには関数が呼び出されません)。 |
absolute | no | 0以上の整数 | class 属性を指定したときに、パネルレイヤの絶対位置を指定します。省略すると 8000000 が指定されたと見なされます。 |
nostop | no | true または false | class 属性を指定したときに、 true を指定するとシナリオの実行を継続します。 false を指定すると、シナリオの実行を停止します。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
action | no | 関数名 | class 属性を省略したときに、この属性を指定すると、現在のパネルレイヤオブジェクトの関数を呼び出せます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
storage | yes | 画像ファイル名 | 追加して読み込む画像を指定します。 |
key | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | 画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
mode | no | "copy"または "opaque" または "pile" または "alpha" または "add" または "sub" または "mul" または "dodge" または "darken" または "lighten" または "screen" または "psadd" または "pssub" または "psmul" または "psscreen" または "psoverlay" または "pshlight" または "psslight" または "psdodge" または "psdodge5" または "psburn" または "pslighten" または "psdarken" または "psdiff" または "psdiff5" または "psexcl" | sx sy sw sh の各属性で指定した矩形領域を 重ね合わせるか、あるいは 単純にコピーするか、あるいは演算を行うかを指定します。 "copy" または "opaque" を指定すると矩形領域は コピーされます。"copy" でも "opaque" でも同じ意味です。 "pile" または "alpha" を指定すると、アルファ合成による重ね合わせが行われます。"pile" でも "alpha" でも同じ意味です。 "addalpha" を指定すると、加算アルファ合成による重ね合わせが行われます。 そのほかのモードについては image タグの mode 属性を参照してください。 省略すると "pile" が指定されたと見なされます。例外的に TLG5/6 画像は画像中にどの重ね合わせモードで重ね合わされるかの情報を持っています (この情報は image タグで読み込まれる物と同一です)。この場合は、この属性が省略された場合は、その画像が情報として持っている重ね合わせモードに従います。 |
dx | no | pixel単位の数値 | 重ね合わせ、あるいはコピーする先の左端位置を(対象のレイヤ内の座標で)指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
dy | no | pixel単位の数値 | 重ね合わせ、あるいはコピーする先の上端位置を(対象のレイヤ内の座標で)指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
sx | no | pixel単位の数値 | 重ね合わせ、あるいはコピーする元の左端位置を(追加して読み込む画像内の座標で)指定します。省略すると 0 であると見なされます。 |
sy | no | pixel単位の数値 | 重ね合わせ、あるいはコピーする元の左端位置を(追加して読み込む画像内の座標で)指定します。省略すると 0 であると見なされます。 |
sw | no | pixel単位の数値 | 重ね合わせ、あるいはコピーする幅を 指定します。省略すると、追加して読み込む画像の幅すべてであると見なされます。 |
sh | no | pixel単位の数値 | 重ね合わせ、あるいはコピーする高さを 指定します。省略すると、追加して読み込む画像の高さすべてであると見なされます。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | mode 属性で "pile" を指定した場合の重ね合わせの不透明度、あるいは "add" "sub" "mul" "dodge" "darken" "lighten" "screen" のいずれかを指定した場合の演算の強度を指定します。省略すると 255 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | yes | BGMファイル名 または CDトラック番号 | 再生する BGM を指定します。 ファイル名の拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるファイルは BGM 再生メディアによって変わります。 "Wave" の場合、.wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイル。( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 ) "MIDI" の場合、.mid または .smf または .mdi の拡張子を持つファイル。 |
start | no | ラベル名 | ループチューナで指定したラベルで BGM の再生開始位置を指定します。 |
loop | no | true または false | BGM をループするかを指定します。 true を指定するとループします。 false を指定するとループしません。 省略すると true が指定されたと見なされます。 ループチューナでループが指定されている場合、 false を指定してもループされます。 |
paused | no | true または false | true を指定するとポーズされた状態で再生を開始します。 省略すると false が指定されたと見なされます。 BGM 再生メディアが "Wave" の場合のみ有効です。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | 効果音バッファ番号 | 効果音を再生するバッファを指定します。一つのバッファでは同時には一つの効果音を再生することができます。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
storage | yes | 効果音ファイル名 | 演奏する効果音ファイル名を指定します。 ファイル名の拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるのは .wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイルだけです。 ( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 ) そのほかのプラグインで使用可能になるそのほかのファイル形式を指定する場合は拡張子も指定してください。 |
start | no | ラベル名 | ループチューナで指定したラベルで効果音の再生開始位置を指定します。 |
loop | no | true または false | 効果音を繰り返し再生するかどうかを指定します。 true を指定すると繰り返し再生されます。 false を指定すると一回限りの再生となります。省略すると false であると見なされます。 true を指定した場合は ws タグで効果音再生の終了を待つことはできません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
storage | no | ムービーファイル名 | 再生するファイル名を指定します。 すでに openvideo タグで 再生の準備をしていた場合はこの属性を指定する必要はありません。 openvideo タグを使用しない場合はここでファイル名を指定する必要があります。 |
sync | no | true または false | true を指定するとムービー再生の終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | ムービー再生の終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると再生は直ちに停止します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "message0" または "message1" または "message" | 対象とするメッセージレイヤを指定します。 省略すると current タグで指定された現在のメッセージレイヤが選択されます。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたとみなされます。 |
left | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの左端位置を指定します。 |
top | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの上端位置を指定します。 |
width | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの幅を指定します。 frame に "" を指定したときに有効です。自動的に画像のサイズになります。 |
height | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの高さを指定します。 frame に "" を指定したときに有効です。自動的に画像のサイズになります。 |
frame | no | 画像ファイル名 | メッセージレイヤのフレーム画像として表示させる画像を指定します。使用しない場合は "" を指定してください。"" を指定すると、メッセージレイヤが color および opacity 属性で指定した色、濃度で矩形で表示されます。 ここで指定したファイル名 (拡張子を除く) 部分に _m を追加したファイルが、もしあれば、マスク画像として読み込まれます。マスク画像は必ず 256 色グレースケールで保存してください。 画像に合わせて Config.tjs の layerType を設定する必要があります。 この属性を指定すると animcount 属性と animtime 属性がリセットされます。再度指定してください。 |
framekey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | frame 属性で指定したフレーム画像の、どの色を抜き色とするかを指定します。省略すると抜き色は無効になります。 key=0xRRGGBB という形式で 16 進数で抜き色を指定すると、 RR (赤) GG (緑) BB (青)で塗られた部分を抜き色として透明にします。たとえば、 key=0xff00ff では (r,g,b)=(255,0,255) つまり真マゼンダの部分を抜き色として透明にするという指定になります。 ただ単に数値を指定すれば、そのパレットインデックスの数値が抜き色となります。 16色/256色の画像に対して有効です。 key=adapt と指定すれば、自動的に抜き色が決定されます。使用される抜き色は、画像の一番上のラインにて、一番多く使われている色です。 16色/256色の画像に対して有効です。 マスク画像を使用する場合は、この属性を指定する必要はありません。 |
animcount | no | 1以上の整数 | frame 属性で指定した画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。 画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。 省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。 |
animtime | no | 時間(ms単位) | frame 属性で指定した画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。 省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | メッセージレイヤの表示色を指定します。 frame 属性に "" を指定したときに有効です。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | メッセージレイヤの不透明度を指定します。文字の不透明度や、レイヤ自体の不透明度ではありません。 color 属性の色を塗るときの不透明度です。 frame 属性に "" を指定したときに有効です。 |
marginl | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの左余白を指定します。 |
margint | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの上余白を指定します。 |
marginr | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの右余白を指定します。 |
marginb | no | pixel単位の数値 | メッセージレイヤの下余白を指定します。 |
vertical | no | true または false | メッセージレイヤを縦書きにモードにするには "true" を指定します。横書きにするには "false" を指定してください。 |
draggable | no | true または false | true を指定すると marginl, margint, marginr, marginb 属性で指定したマージンの部分かつ、不透明度が 64 以上の箇所を、マウスでドラッグすることによりメッセージレイヤをユーザが移動できるようになります。 false を指定するとこの動作は行われません。初期状態では false です。 |
visible | no | true または false | true を指定するとメッセージレイヤが可視(表示状態)になります。 false を指定するとメッセージレイヤは不可視(非表示状態)になります。 メッセージレイヤ 0 の初期状態は Config.tjs の initialMessageLayerVisible で設定できます。その他のメッセージレイヤの初期状態は false です。 |
transparent | no | true または false | true を指定するとメッセージレイヤが左クリックを透過します。初期状態ではこちらです。 false を指定すると透過しません。メッセージレイヤ上の左クリックでの読み進めができなくなるということです。 右クリックと button タグや click タグなどメッセージレイヤに登録する形のイベントは通常通り実行されます。 |
nameleft | no | pixel単位の数値 | 名前レイヤの左端位置を指定します。原点からのオフセットで指定します。 nameorigin 属性の項目を参照してください。 |
nametop | no | pixel単位の数値 | 名前レイヤの上端位置を指定します。原点からのオフセットで指定します。 nameorigin 属性の項目を参照してください。 |
namewidth | no | pixel単位の数値 | 名前レイヤの幅を指定します。 |
nameheight | no | pixel単位の数値 | 名前レイヤの高さを指定します。 |
nameabsolute | no | 0以上の整数 | 名前レイヤを表示するレイヤの絶対位置を指定します。絶対位置の数値が大きいほど前面に表示されます。 |
nameorigin | no | 0~8の数値 | 名前レイヤの原点位置を指定します。 原点位置の基準点は left, top 属性によって指定されるメッセージレイヤの左上端の点です。 名前レイヤの表示位置はこの原点位置から nameleft, nametop 属性で指定されるオフセット分ずらされた位置になります。 nameleft=0, nametop=0 のとき、表示位置は原点位置と一致します。 0 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの左上端となる位置になります( 原点位置と基準点が一致します )。 1 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央上端となる位置になります。 2 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの右上端となる位置になります。 3 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央左端となる位置になります。 4 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央となる位置になります。 5 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央右端となる位置になります。 6 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの左下端となる位置になります。 7 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの中央下端となる位置になります。 8 を指定すると原点位置は基準点が名前レイヤの右下端となる位置になります。 |
namealign | no | -1 または 0 または 1 | 名前を名前レイヤに表示するときの、横方向の位置を指定します。 -1 を指定すると左寄せ、 0 を指定すると中央寄せ、 1 を指定すると右寄せになります。 |
namevalign | no | -1 または 0 または 1 | 名前を名前レイヤに表示するときの、縦方向の位置を指定します。 -1 を指定すると上寄せ、 0 を指定すると中央寄せ、 1 を指定すると下寄せになります。 |
faceleft | no | pixel単位の数値 | |
facetop | no | pixel単位の数値 | |
facewidth | no | pixel単位の数値 | |
faceheight | no | pixel単位の数値 | |
faceabsolute | no | 0以上の整数 | |
faceorigin | no | 0~8の数値 | |
faceindepend | no | true または false | |
textabsolute | no | 0以上の整数 | 文字を表示するレイヤの絶対位置を指定します。絶対位置の数値が大きいほど前面に表示されます。 |
edgeextent | no | 0以上の整数 | 文字の縁取りの太さを指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
text | yes | 文字列 | 描画する文字列を指定します。 |
x | no | pixel単位の数値 | 文字を描画する横位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
y | no | pixel単位の数値 | 文字を描画する縦位置を pixel 単位で指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | 文字色を指定します。省略すると 0xffffff が指定されたと見なされます。 |
face | no | フォント名 | 文字のフォント名を指定します。 font タグの face 属性を参照してください。省略すると MS Pゴシック が指定されたと見なされます。 |
size | no | pixel単位の数値 | 文字サイズを指定します。省略すると 12 が選択されます。 |
angle | no | 角度の10倍 | 文字描画の角度を指定します。角度の 10 倍の値 ( 0 ~ 3600 ) で指定します。省略すると、横書きの場合は 0、縦書きの場合は 2700 が指定されたと見なされます文字描画の角度を指定します。 |
italic | no | true または false | 文字を斜体にするかどうかを指定します。 true を指定すると斜体になります。省略すると false であると見なされます。 |
bold | no | true または false | 文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
edge | no | true または false | 文字を縁取りするかを指定します。 true を指定すると縁取りします。 edge と shadow 両方に true を指定することはできません。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
shadow | no | true または false | 文字に影をつけるかを指定します。 true を指定すると影がつきます。 edge と shadow 両方に true を指定することはできません。省略すると true が指定されたと見なされます。 |
vertical | no | true または false | 縦書きかどうかを指定します。 true を指定すると縦書きになります。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
antialiased | no | true または false | アンチエイリアスを行うかを指定します。 true を指定するとアンチエイリアスがかかります。省略すると true が指定されたと見なされます。 |
edgecolor | no | 0xRRGGBB形式 | 文字の縁取りの色を指定します。省略すると 0x000000 が指定されたと見なされます。 |
shadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 文字の影の色を指定します。省略すると 0x000000 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 文字数 または 時間(ms単位) | ここで指定した文字数を表示するのと同じだけの時間、画面を揺らします。 timemode 属性で ms を指定した場合はミリ秒単位で、 delay を指定した場合は delay タグで指定した文字表速度×このタグの time 属性で指定した時間分揺れが続きます。 |
timemode | no | "ms" または "delay" | time 属性の単位を指定します。 省略時の値は Config.tjs の defaultQuakeTimeInChUnit に従います。 |
hmax | no | pixel単位の数値 | 揺れの横方向への最大振幅を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。 |
vmax | no | pixel単位の数値 | 揺れの縦方向への最大振幅を指定します。省略すると 10 が指定されたと見なされます。 |
sync | no | true または false | true を指定すると画面揺れの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | 揺れの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。省略すると true が指定されたと見なされます。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると揺れは直ちに停止します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
eol | no | true または false | Config.tjs の ignoreCR が false の場合、 KAGEX は改行の際に r タグを生成しますが、この「改行の際に生成される r タグ」の場合はこの属性があり、値が true になっています。シナリオ中に書かれた r タグの場合はこの属性はありません。 この属性はTJSスクリプト内部で改行と r タグを区別したい場合に使用されますので、 KAGEX シナリオ上でこの属性を指定する意味はありません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | no | true または false | true を設定すると、右クリックによりメッセージレイヤが隠されたり、指定のルーチンが呼び出されたり、指定場所にジャンプしたりします。 false を指定すると、これらの動作は行われません。 |
jump | no | true または false | true を設定すると、右クリックで storage, target 属性で指定した場所にジャンプするようになります。 call 属性とこの属性の両方に false を指定すると、通常の「メッセージを消す」の動作になります。 この属性と call 属性を同時に true にする事はできません。 |
call | no | true または false | true を設定すると、右クリックで storage と target 属性で指定した サブルーチンを呼び出すようになります。 jump 属性とこの属性の両方に false を指定すると、通常の「メッセージを消す」の動作になります。 この属性と jump 属性を同時に true にする事はできません。 |
storage | no | シナリオファイル名 | call 属性か jump 属性に true を設定した場合、その呼び出し先/ジャンプ先のファイルを指定します。 storage="" とした場合、右クリックがされた時点でのシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | call 属性か jump 属性に true を設定した場合、その呼び出し先/ジャンプ先のラベルを指定します。 target="" とした場合、 storage 属性で指定したファイルの先頭から実行されます。 |
name | no | 文字列 | システムメニュー内の「メッセージを消す」のメニュー項目名を指定します。 name="default" とすると、デフォルトの「メッセージを消す」になります。 メニューホットキー(メニュー項目内で下線のついた文字)を指定するには、& に続けて文字を指定してください(たとえば「メッセージを消す(&S)」)。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
endstorage | no | シナリオファイル名 | 回想の終了を示すラベルが存在するシナリオファイルを指定します。省略するとシナリオファイルに関わらず endlabel 属性で指定されたラベルで回想は終了します。 |
endlabel | no | ラベル名 | 回想の終了を示すラベル名を指定します。省略すると endrecollection タグもしくは stoprecollection タグが実行されるまで回想は終了しません。 |
donestorage | no | シナリオファイル名 | 回想が終了したときのジャンプ先となるシナリオファイル名を指定します。省略すると回想終了時のシナリオファイル内であると見なされます。 |
donetarget | no | ラベル名 | 回想が終了したときのジャンプ先となるラベル名を指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
例:
[resetwait]
[wait mode=until time=3000]
; ↑ resetwait を通過した時間から 3 秒経過するまで待つ
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | 戻り先のシナリオファイルを指定します。 storage 属性を省略して、 target 属性だけが指定されていると、現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | 戻り先のラベルを指定します。 target 属性を省略して、 storage 属性だけが指定されていると、ファイルの先頭から実行されます。 |
countpage | no | true または false | 呼び出し元に戻るときに、この return タグのある場所のラベルを「読んだ」とみなすかどうかを指定します。 戻る際にそのページが「読んだ」ことになっては困る場合に false を指定します。 省略すると true が指定したと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
text | yes | 文字列 | ルビとして表示させる文字を指定します。 |
例:
[ruby text="かん"]漢[ruby text="じ"]字もしくは[漢字'かんじ]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
ask | no | true または false | true を指定すると栞を保存するかどうかの確認をします。 false を指定すると栞を保存するかどうかの確認はありません。 省略すると false を指定したとみなされます。 |
place | no | 0以上の整数 | 栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 どのような数値を指定してもかまいませんが、 999 ~ 1999 は特別な意味を持つ栞です。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
text | no | 文字列 | 選択肢上に表示される文字列を指定します。 |
eval | no | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。この式の結果が false ならば選択肢は登録されません。 |
onceflag | no | 変数名 | 変数名を指定します。この変数が true ならば選択肢は登録されません。 この変数には選択されたときに true が代入されます。 この属性は eval 属性が指定されている場合は無視されます。 |
tag | no | 文字列 | ボタン固有名タグを指定します。 この属性が指定された場合、選択されたときに sf["select_"+tag] に true が代入されます。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | 選択肢ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は selopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。 |
clicksebuf | no | 効果音バッファ番号 | clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | 選択肢ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時の値は selopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。 |
entersebuf | no | 効果音バッファ番号 | enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | 選択肢ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時の値は selopt タグの属性によります。再生しない場合は "" を指定してください。 |
leavesebuf | no | 効果音バッファ番号 | leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。 |
exp | no | TJS式 | 選択されたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onenter | no | TJS式 | 選択肢ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onleave | no | TJS式 | 選択肢ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。 |
disabled | no | true または false | true が指定された場合、選択肢が選択できないようになります。 省略すると false を指定したと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | seldone タグによるジャンプのジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると seldone タグ実行時のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | seldone タグによるジャンプのジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
msgoff | no | true または false | true が指定された場合、選択肢実行前に現在のメッセージレイヤを隠します。 省略時の値は selopt タグの属性によります。 |
msgon | no | true または false | true が指定された場合、選択肢実行前に現在のメッセージレイヤを表示します。 省略時の値は selopt タグの属性によります。 msgoff 属性が true の場合は無視されます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
left | no | pixel単位の数値 | 選択肢領域の左端位置を指定します。 |
top | no | pixel単位の数値 | 選択肢領域の上端位置を指定します。 |
width | no | pixel単位の数値 | 選択肢領域の幅を指定します。 |
height | no | pixel単位の数値 | 選択肢領域の高さを指定します。 |
normal | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。通常時の画像を指定します。 使用しないときは "" を指定してください。 |
on | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。 使用しないときは "" を指定してください。 |
over | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。マウスオーバー時の画像を指定します。 使用しないときは "" を指定してください。 |
focus | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。フォーカス時の画像を指定します。 使用しないときは "" を指定してください。 |
graphic | no | 画像ファイル名 | 結合済みのボタン画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 使用しないときは "" を指定してください。 normal 属性が指定されてるときはそちらが優先されます。 |
graphickey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | graphic 属性を指定したとき、画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
selectbasecolor | no | 0xRRGGBB形式 | ボタンの色を指定します。 normal 属性または graphic 属性が指定されているときはそちらが優先されます。 |
selectwidth | no | pixel単位の数値 | selectbasecolor 属性を指定したとき、ボタンの幅を指定します。 |
selectheight | no | pixel単位の数値 | selectbasecolor 属性を指定したとき、ボタンの高さを指定します。 |
selectcolor | no | 0xRRGGBB形式 | selectbasecolor 属性を指定したとき、ボタンの文字の色を指定します。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | 選択肢の不透明度を指定します。 |
fontface | no | フォント名 | 文字のフォント名を指定します。 font タグの face 属性を参照してください。 |
size | no | pixel単位の数値 | 文字サイズを指定します。 |
color | no | 0xRRGGBB形式 | 選択肢の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは selectcolor 属性で指定してください。 |
selectedcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 選択済みの選択肢の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
disabledcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 選択できない選択肢の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
italic | no | true または false | 文字を斜体にするかどうかを指定します。 true を指定すると斜体になります。初期状態では false です。 |
bold | no | true または false | 文字を太文字にするかを指定します。 true を指定すると太文字になります。初期状態では false です。 |
edge | no | true または false | 文字を縁取りするかを指定します。 true を指定すると縁取りされます。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。初期状態では false です。 |
edgecolor | no | 0xRRGGBB形式 | 文字の縁取りの色を指定します。 |
edgeemphasis | no | 0以上の整数 | 文字の縁取りの強調度を指定します。 |
edgeextent | no | 0以上の整数 | 文字の縁取りの太さを指定します。 |
shadow | no | true または false | 文字に影をつけるかを指定します。 true を指定すると影がつきます。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。初期状態では false です。 |
shadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 | 文字の影の色を指定します。 |
shadowoffsetx | no | pixel単位の数値 | 文字の影の横方向のずれの量を指定します。 |
shadowoffsety | no | pixel単位の数値 | 文字の影の縦方向のずれの量を指定します。 |
shadowwidth | no | 0以上の整数 | 文字の影のぼかし具合を指定します。 |
overcolor | no | 0xRRGGBB形式 | マウスオーバー時の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
overedgecolor | no | 0xRRGGBB形式 | マウスオーバー時の文字の縁取りの色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
overshadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 | マウスオーバー時の文字の影の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
oncolor | no | 0xRRGGBB形式 | マウスボタン押し下げ時の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
onedgecolor | no | 0xRRGGBB形式 | マウスボタン押し下げ時の文字の縁取りの色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
onshadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 | マウスボタン押し下げ時の文字の影の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
focuscolor | no | 0xRRGGBB形式 | フォーカス時の文字の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
focusedgecolor | no | 0xRRGGBB形式 | フォーカス時の文字の縁取りの色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
focusshadowcolor | no | 0xRRGGBB形式 | フォーカス時の文字の影の色を指定します。 selectbasecolor 属性を指定したときは無効です。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | seladd タグの clickse 属性の省略時の値を指定します。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | seladd タグの enterse 属性の省略時の値を指定します。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | seladd タグの leavese 属性の省略時の値を指定します。 |
opense | no | 効果音ファイル名 | 選択肢を実行するときに再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。 |
opensebuf | no | 効果音バッファ番号 | opense 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。 |
closese | no | 効果音ファイル名 | 選択肢の実行終了時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。※バグ修正の必要あり |
closesebuf | no | 効果音バッファ番号 | closese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。 |
msgoff | no | true または false | select タグの msgoff 属性の省略時の値を指定します。初期状態では false です。 |
msgon | no | true または false | select タグの msgon 属性の省略時の値を指定します。初期状態では false です。 |
fadetime | no | 時間(ms単位) | 選択肢を表示または隠すときのフェードにかける時間を指定します。初期状態では 0 です。 |
uistorage | no | UI定義CSVファイル名 | UI定義ファイルを指定します。 |
uiname | no | 文字列 | UI名を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | "all" または 効果音バッファ番号 | 対象となるバッファを指定します。 0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。 または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
except | no | 効果音バッファ番号 | buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。 , で区切って複数指定できます。 |
volume | no | 音量%(0~100) | 効果音バッファの音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。 |
gvolume | no | 音量%(0~100) | 効果音バッファの大域音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。 大域音量は volume 属性で指定する通常の音量とは別に、バッファの音量を制御することができるもう一つのものです。実際に再生される音量は、通常の音量と大域音量を掛け合わせた音量になります ( たとえば volume=50 で gvolume=75 ならば 50(%)*75(%)=37.5(%) ) 大域音量は効果音バッファごとにシステム変数に記録され、次回起動時にも引き継がれます ( 各栞に保存されるわけではありません )。 |
pan | no | パン(-100~100) | パン (左右の音像位置) を指定します。初期状態では 0 です。 -100 が完全な左、 0 が中央、 100 が完全な右です。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | 変数名 | システム変数、ゲーム変数、一時変数のいずれかを指定します。 |
value | yes | 文字列 | 変数にセットする値を指定します。 |
例:
[set name="f.test" value="テスト"]
;↑ ゲーム変数 test に文字列 "テスト" を代入している
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | ラベル名 | BGM 中のループチューナで指定したラベル名を指定します。 |
storage | no | シナリオファイル名 | ラベル通過時のジャンプ先シナリオファイル名を指定します。省略するとラベル通過時のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | BGM 停止時のジャンプ先ラベル名を指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
exp | no | TJS式 | ラベル通過時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage や target が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | BGM 停止時のジャンプ先シナリオファイル名を指定します。省略すると BGM 停止時のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | BGM 停止時のジャンプ先ラベル名を指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
exp | no | TJS式 | BGM 停止時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage 属性や target 属性が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
base | no | 画像ファイル名 | スライダのベース画像を指定します。 |
bgcolor | no | 0xRRGGBB形式 | スライダのベースの色を指定します。 base 属性が指定されているときは無視されます。 |
opacity | no | 不透明度(0~255) | bgcolor 属性で指定したベースの色の不透明度を指定します。 省略すると 192 が指定されたと見なされます。 |
width | no | pixel単位の数値 | スライダのベースの幅を指定します。 |
height | no | pixel単位の数値 | スライダのベースの高さを指定します。 |
normal | no | 画像ファイル名 | 分割されたつまみ画像を指定します。通常時の画像を指定します。 |
on | no | 画像ファイル名 | 分割されたつまみ画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。 |
over | no | 画像ファイル名 | 分割されたつまみ画像を指定します。マウスオーバーの画像を指定します。 |
tab | no | 画像ファイル名 | 結合済みのつまみ画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 normal 属性が指定されているときは無視されます。 |
min | no | 0以上の整数 | スライダの値の最小値を指定します。 max 属性に指定した数以下の数を指定してください。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
max | no | 0以上の整数 | スライダの値の最大値を指定します。 min 属性に指定した数以上の数を指定してください。 省略すると 100 が指定されたと見なされます。 |
value | no | 変数名 | スライダの値が代入される変数を指定します。指定された変数には commit タグを使わずとも最新の状態が代入されます。 また、指定時の値がスライダの初期値として使われます。 |
onchangefunc | no | 関数名 | スライダの値が変更されたときに呼び出される関数を指定します。省略すると関数は呼ばれません。 この関数には、第一引数に変更後のスライダの値、第二引数にドラッグ中なら true, ドラッグ中でなければ false が渡されます。 value 属性が指定されているときは無視されます。 |
onchangefuncdata | no | TJS式 | onchangefunc 属性を指定したときに、その関数の第三引数に渡す値を指定します。 省略すると第三引数には void が渡されます。 |
onchange | no | 変数名 | スライダの値が代入される変数を指定します。指定された変数には commit タグを使わずとも最新の状態が代入されます。 value 属性 または onchangefunc 属性が指定されているときは無視されます。 |
position | no | 整数 | スライダの初期値を指定します。 min 属性の値以上 max 属性の値以下の数を指定してください。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 value 属性が指定されているときは無視されます。 |
jumpmode | no | true または false | true を指定すると、スライダのベースがクリックされたときにその位置につまみが移動します。 false を指定すると、 step 属性に指定した量しか移動しません。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
step | no | pixel単位の数値 | スライダのベースがクリックされたときに、つまみがどれだけ移動するかを指定します。 0 を指定するとスライダの大きさから自動的に計算されます。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
vertical | no | true または false | true を指定すると縦方向のスライダになります。 false を指定すると横方向のスライダになります。 省略すると縦書きのときは true, 横書きのときは false が指定されたと見なされます。 |
nohilight | no | true または false | true を指定するとフォーカス時のハイライトが描画されなくなります。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
nofixpos | no | true または false | true を指定すると位置補正を行いません。 false を指定すると位置補正を行います。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
ox | no | pixel単位の数値 | スライダ位置の横方向のオフセットを指定します。指定された値だけスライダの位置が右にずらされます。省略すると 0 が指定されます。 nofixpos=true のときは無視されます。 |
oy | no | pixel単位の数値 | スライダ位置の縦方向のオフセットを指定します。指定された値だけスライダの位置が下にずらされます。省略すると 0 が指定されます。 nofixpos=true のときは無視されます。 |
visible | no | true または false | true を指定すると可視(表示状態)になります。 false を指定すると不可視(非表示状態)になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
exp | no | TJS式 | commit タグが実行されたときにスライダの値を格納する変数を指定します。 |
onenter | no | TJS式 | スライダ内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onleave | no | TJS式 | スライダ内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | スライダ内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
entersebuf | no | 効果音バッファ番号 | enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | スライダ内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
leavesebuf | no | 効果音バッファ番号 | leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
changese | no | 効果音ファイル名 | スライダの値が変更されたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 value 属性 または onchangefunc 属性が指定されているときは無視されます。 |
changesebuf | no | 効果音バッファ番号 | changese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
name | no | 文字列 | スライダを表示するレイヤのレイヤ名に使われます。 |
uistates | no | TJS式 | スライダ画像UI情報となる辞書配列を指定します。 |
uiname | no | 文字列 | UI名を指定します。 |
例:
[eval exp="f.sliderValue=50"]
[slider width=200 height=20 max=100 min=0 value=f.sliderValue]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | no | true または false | true を指定するか、省略すると、このタグのあるすぐ前のセーブ可能なラベルが「最初に戻る」の戻り先であるとされ、「最初に戻る」の機能が有効になります。 false を指定すると「最初に戻る」の機能が無効になります。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
target | no | TJS式 | 対象となるオブジェクトを指定します。 評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | "all" または 効果音バッファ番号 | 対象となるバッファを指定します。 0 以上の整数のバッファ番号で指定します。バッファ番号は , で区切って複数指定できます。 または "all" を指定するとすべてのバッファが対象になります。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
except | no | 効果音バッファ番号 | buf 属性に "all" を指定したとき、対象から除外する効果音バッファを指定できます。 , で区切って複数指定できます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
enabled | no | true または false | 栞機能を有効にする場合は true 、無効にする場合は false を指定します。 false を指定すると栞によるセーブ・ロードができなくなります。 省略すると false であると見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
align | no | "left"/"top" または "center" または "right"/"bottom" または "default" | 行の文字揃えを指定します。 横書きの場合、 left を指定すると左揃え(デフォルト)、 center を指定するとセンタリング、 right を指定すると右揃えになります。"default" を指定すると左揃えになります。 縦書きの場合、 top を指定すると上詰め(デフォルト)、 center を指定するとセンタリング、 bottom を指定すると下詰めになります。"default" を指定すると上詰めになります。 |
linespacing | no | pixel単位の数値 または "default" | 行間を指定します。一行全体の幅は、この属性で指定した値と linesize 属性で指定した値を足した値になります。 |
pitch | no | pixel単位の数値 または "default" | 字間のオフセットを指定します。 0 を指定すると、その文字のデフォルトの字間で表示されます。 負の数、たとえば -1 を指定すると、その文字のデフォルトの字間 -1 のピクセル数分、文字が詰めて表示されます。 正の数を表示すると字間をあけることができます。 |
linesize | no | pixel単位の数値 または "default" | 行の幅を指定します。 "default" を指定すると行の幅は自動的に決定されますが、途中で文字が大きくなると、その大きい文字に合わせて文字の再配置が行われます。 再配置を防ぐには、あらかじめこの属性で、文字の最大の大きさを指定してください。 |
autoreturn | no | true または false または "default" | 自動改行・自動改ページを行わせるかどうかを指定します。 true または "default" を指定すると自動改行・改ページを行います。 false を指定すると自動改行・改ページは行われませんので、表示する文字が長すぎてもメッセージレイヤをはみ出して描画されます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
normal | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。通常時の画像を指定します。 |
over | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。マウスオーバー時の画像を指定します。 |
on | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。マウス押し下げ時の画像を指定します。 トグルボタンまたはラジオボタンのときはオンの時の画像にもなります。 |
focus | no | 画像ファイル名 | 分割されたボタン画像を指定します。フォーカス時の画像を指定します。 |
graphic | no | 画像ファイル名 | 結合済みのボタン画像を指定します。通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 |
graphicon | no | 画像ファイル名 | 結合済みのボタン画像を指定します。 trigger=true のときにオンになっているときの画像を指定します。 通常時、マウス押し下げ時、マウスオーバー時、の画像が横に並んだ画像を指定します。 省略すると graphic 属性に指定された画像がオンの時にも使われます(ただしオンのときは通常時の画像とマウスオーバー時の画像が逆になります)。 |
graphickey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | graphic, graphicon 属性に指定した画像のカラーキーを指定します。 image タグの key 属性を参照してください。 |
name | no | 文字列 | ボタンを表示するレイヤの名前になります。 また、normal, graphic 属性がどちらも省略されたときには画像名として解釈されます。 末尾に "_normal" をつけた画像が通常時、 "_on" をつけた画像がマウス押し下げ時、 "_over" をつけた画像がマウスオーバー時、 "_focus" をつけた画像がフォーカス時の画像と見なされます。 |
animcount | no | 1以上の整数 | 指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの回数を指定します。 画像には縦に分割された画像を指定します。この属性には、その分割回数を指定します。 省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。 |
animtime | no | 時間(ms単位) | 指定したボタン画像の縦クリッピングアニメーションの切り替え時間を指定します。 省略すると縦クリッピングアニメーションは行われません。 |
x | no | pixel単位の数値 | ボタンの横方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
y | no | pixel単位の数値 | ボタンの縦方向の位置を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
hint | no | 文字列 | マウスオーバー時に表示するツールチップヒントを指定します。省略すると表示されません |
visible | no | true または false | true を指定すると可視(表示状態)になります。 false を指定すると不可視(非表示状態)になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
recthit | no | true または false | true を指定すると不透明度に関係なくクリックなどに反応します。 false を指定すると不透明度 64 未満の場所がクリックなどに反応しなくなります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
nohit | no | true または false | true を指定すると一切のイベント(クリック、マウスカーソルが入る、出る)が発生しなくなります。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
absolute | no | 0以上の数値 | ボタンを表示するレイヤの絶対位置を指定します。絶対位置の数値が大きいほど前面に表示されます。 |
enabled | no | true または false | true を指定するとボタンがクリックできるようになります。 false を指定するとボタンがクリックできなくなります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
disabled | no | true または false | true を指定すると enabled=false となります。 |
nostable | no | true または false | true を指定するとシステムが安定(クリック待ちなどで動作が止まっている)していない時でもクリックできるようになります。 false を指定すると安定しているときのみクリックできます。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
class | no | "layer" | "layer" を指定するとボタンではなく、ただのレイヤのような動作になります。 強制的に recthit = true nohit=true enabled=false となります。 |
clickse | no | 効果音ファイル名 | ボタンがクリックされたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
clicksebuf | no | 効果音バッファ番号 | clickse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
enterse | no | 効果音ファイル名 | ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
entersebuf | no | 効果音バッファ番号 | enterse 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
leavese | no | 効果音ファイル名 | ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに再生する効果音を指定します。省略時は再生されません。 |
leavesebuf | no | 効果音バッファ番号 | leavese 属性で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
exp | no | TJS式 | クリックされたときに実行される TJS 式を指定します。 |
onleave | no | TJS式 | ボタン内からマウスカーソルが出ていったときに実行される TJS 式を指定します。 |
onenter | no | TJS式 | ボタン内にマウスカーソルが入ってきたときに実行される TJS 式を指定します。 |
uistates | no | TJS式 | ボタン画像UI情報となる辞書配列を指定します。 |
uiname | no | 文字列 | UI名を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "message0" または "message1" または "message" | 対象とするメッセージレイヤを指定します。 省略すると current タグで指定された現在のメッセージレイヤが選択されます。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
storage | yes | UI定義ファイル名 | 読み込むUI定義ファイルを指定します。拡張子は省略してください。 |
func | yes | UI定義FUNCファイル名 | .csv ファイルと .func ファイルの名前が異なるときに、.func ファイルを指定します。 省略すると storage と同じ名前の .func ファイルが存在すれば自動的に読み込まれます。 |
partremove | no | パート名 | 指定されたパートを処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。 |
partexcept | no | パート名 | 指定されたパート以外を処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。 |
frame | no | 画像ファイル名 | |
framekey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | |
baseoffsetx | no | pixel単位の数値 | |
baseoffsety | no | pixel単位の数値 | |
opacity | no | 不透明度(0~255) | |
color | no | 0xRRGGBB形式 | |
marginl | no | pixel単位の数値 | |
margint | no | pixel単位の数値 | |
marginr | no | pixel単位の数値 | |
marginb | no | pixel単位の数値 | |
transparent | no | true または false | |
visible | no | true または false | |
animcount | no | 1以上の整数 | |
animtime | no | 時間(ms単位) | |
vertical | no | true または false | |
draggable | no | true または false | |
nameleft | no | pixel単位の数値 | |
nametop | no | pixel単位の数値 | |
namewidth | no | pixel単位の数値 | |
nameheight | no | pixel単位の数値 | |
nameabsolute | no | 0以上の整数 | |
nameorigin | no | 0~8の数値 | |
namealign | no | -1 または 0 または 1 | |
namevalign | no | -1 または 0 または 1 | |
faceleft | no | pixel単位の数値 | |
facetop | no | pixel単位の数値 | |
facewidth | no | pixel単位の数値 | |
faceheight | no | pixel単位の数値 | |
faceabsolute | no | 0以上の整数 | |
faceorigin | no | 0~8の数値 | |
faceindepend | no | true または false | |
textabsolute | no | 0以上の整数 | |
edgeextent | no | 0以上の整数 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
place | no | 0以上の整数 | 栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
backlay | no | true または false | 読み込むときに、前景レイヤの情報は読み込まずに、かつ背景レイヤに前景レイヤの情報を読み込むかどうかを指定します。 true を指定すると、メモリ上の「栞」では表ページとして記録されている情報が、実際には裏ページに読み込まれ、表ページはそのままになります。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
bgm | no | true または false | 読み込むときに、 BGM の情報も読み込むかを指定します。省略すると true が指定されたと見なされます。 false を指定すると BGM の情報は読み込みません ( 現在の BGM がそのまま再生され続けます )。 |
se | no | true または false | 読み込むときに、効果音の情報も読み込むかを指定します。省略すると true が指定されたと見なされます。 false を指定すると効果音の情報は読み込みません ( 現在の効果音がそのまま鳴り続けます )。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
place | no | 0以上の整数 | 栞の番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 指定できる数値や保存箇所の個数に制限はありませんが、あまり大きな整数は指定しないでください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 時間(ms単位) | タイムアウトまでの時間を指定します。 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略するとタイムアウト時のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略するとファイルの先頭から実行されます。 |
exp | no | TJS式 | タイムアウト時に実行される TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage や target が指定されていた場合、この式が実行されてからジャンプ先に移動します。 |
se | no | 効果音ファイル名 | タイムアウト時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。 |
sebuf | no | 効果音バッファ番号 | se で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | 文字列 | 表示したいタイトルを指定してください。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
exp | yes | TJS式 | 評価する TJS 式を指定します。 |
例:
@eval exp="f.test = [10, 20, 30]"
@trace exp="f.test"
; ↑ ゲーム変数 test の内容をコンソールに出力する
; コンソールには以下のように表示される ( 例 )
; 10:38:12 ▼[trace] expression="f.test"
; 10:38:12 ▼[trace] idx="0" type of value=Integer value=10
; 10:38:12 ▼[trace] idx="1" type of value=Integer value=20
; 10:38:12 ▼[trace] idx="2" type of value=Integer value=30
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
method | no | "universal" または "scroll" または その他 | トランジションのタイプを指定します。 "universal" を指定すると rule, vague, time 属性に従ってユニバーサルトランジションが行われます。 "crossfade" を指定すると time 属性に従って、単純なクロスフェードが行われます。 "scroll" を指定すると from, stay を元にしてスクロールトランジションが行われます。 プラグインによって使用可能になるトランジションのタイプもあります。その場合は method 属性にはそのトランジションの名前を指定し、また、トランジションによっては別の属性を指定しなければならない場合があります。 省略すると "universal" が指定されたと見なされます。 |
time | yes | 時間(ms単位) | トランジションを行っている時間を数値で指定します。 |
children | no | true または false | layer="base" と指定したときに、トランジションの対象に子レイヤも含めるかどうかを指定します。 true を指定すると子レイヤも含めます。 false を指定すると子レイヤは含まれません。 子レイヤには、前景レイヤとメッセージレイヤが含まれます。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
rule | no | ルール画像名 | method="universal" のときに、ユニバーサルトランジションに用いるルール画像を指定します。 |
vague | no | 0以上の整数 | method="universal" のときに、ユニバーサルトランジションに適用するあいまい領域値を指定します。 |
from | no | "left" または "top" または "right" または "bottom" | method="scroll" のときに、裏ページの画像がどの方向から現れてくるかを指定します。"left" = 左、"top"= 上、 "right" = 右、"bottom" = 下。 省略すると "left" が指定されたと見なされます。 |
stay | no | "stayfore" または "stayback" または "nostay" | method="scroll" のときに、表ページの画像がその場にとどまったまま、裏ページの画像が外部からスクロールしてくるか ( "stayfore" )、表ページの画像がスクロールして出ていく裏から、 裏ページの画像がその場にとどまったまま現れてくるか ( "stayback" )、または表ページの画像と裏ページの画像が連結されて一緒に移動しながら切り替わっていくか ( "nostay" )、を指定します。 省略すると "nostay" が指定されたと見なされます。 |
exchange | no | true または false | トランジション終了時に、表ページと裏ページの情報を入れ替えるか指定します。 true を指定すると、トランジション終了時に、対象レイヤのトランジション終了前の表ページと裏ページの情報が入れ替えられた状態になります。 false を指定すると、トランジション終了後は、対象レイヤの表ページと裏ページは共にトランジション終了前の裏ページの状態になります。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
sync | no | true または false | true を指定するとトランジションの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | トランジションの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 途中でスキップされた場合は、直ちにトランジション終了後の状態になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
例:
[backlay]
[image storage="fg0" layer=0 page="back"]
[trans method="universal" time=1500 rule="trans0" vague=64 sync=true]
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "message0" または "message1" または "message" | 対象とするメッセージレイヤを指定します。 省略すると current タグで指定された現在のメッセージレイヤが選択されます。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
storage | yes | UI定義ファイル名 | 読み込むUI定義ファイルを指定します。拡張子は省略してください。 |
func | yes | UI定義FUNCファイル名 | .csv ファイルと .func ファイルの名前が異なるときに、.func ファイルを指定します。 省略すると storage と同じ名前の .func ファイルが存在すれば自動的に読み込まれます。 |
partremove | no | パート名 | 指定されたパートを処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。 |
partexcept | no | パート名 | 指定されたパート以外を処理対象から除外します。 , で区切って複数指定できます。 |
frame | no | 画像ファイル名 | |
framekey | no | 0xRRGGBB形式 または パレットインデックス番号 または "adapt" | |
baseoffsetx | no | pixel単位の数値 | |
baseoffsety | no | pixel単位の数値 | |
opacity | no | 不透明度(0~255) | |
color | no | 0xRRGGBB形式 | |
marginl | no | pixel単位の数値 | |
margint | no | pixel単位の数値 | |
marginr | no | pixel単位の数値 | |
marginb | no | pixel単位の数値 | |
transparent | no | true または false | |
visible | no | true または false | |
animcount | no | 1以上の整数 | |
animtime | no | 時間(ms単位) | |
vertical | no | true または false | |
draggable | no | true または false | |
nameleft | no | pixel単位の数値 | |
nametop | no | pixel単位の数値 | |
namewidth | no | pixel単位の数値 | |
nameheight | no | pixel単位の数値 | |
nameabsolute | no | 0以上の整数 | |
nameorigin | no | 0~8の数値 | |
namealign | no | -1 または 0 または 1 | |
namevalign | no | -1 または 0 または 1 | |
faceleft | no | pixel単位の数値 | |
facetop | no | pixel単位の数値 | |
facewidth | no | pixel単位の数値 | |
faceheight | no | pixel単位の数値 | |
faceabsolute | no | 0以上の整数 | |
faceorigin | no | 0~8の数値 | |
faceindepend | no | true または false | |
textabsolute | no | 0以上の整数 | |
edgeextent | no | 0以上の整数 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
visible | no | true または false | ビデオの表示領域を表示するか( true )、非表示にするか( false )を指定します。非表示でもビデオは再生できます(当然表示されません)。 |
primox | no | ||
primoy | no | ||
left | no | pixel単位の数値 | 表示領域の左端位置を指定します。 |
top | no | pixel単位の数値 | 表示領域の上端位置を指定します。 |
width | no | pixel単位の数値 | |
height | no | pixel単位の数値 | |
aspectzoom | no | ||
loop | no | true または false | ループを行いたい場合は true を指定します。 SWF 再生中には指定できません。 |
position | no | 時間(ms単位) | 指定した時間までビデオの再生位置を移動したい場合に指定します。 SWF 再生中には指定できません。 |
frame | no | フレーム番号 | 指定した位置までビデオの再生位置を移動したい場合に指定します。 position 属性と違い、この属性ではフレーム単位で指定することができます。 SWF 再生中には指定できません。 |
mode | no | "layer" または "mixer" または "overlay" | ムービーの描画モードを指定します。 "overlay" を指定するとオーバーレイモードで再生できます。オーバーレイモードではビデオは他のレイヤより奥になることはできませんが、再生負荷を軽くすることができます。 "layer" を指定すると、レイヤ描画モードで再生できます。レイヤ描画モードでは、ビデオの画像をレイヤに表示できますが、再生負荷は "overlay" よりも高くなります。表示するレイヤは videolayer タグで指定します。 |
laystretch | no | ||
playrate | no | 0以上の数値 | メディアの再生速度を設定します。 設定可能値は DirectShow のフィルタによって決まります。 参考 : 音声付の MPEG ファイルの場合、 0.0 より大きい値から 2.0 までの値が設定可能です。音声なしの MPEG ファイルの場合、 0.0 より大きい値から double の範囲内(たぶん)で設定可能ですが、実際の再生速度は処理速度によって上限が決まります。 |
volume | no | 音量%(0~100) | 音量を % で指定します。初期状態では 100 % です。省略すれば音量は変更されません。 100 が上限です。音量の抑制のみをサポートします(増幅は音源の特性上、できません)。 |
pan | no | パン(-100~100) | パン (左右の音像位置) を指定します。初期状態では 0 です。 -100 が完全な左、 0 が中央、 100 が完全な右です。 真中の値は 0 で、これは両方のチャンネルがフルボリュームであることを意味しています。 一方のチャンネルが減衰されても、もう一方のチャンネルはフル ボリュームのままです。 |
audiostreamnum | no | 音声ストリーム番号 | 指定した音声ストリーム番号を有効にします。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
frame | yes | フレーム番号 | ピリオドイベントを発生させるフレーム番号を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
channel | yes | 1 または 2 | レイヤ描画モードでは、同時に二つのチャンネルでビデオを再生できます。 slot 属性は、同時に異なるビデオを再生したいときのためにあり、 channel 属性は、同じビデオを2つのレイヤ(たとえば、表レイヤと裏レイヤ) で再生したいときのためにあります。 この属性では、そのどちらのチャンネルに対してのレイヤを設定するかを指定します。 |
layer | no | 0以上の整数 | 対象となる前景レイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
start | no | フレーム番号 | ループの始点を指定します。 |
end | no | フレーム番号 | ループの終点を指定します。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | yes | "base" または 0以上の整数 | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 指定したレイヤには、アニメーション情報が読み込まれている必要があります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
seg | yes | セグメント番号 | 対象となるセグメント番号を指定します。 セグメント番号 0 も指定できます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | アニメーションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされるとアニメーションは直ちに停止します。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | 0以上の整数 | 対象となる前景レイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
target | no | TJS式 | 対象となるオブジェクトをTJS 式で指定します。 評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。 |
wait | no | 時間(ms単位) | アクションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は直ちにアクション終了後の状態になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 時間(ms単位) | ウェイトをミリ秒で指定します。 |
mode | no | "normal" または "until" | ウェイトの方式を指定します。 "normal" を指定するか、省略すると単に time で指定する時間だけ待つことになります。 "until" を指定すると、 resetwait タグで設定した時間原点からの経過時間を time で指定したとみなし、指定した時間までを待ちます。すでに指定した時間を過ぎていた場合は待ちません。 省略すると "normal" が指定されたと見なされます。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | トリガ名 | 待つトリガ名を指定します。 kag オブジェクト ( MainWindow クラス ) の trigger メソッドで引数に同名のトリガ名を指定することにより、トリガを発動し、待ち状態を解除することができます。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
onskip | no | TJS式 | クリックによりスキップされたときに実行する TJS 式 を指定します。 |
wait | no | 時間(ms単位) | トリガ発動後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 クリックでスキップされたときには待ちません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 時間(ms単位) | resetwait タグで設定した時間原点からの経過時間を指定します。指定した時間が過ぎるまでウェイトを入れます。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | 0以上の整数 | 対象となる前景レイヤを指定します。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
target | no | TJS式 | 対象となるオブジェクトをTJS 式で指定します。 評価した結果がオブジェクトとなる TJS 式を指定します。 |
wait | no | 時間(ms単位) | アクションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は直ちにトランジションとアクションの終了後の状態になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
wait | no | 時間(ms単位) | BGM フェードの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | ラベル名 | BGM 中のループチューナで指定したラベル名を指定します。 |
wait | no | 時間(ms単位) | BGM のラベル通過後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
time | yes | 0より大きい数 | ここで指定した文字数を表示するのと同じだけの時間を待ちます。一文字に必要な時間は delay タグで指定します。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
name | yes | ラベル名 | 待つラベル名を指定します。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされるとすべての遅延実行ラベルがクリアされます。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | 効果音バッファ番号 | 対象となる効果音バッファ番号を指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | 効果音フェードの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされた場合は音量は直ちにフェードの到達音量になります。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | シナリオファイル名 | ジャンプ先のシナリオファイルを指定します。省略すると、現在のシナリオファイル内であると見なされます。 |
target | no | ラベル名 | ジャンプ先のラベルを指定します。省略すると、ファイルの先頭から実行されます。 |
func | no | 関数名 | ホイール時に実行するメソッド名を指定します。 func(shift, delta, x, y) の形で呼び出されます。省略すると呼び出しは実行されません。 storage や target が指定されていた場合、このメソッド呼び出しを実行してからジャンプ先に移動します。 |
exp | no | TJS式 | ホイール時に実行する TJS 式を指定します。省略すれば式は実行されません。 storage や target が指定されていた場合、この式を実行してからジャンプ先に移動します。 |
se | no | 効果音ファイル名 | ホイール時に再生する効果音を指定します。指定しなければ効果音は再生されません。 |
sebuf | no | 効果音バッファ番号 | se で指定した効果音を再生する効果音バッファを指定します。省略すると 0 であると見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
wait | no | 時間(ms単位) | BGM 再生の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 途中でスキップされた場合は、 BGM は直ちに停止します。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
wait | no | 時間(ms単位) | 自動移動の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 途中でスキップされた場合は、直ちに最終位置に移動します。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
for | no | "loop" または "period" または "prepare" または "segLoop" | 待つイベントの種類を指定します。 "loop" を指定すると、ループ終端を待ちます。 "period" を指定すると、ピリオドイベントを待ちます。 "prepare" を指定すると、 preparevideo タグの準備完了を待ちます。 "segLoop" を指定すると、セグメントループ終端を待ちます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | イベント終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
wait | no | 時間(ms単位) | 画面揺らしの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると画面揺らしも自動的に停止します。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
buf | no | 効果音バッファ番号 | 再生終了を待つバッファを指定します。省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | 効果音再生の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | 効果音再生の終了待ちをマウスのクリックでスキップできるかを指定します。 true を指定すると効果音再生をマウスのクリックでスキップできるようになります。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされると効果音の再生も自動的に停止します。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "base" または 0以上の整数 または "message0" または "message1" または "message" | 対象となるレイヤを指定します。 "base" を指定すると背景レイヤになります。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤになります。 "message0" または "message1" を指定するとメッセージレイヤになります。単に "message" と指定した場合は、 current タグで指定した現在の操作対象のメッセージレイヤが対象になります。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
target | no | TJS式 | 対象となるレイヤをTJS 式で指定します。 評価した結果が KAGLayer クラスを継承したレイヤとなる TJS 式を指定します。 |
wait | no | 時間(ms単位) | トランジションの終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありませんす。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 途中でスキップされた場合は、直ちに切り替わり後の状態に移行します。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
layer | no | "all" または 0以上の整数 | "all" を指定するとすべてのレイヤのムービーの再生終了を待ちます。 0 以上の整数を指定すると対応する前景レイヤのムービーの再生終了を待ちます。 |
page | no | "fore" または "back" | "fore" を指定すると表ページ、"back" を指定すると裏ページが対象になります。省略すると "fore" が指定されたと見なされます。 |
slot | no | ムービーオブジェクト番号 | 対象となるムービーオブジェクト番号を指定します。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 複数のムービーを同時に操作する場合は、 Config.tjs の numMovies の値も、必要な個数に変更してください。 |
wait | no | 時間(ms単位) | ムービー再生の終了後、さらに指定した時間だけ待ちます。省略すると追加待ちはありません。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 |
canskip | no | true または false | ビデオ再生をマウスのクリックでスキップできるかを指定します。 true を指定するとビデオ再生をマウスのクリックでスキップできるようになります。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 スキップされるとビデオの再生も自動的に停止します。 省略すると false が指定されたと見なされます。 |
属性 | 必須? | 値 | 説明 |
storage | no | BGMファイル名 または CDトラック番号 | 再生する BGM を指定します。 拡張子は省略可能ですが、省略した場合に自動的に探し出されるファイルは BGM 再生メディアによって変わります。 "Wave" の場合、.wav または .ogg または .tcw の拡張子を持つファイル。( ただし ogg と tcw の再生には SDK 付属のプラグインが必要 ) "MIDI" の場合、.mid または .smf または .mdi の拡張子を持つファイル。 |
loop | no | true または false | 入れ替え後の BGM をループするかを指定します。 true を指定するとループします。 false を指定するとループしません。 省略すると true であると見なされます。 |
time | no | 時間(ms単位) | 指定した時間で現在の曲のフェードアウトが行われた後、同じ時間で指定した曲のフェードインが行われます。 intime 属性と outtime 属性に同じ時間を指定すると同じ動作になります。 |
intime | no | 時間(ms単位) | 指定した曲のフェードインの時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 time 属性が指定されているときには無視されます。 |
outtime | no | 時間(ms単位) | 現在の曲のフェードアウトの時間を指定します。省略すると 5000 が指定されたと見なされます。 time 属性が指定されているときには無視されます。 |
overlap | no | 時間(ms単位) | overlap に時間を設定すると、その時間分、フェードアウトとフェードインの時間が重なります。 省略すると 0 が指定されたと見なされます。 |
volume | no | 音量%(0~100) | 次の曲のフェード後に到達させる BGM の音量を % で指定します。 省略すると、次の曲の音量は現在の音量と同じになります。 |
start | no | ラベル名 | ループチューナで指定したラベルで BGM の再生開始位置を指定します。 |
sync | no | true または false | true を指定すると入れ替えの終了を待ちます。省略すると false が指定されたと見なされます。 |
wait | no | 時間(ms単位) | BGM の入れ替えの終了を待ち、さらに指定した時間だけ待ちます。 ただしクリックでスキップされたときには待ちません。 この属性を指定すると sync 属性は true になります。 |
canskip | no | true または false | true を指定するとクリックでウェイトをスキップできます。 false を指定するとスキップできません。 ただし clickskip タグでクリックスキップが禁止されているとこのスキップもできないので注意してください。 途中でスキップされた場合は、音量は直ちに入れ替え後の到達音量になります。 省略すると true が指定されたと見なされます。 |